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『iZotope Nectar 3 + VocalSynth 2』ボーカル制作系バンドルが半額

  

    

Vocal Bundle

 

またiZotopeがなんかやってんなぁ程度と思いスルーしそうになっていましたが、よくよくチェックするとかなりお得なセールでした。というか最安ですね。。

*セールは9月11日(水)の夜までには終了します。

    

iZotope社がボーカルトラックを扱う全ての音楽プロデューサーに向けて開発している2つの新しいボーカルプロセッシングツールのバンドルの安売りです。

      

iZotope社製のボーカル制作に特化した2つのプラグイン『VocalSynth 2(149ドル)『Nectar 3(249ドル)』がバンドルされたまとめ買いお徳用パック。

  

2つ別々に購入すると、448ドル(約47,927円)

⬇️     

通常価格:299ドル → セール特価:149ドル(約15,939円 / 50%OFF)

   

  

以下に、Vocal Bundleに備わってるiZotopeの2つの新しいプラグイン(Nectar 3とVocalSynth 2)についてメモしておきます。。

   

      

        

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Nectar 3 (249ドル)

ボーカル編集に特化したツール「Nectar3」

   

Nectar 3は、ボーカルトラックのミキシングで威力を発揮するボーカルプロセッシング総合ツール。

 

 

https://www.izotope.com/en/products/mix/nectar.html

 

 

Nectar 3: ボーカルのミックスに必要な全てを

    

Nectar 3はプロフェッショナルなエンジニアのミキシング用途からクリエイティブなボーカルプロダクションまで、幅広い用途をカバーする最先端のボーカル用のチャネルストリップ型プラグインです。

  

ピッチ補正、EQ、コンプから空間系、ハーモニーの生成にモジュレーション系まで網羅。

    

更にiZotopeならではのAIによるアシスタントテクノロジーやUnmaskの機能がボーカルやぶつかる帯域にある楽器を解析して自動で各プラグインのパラメータを設定。短時間でハイクオリティなボーカルミックスを実現します。

   

  

Celemony Melodyne 4 essentialとRX 7 Breath Controlを同梱

 

Nectarにもモダンなオートピッチエフェクトを搭載していますが、より精細な手作業でのピッチ補正用途として、Celemony Melodyne 4 essentialを同梱しているので、オフラインでの繊細なピッチ補正もプロフェッショナルなクオリティで。

     

RX 7 Breath Control

iZotope RX Breath Controlをバンドルしているので、録音したボーカルの音質を損なうことなく、ブレスの音量だけをプラグインで簡単に除去、または均一に低減させることが出来ます。一つ一つのブレスの音にオートメーションを書く必要はありません。

   

参照:日本代理店のTacsystem様の解説ページ

http://www.tacsystem.com/products/izotope/nectar_3.php

  

     

    

    

Nectar 3には、初心者にも扱いやすい仕掛けが多数

   

  

    

iZotope社のNectarはボーカルトラックの処理に特化したオールインワン・ツールです。(初心者でも簡単に扱える自動化などの便利な機能が盛りだくさん。)

   

11月2日にリリースされたばかりのNectar 3では、待望の(iZotopeお得意の)自動化ツール「ボーカルアシスタント機能」が追加され、さらにピッチコントロールソフトのCelemony Melodyne 4 Essentialが収録されます。

   

これで、Nectar3は、ボーカル処理に必要な全方向への機能を備える、名実共に業界最強のボーカル処理ツールになりました。

   

   

  

 

ボーカルアシスタント

 

 

Nectar3には、新たにVocal Assistant(ワンクリックのボーカル処理自動化機能)、ボリュームオートレベルの自動化が装備されています。(これ、超画期的。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

高性能なダイナミックEQを備えた「フォローEQモード」と「オートレベルモード」で、音量にむらがでるボーカル処理で大変面倒な「ボリュームオートメーション・コントロール」を、自動化できるようになっています。

 

WavesのVocal RiderとMeldaのMAutoVolumeの独壇場だった領域でしたが、Nectar3にも搭載。

もう、これ、場合によってはWavesのVocal Riderいらないんじゃないかと。

  

  

   

 

アンチマスキング機能も装備

 

    

   

   

  

Tonal Balance Controlとの連携機能など

  

   

  

iZotopeのTonal Balance Controlといえば、Ozone8とNeutron2の間の連携機能は既に存在していましたが、Nectar3でもOzone8とNeutron2との連携が可能になりました。

    

これの何が凄いかと言うと、Ozone8とNeutron2とNectar3を挿しているボーカルトラックの間をシームレスに行き来しながら、マスキング(トラック同士の音のかぶり)とトーナルバランス(ミックス、マスタリング時の音楽的に良い状態になるバランス)を整えることが可能です。

ミックス時の問題解決に非常に役立つ機能です。

   

    

Nectar3レビュー動画

   

https://www.youtube.com/watch?v=aC5_4ilrdM0

    

   

  

  

   

   

   

   

VocalSynth 2 (149ドル)

   

   

 

VocalSynth 2は、iZotopeが開発している最先端のボーカルシンセエフェクトプラグイン

  

https://www.izotope.com/en/products/create-and-design/vocalsynth.html

 

         

VocalSynth 2とは?

    

VocalSynth 2はレトロなボコーダーなどのスタイルから、最先端のシンセサイザーによるバックトラックに負けない、厚みのあるボーカルサウンドまで、幅広いサウンドに対応することが出来るボーカルシンセサイザー・エフェクトです。

Vocoder, Compuvox, Polyvox, Talkbox, そして人の声道をコントロールするBiovoxと5つのボーカル変調モジュールに7つのスタジオ品質のエフェクトを合わせることで、ボーカルサウンドに無限の可能性が広がります。

自動でボーカルのメロディに合わせてシンセボイス化するAutoモード、MIDIコントロールモード、更に別のトラックのサウンドをボーカルシンセ化するサイドチェーンを搭載。

 

参照:日本代理店のTacsystem様の解説ページ

http://www.tacsystem.com/products/izotope/vocalsynth_2.php

 

   

 

VocalSynth2は、ボーカル用マルチエフェクト・プラグイン。iZotopeの音源系プラグインで一番の出来ではないかと思います。

  

VocalSynth2がどんなものかは動画をご覧になる方が手っ取り早いと思います。

    

      

    

  

   

   

   

またVocal Synth2では、Neutron2とTonal Balance Controlとのシームレスな連携が可能になっています。

例えば、他のトラックに挿しているNeutron2側のマスキング機能で、Vocal Synth2を挿しているトラックとのマスキング調整が可能です。

       

  

   

     

    

  

     

    

Vocal Bundleのセールページ