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Eventide『Tverb』Tony Viscontiの天才的な制作技術を再現した名リバーブ・プラグイン

Eventide社の「Tverb」。

著名な音楽制作者:Tony Visconti氏の制作技術を再現した信頼性のある名リバーブ・プラグインです。

『Eventide Holiday セール』60%OFFの特価セールになっています

Eventide 年末 Holiday セール

英国の老舗名門メーカーのEventide社のFX系プラグイン&バンドルを中心とした年末セールが開催されています。

2024年1月1日 追記:セール期間が以下に拡大されています。

セール終了予定日:

  • 日本時間:1/16(火)17〜19時頃までの予定です。
  • 英国時間:1/16(火)8〜10時頃までの予定です。

*記事中の表示される場合がある「セール終了予定日」は目安です(海外サイトは終了日がかなりアバウトで予定より早く切り上げたり、また延長したりする場合があります)。

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『Tverb』

Tverbは、著名な音楽プロデューサー:Tony Visconti(トニー・ヴィスコンティ)氏のユニークなテクニックと機能、そして柔軟なカスタマイズ性を備えた珠玉のリバーブ・プラグインです。

1977年のデヴィッド・ボウイの12番目のスタジオアルバム『Heroes』で彼のリード・ボーカルのプロダクションで非常に有名なTony Visconti氏の天才的なテクニックも簡単に再現できるように設計されています。

デモ動画

ざっと見動画(2分):

【日本語】紹介動画(1分34秒):

レビュー動画(6分・自動翻訳の日本語字幕可能):

 デモ動画(13分19秒):

上記の動画では、Tony Visconti氏が、Tverbを最大限に活用する方法を紹介しています。

(Tverbを、ボーカルとスネアドラムに適用しています。)

Tverbは、DAWのCPUに負担をかけることなく、Studio HansaのMeistersaalコンサートホールの豊かな雰囲気をキャプチャしています。

3つの独立したリバーブを備えているTverbは、遠くにある2つのマイクロホンを、ホールのどこにでも納得のいくように配置することができます。

その結果、オーガニックで、強力かつリアルなリバーブが得られます。

デモ動画(4分・自動翻訳の日本語字幕可能):

カスタマイズ可能なバーチャルスペースに複数のチャンネルがあるTverbは、ドラムによく反応するダイナミックコントロールを備えた特別なルームリバーブです。

上記のビデオでは、Jonathan Schenke氏が、彼のバンドEatersからの曲のためにドラムでTverbを使用する方法をデモンストレーションします。

『Tverb』の詳細

伝説のサウンド

Tverbは、伝説的なプロデューサー、エンジニア、ミュージシャンであるTony Visconti(トニー・ヴィスコンティ)氏とのコラボレーションにより開発されたプラグイン・エフェクトです。

このプラグインは、1977年8月にベルリンの壁の影で録音された、デビッド・ボウイの12枚目のスタジオアルバム「Heroes」のタイトルトラックの象徴的なサウンドからインスピレーションを得ています。

リードボーカル用のトラックが1曲しか残っていなかったため、ヴィスコンティ氏は見事な録音技術を考案し、ボウイの声の力を引き出すことができました。

この技術が「Tverb」の基礎となっています。

そして彼は、ベルリンの「Hansa(ハンザ)スタジオ」のホールに3つのマイクを設置しました。

最初のマイクはボウイが直接歌うためのもので、2つ目は約15フィート離れた場所にあり、3つ目はホールのさらに奥にあります。

2本目と3本目のマイクにゲートを設置し、ボウイの歌声が大きくなるにつれてゲートが開くように設定しました。

シグネチャー・テクニック

Tverbは完全に独立した3つの豊かなリバーブを統合し、コンプレッションをかけ、マイク1には選択可能なポーラーパターンを、マイク2と3には調整可能なゲートを設定しています。

Tverbは、ヴィスコンティの象徴的な効果を出発点として再現しつつ、新たなサウンドスケープや効果を可能にする機能を追加しています。

ステレオマイクを使うことで効果が高まり、DAWオートメーションを使って、トラックの再生に合わせてマイクがホール内を歩き回るようにプログラムすることもできます。

過去のインスピレーション/未来のパワー

Tverbは、プラグインの新しいレベルの効率性を考慮して設計されました。

DAWのCPUに負担をかけることなく、歴史的なマイスターザールコンサートホールの「Hansa スタジオ 2」の豊かなアンビエンスを再現しています。

また、Tverbは、3つの独立したリバーブを備えており、2つの遠方マイクをホールのどこにでも納得のいくように配置できます。

特徴

  • 2本の可動式マイクでリバーブの大きさや音色を調整可能


  • アンビエント・ルーム・トーンの量を調整するために、マイク1の極性パターンを調整可能


  • EQ、ディフュージョン、ディケイコントロールを備えたEventideのカスタムリバーブアルゴリズム


  • Visconti氏がオリジナルセッションで使用したように、マイク1にコンプレッサーモジュールを搭載


  • リンク可能な2つのポストリバーブゲートモジュールで、ゲートが閉じるタイミング、閉じる速度、開いたままにする時間をコントロール可能


  • コンソール(セッションで使用されたものにヒントを得て、Visconti氏の「グリースペンシル」のラベルが貼られている)は、個々のマイクとマスターのためにポストリバーブのチャンネル処理を行う


  • ルームミキサーモジュールは、ディケイ、ディフュージョン、周波数減衰をコントロールし、部屋の音を変化させます。


  • フェーズキャンセルを除去(または作成)するための信号反転ボタン


  • ウェット/ドライミックスを一定に保ちながらプリセットや設定をスクロールできるMix Lock機能


  • 完全なオートメーションサポート

オーディオデモ

プリセットで簡単に

Tverbには、Tony Viscontiによるものを含む、アーティストのプリセットがプリロードされています。 以下のサウンドクリップをチェックして、Tverbがドラム、ギター、シンセでどのように機能するかを聞いてください。

バーナード・ハーマン|サイコ・スコア

以下のReverb.comのデモでは、リバーブ効果にTverbを使用して、象徴的なサイコ・スコアを再現しています。

著名な制作者などのレビューコメント

Dana Gumbiner(Tape Op)

Tverbは印象的でユニークなリバーブで、CPUの使用量は驚くほど少ないです。

「Heroes」でのBowieのパフォーマンスに匹敵するものはありませんが、ベルリンへの航空券を買わなくても、ドラムのバスセンドが同じシグナルチェーンを通してどのように聞こえたかを、ステレオで調べることができます。

Matthew Wang(SonicScoop)

このリバーブプラグインは1つの部屋しかシミュレートしていませんが、素晴らしい仕事をしてくれます。そして、現在市販されている同価格帯のIRコンボリューションリバーブと比較しても、驚くほど多機能です。

Computer Music(Music Radar)

Tverbは、ゴージャスなリバーブ、柔軟なマイクポジショニング、便利なダイナミクスコントロールの組み合わせにより、ユニークで非常に特別なものになっています。これは勝利であり、ボウイは誇りに思っているだろう。

Barry Rudolph(Mix Magazine)

Tverbのマイスターザールのルームシミュレーションは個性的で、その本質的な性質を特定の方法で彫刻することができるので、このプラグインの有用性が大きく広がります。

Rich Tozzoli(ProSound Network)

ボーカルサウンドのためだけに作られたプラグインだと思うかもしれないが、そうではない。Tverbは素晴らしいサウンドで、クリエイティブなオプションが豊富な、使いやすいリバーブ・ミーツ・ルームツールだ。

Andy Picker (Guitar Interactive)

素晴らしいサウンドのプラグイン。素晴らしいサウンドのテクニックに基づいている。

多くのソースで非常によく機能する。

Joe Albano(Ask Audio)

このような少し複雑な接続が1つのプラグインで簡単に利用できる(設定を保存できる)。このことは、音楽的でダイナミックなリバーブ処理をミックスの様々なトラックに必要に応じて追加するための、特に迅速で便利な方法です。

Producer Spot

Tverbは、機材をエミュレートしようとするのではなく、制作技術をエミュレートするためのプラグインの作り方が新鮮で、その点が気に入っています。

Tverbの音質は素晴らしく、とてもみずみずしいサウンドです。

Diogo C. Borges(GearSlutz.com)

Tverbは、私がこれまでに聴いたプラグインの中でも、非常に優れたサウンドのアコースティック・スペースを提供してくれます。自然でディテールに富んだルーム・サウンドは、ソースと非常にうまく調和しています。

Holger Obst(Releasetime)

Tverbは、質的にはアルゴリズム・ホールの高い芸術性のためのパラダイムであり、Eventideはこの分野で数年の経験を積んできているので、その点でも優れていると言えるでしょう。

メーカーサイト

システム要件

Windows

  • Windows 8以降 (Windows 11対応)(64ビットのみ)
  • AAX、VST2、VST3

Mac

  • macOS 10.9 – macOS Ventura  (Intel / M1 Apple Silicon 対応) (64 ビットのみ)
  • AAX、AU、VST2、VST3

ノート

  • Eventide は、Ableton Live、Cubase、FL Studio、Logic Pro、Pro Tools、Studio One でデスクトップ プラグインをテストしています (ただし、プラグインは互換性のあるホストで動作する必要があります)。
  • このソフトウェアの実行に iLok ドングルは必要ありません。認証には無料の iLok アカウント/マネージャーのみが 必要です。

*より詳しい『Tverb』の製品説明&レビュー(日本語):rittormusic様

セール情報

通常価格:249ドル

セール特価:99ドル(60%OFF)

*上記の製品を購入時にセール元のPlugin Boutiqueで次の買い物から使用できるポイント「Virtual Cash」約3.94英国ポンド分が進呈されます。

*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。

*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。

*主なセール価格の推移:

  • 2023年10月:249ドル→69ドル
  • 2023年7月:249ドル→69ドル
  • 2023年5月:249ドル→69ドル
  • 2021年11月:249ドル→99ドル
  • 2020年2月:249ドル→59ドル