
Solid State Logic『SSL Native X-Phase』は、周波数に応じたフェーズ・コントロール・プラグインです(厄介な位相の問題を修正するための直感的なツールです)。
特定の周波数で位相をシフトさせるオールパスフィルターで、ゲインを変えずに位相のみを補正できます。これがかなり便利です。
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SSL Native X-Phase セール
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『SSL Native X-Phase』について

SSL Native X-Phaseは、オールパスフィルターを用いて周波数特化型の位相シフトを可能にするプラグインです。通常のEQのようにゲインが変化しないため、音色に影響を与えることなく位相関係だけを整えられます。
マルチマイク録音では、ドラムのオーバーヘッドとクローズマイクの間など、特定の周波数帯域で位相がずれて音痩せを起こすことがよくあります。このプラグインは、こうした周波数依存の位相問題を的確に補正し、音のまとまりを取り戻してくれます。
最近の自動化系プラグインとは違い、操作はユーザーが手動で行うことを前提とした設計になっています。
周波数(Frequency)と補正カーブの鋭さ(Q)を調整しながら、耳で最適なポイントを探ります。
付属のディレイセクションは、秒やミリ秒に加えメートルやフィートといった距離単位でも設定でき、物理的なマイク間距離を直感的に調整できる点が特徴です。
この機能は、マルチマイク録音を中心に扱うエンジニアにとっては大きな助けとなるはずです。一方で、打ち込み主体の方や位相の概念に不慣れな初心者には、使いこなすまでにやや習熟が必要でしょう。
主な用途:
- ドラム録音におけるオーバーヘッドとクローズマイクの位相補正
- DI信号とアンプマイク信号のタイムアライメント
- アナログ機材とデジタル処理間のレイテンシーに起因する位相ずれの補正
- ルームマイクとクローズマイクの位相統合
- コムフィルター効果を利用したクリエイティブなサウンドデザ
デモ動画
ざっと見動画(1:14):
紹介動画(3:13):
上記の動画では、SSL Native X-Phaseプラグインが、ミックスでよくある位相の問題を解決する方法を紹介します。
解説動画(7:18):
オーディオの位相の問題をどのように聞き取り、そしてどのようにそれを修正するのでしょうか?
今回は、SSL Native X-Phaseプラグインを使って、アップライトピアノの位相の問題を修正する方法を紹介します。
このプラグインをお持ちでない場合でも、フェーズの問題を聞き取り、それらを調整するためのヒントとコツをいくつか解説します。
デモ&レビュー動画(10:53・自動翻訳の日本語字幕可能):SSL X-Phaseは最高の位相補正ツールか?
『SSL Native X-Phase』の製品情報

周波数特定位相コントロール
X-Phaseは、手動制御と高品質なレスポンスを提供するオールパスフィルタープラグインです。指定した周波数で位相シフト(位相オフセット)を適用できます。
一般的なフィルターが選択周波数のゲインを変化させるのに対し、オールパスフィルターでは信号全体を通してゲインが変わりません。この特性により、録音時のマイクによる位相問題(例えばオーバーヘッドとクローズマイクをミックスした際の位相ずれ)を修正できます。
また、フィルター処理された信号を未処理の同信号に適用することで、コムフィルターを作り出すことも可能です。
X-Phaseのコントロールはシンプルです。Frequencyコントロールで位相オフセットを適用する周波数を選択し、Qコントロールで補正カーブのスロープを設定します。
位相反転ボタンを使うと、フィルターの位相を180度反転できます。
信号全体のタイムアライメントを調整するために、独立したディレイセクションが用意されています。ディレイコントロールは、秒、ミリ秒、サンプル、メートル、フィートで表示や調整ができ、微調整用のボタンも備わっています。
特徴
- 高度な位相補正ソフトウェア
- 煩わしい手動位相アライメントを解消
- 特定の周波数帯域の位相をコントロール
- ミリ秒、サンプル、メートル、フィートの各単位を設定できる包括的なディレイコントロール
- 左右チャンネルを独立して、または同時に調整可能
システム要件
Mac
- macOS 11 Big Sur から macOS 13 Ventura(64bitのみ、M1 Mac対応)
- 2.4GHz以上のIntel Dual-Core Mac
- 最小4GB RAM(8GB推奨)
- AU、VST2、VST3、AAX Native対応
Windows
- Windows 10 から Windows 11(64bitのみ)
- 2.4GHz以上のIntel Core 2(または同等)CPU
- 最小4GB RAM(8GB推奨)
- VST2、VST3、AAX Native対応
ご注意:本ソフトウェアの認証には、無料のiLokアカウントが必要です。
製品レビューのまとめ
SSLブランドの信頼性と明確な効果からユーザー評価が高い製品です。
長所:
- 単純な位相反転では不可能な周波数特定位相補正を実現できる
- ゲイン変化が一切なく、音色を変えずに位相のみを補正できる
- インターフェースがシンプルで、目的に集中しやすい
- ディレイを距離単位(メートル/フィート)で設定でき、物理的なマイク距離に基づいた直感的なアライメントが可能
- ドラム録音のスネアとオーバーヘッドの位相問題に特に有効
- CPU負荷が低く、セッションに追加しやすい
短所:
- 使いこなすには学習の必要があり、位相の概念理解と耳の訓練が必要
- 自動補正機能が無いため、完全に手動での調整が求められる
- 位相相関メーターなどの視覚的分析ツールが内蔵されていない
マルチマイク録音を頻繁に行うエンジニアにとって、特に特価セール時(80%OFF以上)は非常にお得。一方で、打ち込み中心のプロデューサーや自動補正を好むユーザーは、他の選択肢を検討しても良いと思います。
主な競合製品
デュアル波形表示と位相相関メーターを搭載し、視覚的なフィードバックが豊富です。自動位相補正機能も備えており、手動操作のみのX-Phaseとはアプローチが異なります。
マルチマイク録音の自動位相/タイムアライメントに特化し、ボタン一つで位相を最適化します。X-Phaseは手動で周波数特化型のため、より細かい調整を求めるユーザー向けです。
サブサンプル精度のタイムアライメントを提供し、時間軸補正を主目的としています。X-Phaseは周波数特化の位相シフトが中心であり、ディレイ補正は補助的な位置づけです。
全体の傾向:
SSL Native X-Phaseは、周波数別の手動位相補正に特化した独自のプラグインです。自動化ツールと比べると手間はかかりますが、特定の周波数帯域を思い通りに調整できるのが強みです。
距離単位でのディレイ設定は、物理的なマイキングの知識を活かせる点で競合製品にはない魅力と言えるでしょう。
参照したレビュー記事などの出典:
**セール情報**

通常価格:$99 USD
セール特価:$10 USD(89%OFF)
*主なセール価格の推移:
- 2022年2月:159USD→24.99USD
- 2023年12月:159USD→9.99USD
- 2025年11月:99USD→10USD
- 2026年3月:99USD→10USD
- 2026年7月27日から8月3日:USD99→10USD

