Tantra、Thorn、DiversionのデベロッパーDS Audioのブラックフライデーセールも始まりました。
今回のセールは最安値かそれに近い価格のものが多いので気になっていた方はチェックしてください。
Tantra、Thorn、Diversion、三者とも評価の高いソフトです。性能は折り紙付き。
単体製品
Tantra
29ドル
Thorn
119ドル → 59ドル
Diversion
169ドル → 59ドル
クロスグレード版
クログレ版も結構安くお得感アリ。
Diversion Crossgrade from Thorn or Tantra
169ドル → 39ドル
Thorn Crossgrade from Tantra
119ドル → 49ドル
Diversion Crossgrade from Thorn or Tantra
169ドル → 39ドル
追加パック入りバンドル
エキパン付きでこの価格。どれも過去最安付近。
Tantra + Expansions Bundle
99ドル → 49ドル
Thorn + Expansions Crossgrade from Tantra
154ドル → 79ドル
Thorn + Expansions Bundle
154ドル → 89ドル
セール場所
参考事項(過去の最安値)
Tantraは過去の過去最安値はPlugin Boutiqueの29ドル。
Diversionの過去最安が、49ドル。
Thornの過去最安が恐らく79ドル。
Tantraについて
DS Audio のTantraについての口上:
Tantraは豊富な機能セットと高品質の処理モジュールを備えたリズミカルなマルチエフェクトプラグインです。
Tantraを使用すると、あらゆる種類のサウンドを取得し、複雑なリズムの進行に変えることができます。
うーん、言葉だけだとイマイチイメージしづらいですね。
そこで、以下の動画をご覧になれば、Tantraがどんな感じのプラグインかが、会得できると思いますよ。
Tantraの音(プリセットを奏でる動画)
Tantraの概要(使い方動画)
おもしろい。
シンセ音や、音源サンプルなど「適当」な「音」をこのTantraに突っ込んで、各モジュールをいじくると、なんとも形容のしがたい不思議な音楽になっちゃいます。
アイディア次第で、色々なジャンルの音楽に応用できます。
私的には、ハウスやEDMなどのダンスミュージック、または、エレクトリックなチル系音楽にもバッチリ合うと思う。
Tantraは多機能ですが、GUIが綺麗に使いやすくまとめられています。
そして音が(良い意味で)ヤバい。(LogicのマルチFXとはやっぱり違うんだよなぁ..)
この辺は、同じくDS Audioのシンセサイザー「Thorn」と通じるところもあり、開発者のDmitry Sches氏の才能を感じます。
個人的には、最初、(私の使っている)logicに最近新たに追加されたマルチFXの「Phat FX」と「Step FX」があるので、同系統のFXと思われるTantraは買わなくても良いのかなと思っていました。
しかし、Tantra。色々調べていくと、Logic付属のマルチFXとは、毛色は相当違うものようです。海外サイトをぶらぶら調べていると、そのように言及している方がかなりいました。
「TantraのFXは唯一無二のフィーリングだぞ」と。
そして、「操作性が高く、音も気持いので使いやすいぞ」と。
エクスパンションパックとは、3つの異なる「ファクトリーエクステンション(緻密に作成されたプリセット64個)」をバンドルとしてまとめたものです。(192個のプリセット入り)
したがってこちらは、Tantra単体のプリセット122個と拡張版のプリセット192個の、合計314個のプリセットが収録される豪華版です。
これだけ(事前に作り込まれた)プリセットがあれば、楽曲製作時は、気に入ったプルセットを選んで、そこから微調整で、十分クオリティーの高いものが出来るのではないでしょうか。
使用できるフォーマット
VST2 / AU / AAX, 32 / 64bits
Mac、Windows
セール期日
セールは2018年12月3日まで