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Mac版Safari向けおすすめアドオン その2

前回に続き今回もMac版Safariのアドオンの紹介です。3つ必須のアドオンを紹介します。

*記事中の表示される場合がある「セール終了予定日」は目安です(海外サイトは終了日がかなりアバウトで予定より早く切り上げたり、また延長したりする場合があります)。

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NoMoreiTunes

NoMoreiTunesは、iTunesストアやMac App Storeのリンクを踏んだときに自動的に(勝手に)iTunes.appやApp Store.appが開くのを抑制させることができるアドオンです。

機能はただそれだけなんですが、頻繁にMac App Storeのウェブページを訪問する身としてはとてもありがたいアドオンです。(App Store.appを開きたいときは自分で開くっちゅーねん!)

ちなみに、このアドオンはgithubでソースコードが公開されています。

https://github.com/pichfl/NoMoreiTunes

 

Translate

英語などの記事を翻訳してくれるアドオンです。

下記のリンクでTranslateをインストールすると、自動的にSafariのツールバーにTranslate用のボタンが設置されます。

翻訳したい記事のページを開いた状態で、Translateのボタンをクリック。

ツールバー直下に翻訳用バーが出てくるので、その中の翻訳ボタンをクリックするとページ全体が翻訳されます。

Chromeの「Google 翻訳」アドオンだと、選択した部分のみ翻訳させたり、自動音声でその箇所を読み上げさせたりとかなり多機能です。それに比べて、このSafari用のアドオンはいたってシンプル。できる事はページ全体の翻訳のみです。まあ、ないよりは全然いいと思います。

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Tampermonkey

もともとFirefoxで良く使われるGreasemonkeyの拡張用ユーザースクリプト。そのスクリプトをSafariでも使用できるようにしたアドオンがTampermonkeyです。

そのGreasemonkeyやTampermonkeyで利用するスクリプトとは何か?を簡単に説明すると、

たとえば、ウェブサイト閲覧するユーザー自身が、特定のウェブサイトを見やすいように、サイトの見え方変更させたりする事ができる機能のことです。

そしてTampermonkeyは、それらスクリプトを動かすために必要なアドオンです。

もちろんスクリプトはそれだけではなく、ここで説明しきれないほどの様々な機能の持ったものがあります。

Tampermonkeyは作者さんのサイトからダウンロード出来ます。(以下のリンク)

 

インストールしたtampermonkey.safariextzのアイコンをダブルクリックでTamermonkeyをSafariにインストールできます。

   

私は、Googleの検索結果ページの表示を改良させることができるスクリプトを導入するためにTampermonkeyを使っています。

 こんな感じ

    ⬇️ 

このスクリプトを導入すると、検索結果ページの左端に、言語と期間それぞれの絞り込みができる検索オプションのメニューが設置できます。

通常だと、Google検索窓の直下にある「ツール」をクリックして検索オプションメニューを表示さるのですが、これだと2アクションほど余計にかかり結構面倒でした。

この機能のおかげで検索効率が上がりました。

 

この機能をTampermonkeyで使用するには「Fix Google Search Options」というスクリプトを導入する必要があります。

Fix Google Search Optionsのサイトで、このスクリプトがインストールできます。

 

 

SafariにTampermonkeyをインストール済みの状態で、上記のFix Google Search Optionsのサイトの「スクリプトをインストール」をクリックすると自動的にこのスクリプトがインストールされます。

ただし、注意しないといけないのが、やみくもに良くわからないスクリプトはインストールすべきではないと言うことです。スクリプトのインストールはウイルス感染の原因になる可能性があります。インストールしようとしているスクリプトが信用のできるものかどうかは、ご自分で判 断するしかありません。

したがって、このFix Google Search Optionsも、インストールするかしないかは、ご自分の責任のもとで判断してください。

ちなみにこのFix Google Search Optionsの作者さんは日本の方のようです。ソースコードも公開されています。わたしはありがたく使用させていただいております。

   

Tamermonkeyをインストールすると、SafariのメニューバーにTamermonkeyのアイコンが出現します。

上記画像の「ダッシュボード」をクリックでTamermonkeyのスクリプト管理画面が表示されます。(下の画像参照)

 

 

以上、前回紹介したSave toPocketと合わせて計4つのSafari用アドオンの紹介でした。どのアドオンも日々の作業に欠かせない機能です。

チェックのついていないRecent Tab Listは、閉じたタブを復活させる事ができるアドオンですが、Safariのタブ追加ボタンを長押しで代用できそうなので、最近は使っていません。Tab Optionsは現在試用中です。

 

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次回は、MacとSafariのプラバシーを改善するアプリ「Cookie5」を紹介します。最近の一押しアプリです。