ドラムなどで便利です。
例えば、MIDIクリップを分解して、各ドラムのパートを別々のノート・レーンに配置することができます。
こんな感じ。。
ドラム内の各楽器のパートごとにレーンを分けることにより、編集やアレンジがやりやすくなります。
例えば、ReGorooveの設定を各レーンごとに個別に適用出来るようになります。
図解
Reasonキーボードショートカットの「F8」を押すか、メニューバーの「ウインドウ」内の「ツールウィンドウを表示」をクリック。
ツールウインドウが表示されます。
下の図のように、分割したいmidiクリップを選択状態にして、ツールウインドウの「ノートレーンへ摘出」の「音程ごとにレーンへ分割」を選択し、「移動」をクリック。
音程ごとにMIDIクリップがレーンに分割されました。
ドラムの各パートを個別のレーンへ分割したことによって、ReGorooveの設定も各レーンごとに個別に適用出来るようになります。
また、分割されたノートレーンを元に戻す(統合)したい場合は、シーケンサーのトラックを右クリックでコンテキストメニューを表示させ、その中の「トラック内のノートレーンを統合」をクリックでOK。
統合されました。
MIDIクリップを音程ごとにレーンに分割するは、ツールウィンドウを使うと覚えておきましょう。