記事内に広告が含まれる場合があります

【無料のシンセ】TAL Software『TAL-NoiseMaker』UIが刷新されたV5がリリース!

スイスの音源&FX開発メーカーTAL Softwareが無料で提供しているシンセ・プラグイン『TAL-NoiseMaker』が、V5になり大幅にUIが刷新されています。

今まで通り無料でダウンロード可能です。(このシンセWindowsとMacはもちろんのことLinuxでも使用が可能です。)

TAL-NoiseMaker

TAL-NoiseMakerは、「TAL-Elek7ro」の改良版です。

  • 全く新しいシンセエンジンを搭載し、サウンドや使い勝手が大幅に改善されています。


  • シンセには、リバーブ、コーラス、シンプルなビットクラッシャーエフェクトなどの小さなエフェクトセクションも搭載されています。


  • ディスプレイにはノブやスライダーの値が表示されます。


  • これにより、シンセをよりコントロールすることができます。


  • リングモジュレータと同期可能なトライアングルもこのシンセの一部です。


  • TAL-NoiseMakerには、自己共振型の6dBローパスやノッチ・フィルターなどの新しいフィルター・タイプが含まれています。


  • 改良されたアンプリチュードADSRは、低速のパッドにも高速のエンベロープにも適しています。


  • 128種類のファクトリー・プリセットが搭載されています。そして、そのうちの80種類は、Frank “Xenox” Neumann / Particular – Soundによって制作されました。。

特長

  • 3つのオシレーター

    • Osc 1, +- 24 semitones, ファインチューン, フェーズコントロール (ノコギリ, パルス, ノイズ).
    • Osc 2, +- 24 semitones, 微調整, 位相コントロール (ノコギリ, 矩形, 三角, 正弦).
    • Sub Osc (矩形).


  • Osc 1 PMはパルス波形。


  • Osc 2 は Osc 1 によって FM コントロールされます。


  • Osc 1 と Osc 2 はサブ Osc に同期 (鋸波、パルス波、矩形波、三角波 (バイポーラ同期)


  • マスターチューンとトランスポーズの調整が可能


  • 最大6ボイス


  • ポルタメントはモノラルとポリモード(オフ、オート、オン)。


  • Osc 1をOsc 2でモジュレーションするRingmod


  • 自己共振型4倍オーバーサンプリング・フィルター(24 dB LP、18 dB LP、12 dB LP、6 dB LP、12 dB HP、12 dB BP、Notch


  • フィルターADSR (ネガティブおよびポジティブ)


  • ボリュームADSR


  • フィルター、Osc 1、Osc 2、PW、FMを変調するルーティング可能なADSR(ネガティブおよびポジティブ


  • 2つのLFOの動作モード:フリー、ホストに同期、ノートでトリガー。

    • フィルター、Osc 1、Osc 2、FM、PW、LFOレート、パノラマ、ボリュームをモジュレーション。
    • 正弦波、三角波、ノコギリ波、四角波、S&H、ノイズ。
    • 正と負のモジュレーション。
    • フェーズコントロール。


  • ボリューム・フィルターの輪郭とカットオフをベロシティーに応じて調整可能。


  • 調整可能なピッチホイールでカットオフとピッチをコントロール。


  • 1ポールのHPフィルター


  • ランダムにノートをデチューンするデチューン


  • 様々なモードのJUNOコーラス


  • 内蔵のリバーブ


  • 内蔵のディレイ


  • 調整可能なフィルタードライブ


  • Bitcrusher: オスク1とオスク2に作用します。フィルターステージの前のエフェクトです。


  • すべてのノブにMidiラーン機能


  • パニックボタン


  • 使いやすく、隠しパネルもありません。


  • 256の素晴らしいプリセット(プリセットはFrank “Xenox” Neumann / Particular – Sound, The Unshushable Coktor, Alexandra Sendy, TAL, Patrick Kunzが制作)。

システム要件

  • Windows:Windows 7以上(64ビットホスト)

  • OS X:10.9以上(64ビット版ホスト)。Universal Binary 2でApple M1をネイティブサポートしていること。

  • AAX:Pro Tools 10.3.6以上(64ビット)

  • LINUX:64ビット/Ubuntu 18または同等

最新版リリース!

  • バージョン5.0.2ベータ版/2021.06.28
  • フレッシュなUI 🙂
  • UIとAudio Processorをメンテナンスしました。
  • オーディオエンジンはそのままで、プラグインには後方互換性があります
旧UI:
最新UI:

大分変わりましたね。

以下は旧版のデモ動画です(まだ最新版のでも動画はアップされていません)。

紹介動画(6分25秒):

配布情報