KV331社が開発している人気シンセ『Synthmaster』シリーズ。汎用性の高い(マルチな)シンセサイザープラグインです。(ドラムサウンドまでもカバーしています。)
ど定番のSylenth1やSerumも良いけど、超高性能&素晴らしい音質を提供してくれるKV331社のスーパーシンセ『Synthmaster』も外せません。
他の有名どころのシンセより良心的な価格に抑えられているのも嬉しいポイント。
その『Synthmaster』の全シリーズが、安くなっています。(*前回のBackFridayセール時と比較すると若干セール価格が上がっています。)
Synthmasterには大きく分けて五つの製品ラインがあります
各上位版へのお得なアップグレードの踏み台になる『SynthMaster Player(有料版)』の入手方法
前回の「SynthMaster Player(有料版)」の無料配布を逃した方も、今回のセールでは、SynthMaster Player(有料版)が17ドルになっているので、それを上位版購入へのの踏み台にすることが可能です。
2019年12月7日追記:この施策は終了しました。
もしくは、こんな裏技もあります。⬇️単純な無料配布は終了してしまいましたが、Synthmaster用のエキスパンションパックを一個でも購入するとSynthMaster Playerが無料で付属するようになっています。
(エキスパンションパックは7.5ドルから購入が可能です。)
*ただし、 KV331本家のショッピングページでのお買い物の場合、(音楽ソフトウェア販売大手のPluginboutiqueなどとは違い)Paypalを使った決済だと手数料がかかります〔手数料は購入金額の5%(最低手数料:1ドル)〕。従って、7.5ドルのエキスパンションパックを購入する場合は総額で8.5ドルの支払いになります。(それでもPluginboutiqueでSynthMaster Playerを9ドルので買うより1.5ドル安いですね。エキスパンションパックも一個手に入るし、面倒じゃなければこちらの方法も良いと思います。
Synthmaster:上位版セール一覧
下位版のSynthmaster Playerから全部入りの 『SynthMaster Everything Bundle』へのアプグレが安い
⬇️
SynthMaster Everything Bundleの通常価格は、379ドルPlayer版から『SynthMaster Everything Bundle』のアップグレードの通常価格:349ドルセール価格:174ドル
Synthmaster単体も安い(SynthMaster Crossgrade from Player)
一方で「上記の最上位版『Synthmaster Everything Bundle』までは手が出ないけど、Player版からとりあえず通常版のSynthMasterにアップグレードしておきたい。」と思われている方もいらっっしゃると思います。
これも安くなっています。
*「SynthMaster Player 有料版」から「SynthMaster(通常版)」へのアップグレード
アップグレード通常価格:59ドル
セール特価:39ドル
SynthMaster(通常版)とSynthMaster Everything Bundleとの違い
ちなみにSynthMaster(通常版)とSynthMaster Everything Bundleとの違いは、
の二つの有無です。
特にSynthMaster用のサウンドプリセットバンク(32製品)は非常に価値のあるものです。
https://www.kv331audio.com/synthmasterexpansions.aspx
SynthMaster Everything Bundleに含まれている『SYNTHMASTER EXPANSIONS 全部入り』には、世界的なサウンドデザイナー生方則孝氏を始めとした作家達が作り上げたサウンドが全てが入っています。
完成されたサウンドを自由にアレンジ可能な高機能なロンプラーとしても使用できるのがアツい。
一方で、『いや、自分で一からサウンドは作りたいので、それら「SynthMaster用のサウンドプリセットバンク(32製品)」は必要ない。しかし、弟版シンセのSynthMaster Oneは手に入れておきたい。』という方向けの製品もあります。
通常価格:129ドル
セール特価:69ドル
通常価格:89ドル
セール特価:49ドル
Synthmaster OneやSynthmaster(通常版)から最上位版『Synthmaster Everything Bundle』へのアップグレードも50%OFF
Synthmasterとは
ハイクオリティーなプリセット集が同社や他社からもリリースされています(特にフランス在住の生方さん制作のサウンドバンクはとても良いです)。
Synthmasterのデモ&解説動画集
Synthmaster ファクトリープリセットデモ:
Synthmaster v2.9 概要動画:
Synthmasterは、その多機能さゆえに、全ての機能を使いこなすまでにはある程度の習得期間が必要です。
しかし、その分カバー領域は広く、様々な音が出せます。
プリセットが豊富なので、最初はプリセットから弄る感じだとやりやすいと思います。
そして、別売りのプリセット販売も盛んです。
ハイクオリティーなプリセット集が同社や他社からもリリースされています(特にフランス在住の生方さん制作のサウンドバンクはとても良いです)。Synthmasterは、著名なアーティストの使用者も多いシンセです。
そして、この最上位版のEverything Bundleには、SynthmasterとSynthmaster Oneのシンセに加えて、Synthmaster開発元のKV331社がリリースしているSynthmasterとSynthmaster One用のサウンドパックが全部入りです。
(KV331社からリリースされているサウンドパックが全て収録されています。この価値が大きい。個別に買うとかなりの価格になります。)
最上位版のEverything Bundleには、9人のサウンドデザイナーによる幅広いジャンルに対応した30のサウンドパック1850のプリセット)が収録されています。
「Synthmaster Everything Bundle」と言われても、あまりピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、Synthmasterにハマった人は大体行き着く魔境です。
フランス在住の天才サウンドデザイナー生方則孝氏を始めとした精鋭ぞろいの作家さん達が作り上げたサウンドが全てが入っています。
中々ここまで完成度の高いサウンドたちを作るのは難しいでしょう。Synthmasterを積極的に活用していくならEverything Bundleの利用価値は大いにあります。
多機能でさまざまな用途をカバーするSynthmaster。シンセはこれ一台だけの方も大勢いらっしゃいます。しかし、多機能ゆえに操作系統はやや複雑。
シンセの込み入った操作の習得前でも、Everything Bundleに収録されている優秀なプリセットを用いれば、音楽製作時の強い味方になるはずです。
Synthmasterは最上位版のEverything Bundleでも、他の競合シンセと比べると(通常でも)良心的な価格。それが現在セールなのでさらに良い感じ。
シンセの追加サウンドパックといえば、reFXのとてもお高いロンプラー寄りのシンセ「Nexus」とその追加パック製品群がありますね。
「Nexus」と「Synthmaster Everything Bundle」とを単純に比較するのは危険ですが、
それでもあえてそうするなら、『この「Synthmaster Everything Bundle」を持っていれば「Nexus」までは買う必要ないかなぁ』と思われる方は結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
「Synthmaster Everything Bundle」に含まれる追加サウンドバンク製品群のサウンドクオリティも半端ないですし。。
それに「Synthmaster「は「Nexus」と違ってオシレーターからいじれる正当なシンセサイザー。用途はNexusより広い。
とはいえ、Nexusは、各追加パックサウンドの完成度と扱い易さ、ロンプラーゆえのマシンへの負荷の低さ(軽さ)などでいまだ大きな存在感を持っていることは確か。
(やはりSynthmasterとはベクトルが違うか。。無理やり比べてすみません。。)
Synthmaster One
Synthmaster Oneは、多彩な機能で幅広い用途をカバーする兄機のSynthmasterを、よりシンプルに使いやすくをモットーに開発されたシンセです。出音は結構違います。
2オシレーターで、殆どの操作が一画面で完結しているので扱いやすい作りになっています。兄機のSynthmasterほど複雑なことをするのには向きませんが(兄機の多機能ゆえの)複雑さを捨ててシンプルに徹した別物の良シンセです。
Synthmaster One デモ動画:
https://www.youtube.com/watch?v=qIl_0HSpLOw
Synthmaster セール情報
この記事の最初に記載しましたが、アップグレード版の方がややお得です。
SynthMaster関連の製品をまだ何も持っていない場合は、『SynthMaster Player(有料版)』からのアップグレード製品とを『SynthMaster Player(有料版)』自体を一緒にカートに入れて、決済する方が、通常の製品を購入するより安くなります。
また、Synthmasterのセールは、開発元のKV331社のショッピングページと音楽制作ソフトウェア販売大手のPluginboutiqueで行われています。
KV331社のショッピングページではPaypal決済の手数料を徴収するので注意が必要です。