現在、MeldaProductionの(ゲートエフェクトなどの)マルチエフェクト系プラグインのMRhythmizerMBが格安のセールを実施しています。
*MRhythmizerMBのMBはマルチバンド対応の意味です。
今回のセール価格は、25ユーロ。
通常価格は、99ユーロです。
MeldaProductionのセールは50%OFFのセールがデフォルトなので、これは安いと思います。
ちなみに、マルチバンド対応ではない通常版のMRhythmizerは49ユーロです。
*Meldaの製品は人によって合う合わないが明白になる傾向なのでデモ版の試用推奨です。
MeldaProductionのプラグインは、GUIがぱっと見地味で、使いにくいと感じる方もいらっしゃるようなので、取りあえずデモ版を試用してみると良いと思います。
(気になった製品のデモ版を試しておきましょう。デモ版の使用期限は15日間です。)
デモ版:https://www.meldaproduction.com/download/plugins
上記のダウンロードマネージャーをダウンロードして、そのマネージャーから該当のプラグインにチェックを入れてインストールするカタチになります。(意外と簡単ですよ。)
MRhythmizerについて(再掲)
MRhythmizerは、DJライクな即興エフェクトを簡単に作り出すプラグイン。
スクラッチやスタッター、テンポを変更したりと、様々な用途で使用できます。
もっと簡単に言うと、FL StudioのGrossBeat(99ドル)に似たツールです。
GrossBeat以外だとiZotope Stutter Edit(199ドル)なんかがライバルかな。
それら競合ツールと比べるとわかりますが、元値自体が安いです。しかし、そこは変態メーカーMeldaProduction。この価格でも全然高性能。(褒め言葉です。)
高性能ゆえに、全ての機能を知り尽くすには少々時間がかかるかも。(全ての機能を使う必要はないですが。。)
とはいえ、操作自体は結構簡単。
GrossBeatと違い、Macでも使用できます。
MeldaProductionの製品群でも抜群の人気を誇る製品です。
まずは、以下のYouTube動画をご覧ください。Mrhythmizerの概要がサクッと理解できると思います。
加えて、以下のチュートリアルでは、Mrhythmizerを使ってレコードのスタートとストップのエフェクトを作成する方法を解説しています 。
このようなドープ効果を出すためにWin専用のGrossBeatは必要はなく、LogicでもMrhythmizerを使うと同じことまたはそれ以上のことができます。
アイディア次第で、エレクトリック系のみならず多様なジャンルに応用できると思います。
一方、欠点を上げると、MRhythmizerに限らず、MeldaProductionの製品全てに言えることですが、 独特なGUIでしょうか。。受け付けない方は、ホントにダメみたいです。確かに、最初はとっつきにくいかもしれません。しかし慣れてしまうと良く作り込まれたUIであることが理解できると思います。
私は、過剰にデコレーションされたプラグインより、無駄が無くて好きなんですが。。
