denise『God Mode』伝説のPultec EQ：プッシュプル技術を再現したサチュレーションプラグイン

『God Mode』について

God Modeは新しい「プッシュプル技術」を導入し、どの周波数をサチュレートさせ、歪ませるかを完全にコントロール可能にしています。

ノードEQグラフとライナーフェーズフィルターにより、サウンドの色付けを形成するための無制限のオプションが可能になります。

God Modeは、50年代のパッシブチューブEQである伝説的なアナログPultec EQに触発された『push-pull technology』（プッシュ/プル技術）を利用しています。

70年〜80年代に放送とミキシングの両方に広く使用されてきました。

Pultec EQは、特定の周波数範囲のゲインをチューブ回路に「プッシュ」し、次に「プル」して周波数応答を滑らかにします。

これにより、オリジナルに近いサウンドが作成されますが、ブーストされた周波数範囲に「素敵な暖かさ」が追加されます。

God Modeは、このテクニックの最新バージョンを導入しています。

God Modeを使用するための最初のステップは、トラック内の特定の周波数を「ブースト」または「プッシュ」して、よりサチュレートまたは歪ませることです。

たとえば、1つのシェルフを使用して高域をブーストし、1つのピークを使用して特定の「カラー」または「レゾナンス（共鳴）」をブーストできます。

これらの周波数を「サチュレーション・アルゴリズム」に強く押し込むので、自然に影響を受けやすくなります。

2番目のステップは、ブーストされた周波数に適用する「プル」の有無と量を決定することです。

これにより、色付けの量をクリエイティブに制御し、トラックの完全にバランスの取れた周波数応答を作成できます。

その結果：美しくサチュレートしたシグナルは、「プッシュ」される頻度に応じて具体的に色分けされます。

God Modeは機能はそれだけに留まりません。

録音には「LIVE」モードがあり、ライナーフェーズ・フィルターの代わりにディレイのない通常のフィルターを使用することができます。

リズミカルなディストーションエフェクトを作成するためのサイドチェーンが備わり、ウェットサウンドとドライサウンドを個別にパンできます。

さらに、3つのドライブエフェクトの1つは、Bad Tapeの「Tape Analog VM™ アルゴリズム」の「on steroids（オン・ステロイド）」バージョンを使用しています。

これにより、マスターの微妙なサチュレーションと、ベース、ボーカル、シンセのトップディストーションエフェクトの狂気を可能にします。

https://www.denise.io/store/denise/GodMode

特徴

• 使いやすいグラフ表示機能
  
  
• 独自の「Push & Pull technology」（プッシュ＆プル・テクノロジー）
  
  
• ステロイドの「Tape Analog VM™ アルゴリズム」は、deniseのBad Tapeプラグインにも搭載されているものです
  
  
• ライナーフェーズフィルターを搭載〔純粋な音質とin-phase（同相）ドライ/ウェットミキシング〕
  
  
• 個別のドライ/ウェットパンニング機能
  
  
• ライブ録画モード
  
  
• 「サイドテープ」サイドチェーンでリズミカルなドライブを作成できます
  
  
• バスやマスタリング、シングルトラックのインストゥルメントで、極端な使用から微妙な使用までカバーします

システム要件

Mac：

• OSX 10.7以降
• VST、VST3、AU、AAX （64ビットのみ）

PC：

• Windows 7以降
•  VST、VST3、AAX  （64ビットのみ）