iZotope社のボーカル処理総合ツールの『Nectar』最近、最新版のバージョン3にリニューアルされたばかり。
今回以前のバージョンV1とV2から、V3へのアップグレードが50%OFFの過去最安タイになっています。
通常のアプグレ価格199ドルが99ドルに下がっているのでお買い得かと思います。(ただし、Nectarの過去の製品(V1とV2)所有者さんのみが対象です。)
Nectar 3について
ボーカル編集に特化したツール「Nectar3」
Nectar 3: ボーカルのミックスに必要な全てを
Nectar 3はプロフェッショナルなエンジニアのミキシング用途からクリエイティブなボーカルプロダクションまで、幅広い用途をカバーする最先端のボーカル用のチャネルストリップ型プラグインです。
ピッチ補正、EQ、コンプから空間系、ハーモニーの生成にモジュレーション系まで網羅。
更にiZotopeならではのAIによるアシスタントテクノロジーやUnmaskの機能がボーカルやぶつかる帯域にある楽器を解析して自動で各プラグインのパラメータを設定。短時間でハイクオリティなボーカルミックスを実現します。
Nectar 3 also includes:・Celemony Melodyne 4 essential: Nectarにもモダンなオートピッチエフェクトを搭載していますが、より精細な手作業でのピッチ補正用途として、Celemony Melodyne 4 essentialを同梱しているので、オフラインでの繊細なピッチ補正もプロフェッショナルなクオリティで。
・RX 7 Breath Control: iZotope RX Breath Controlをバンドルしているので、録音したボーカルの音質を損なうことなく、ブレスの音量だけをプラグインで簡単に除去、または均一に低減させることが出来ます。一つ一つのブレスの音にオートメーションを書く必要はありません。
初心者にも扱いやすい仕掛けが多数
iZotope社のNectarはボーカルトラックの処理に特化したオールインワン・ツールです。(初心者でも簡単に扱える自動化などの便利な機能が盛りだくさん。)
11月2日にリリースされたばかりのNectar 3では、待望の(iZotopeお得意の)自動化ツール「ボーカルアシスタント機能」が追加され、さらにピッチコントロールソフトのCelemony Melodyne 4 Essentialが収録されます。
これで、Nectar3は、ボーカル処理に必要な全方向への機能を備える、名実共に業界最強のボーカル処理ツールになりました。
ボーカルアシスタント
Nectar3には、新たにVocal Assistant(ワンクリックのボーカル処理自動化機能)、ボリュームオートレベルの自動化が装備されています。(これ、超画期的。。)
高性能なダイナミックEQを備えた「フォローEQモード」と「オートレベルモード」で、音量にむらがでるボーカル処理で大変面倒な「ボリュームオートメーション・コントロール」を、自動化できるようになっています。
WavesのVocal RiderとMeldaのMAutoVolumeの独壇場だった領域でしたが、Nectar3にも搭載。
もう、これ、場合によってはWavesのVocal Riderいらないんじゃないですかね。。
アンチマスキング機能も装備
Tonal Balance Controlとの連携機能など
iZotopeのTonal Balance Controlといえば、Ozone8とNeutron2の間の連携機能は既に存在していましたが、Nectar3でもOzone8とNeutron2との連携が可能になりました。
これの何が凄いかと言うと、Ozone8とNeutron2とNectar3を挿しているボーカルトラックの間をシームレスに行き来しながら、マスキング(トラック同士の音のかぶり)とトーナルバランス(ミックス、マスタリング時の音楽的に良い状態になるバランス)を整えることが可能です。
ミックス時の問題解決に非常に役立つ機能です。
Nectar3レビュー動画
https://www.youtube.com/watch?v=aC5_4ilrdM0
Nectar 3 Upgrade from Nectar 1 or 2のセールページ