これ無茶苦茶安いです。
まだRX7を持っていない方は検討しても良いんじゃないかと思います。
*2020年6月18日追記:セール終了しています。
現在の開催されているRX 7 Standardのセールはこちらになります。
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ただし条件が狭くなっています。
先日までは、Elements製品4製品からのアップグレードでOKだったものが、6/18からは「RX Elements」からのみのアップグレードに変更されています。
iZotope RX 7 Standard(クロスグレード版)のセール情報
セールメモ
今回のセールはElements製品からのアップグレード版です。
(このRX 7 Standardのセールは、「iZotope社のElements製品」を一つでもお持ちの方ならどなたでも参加できるアップグレードキャンペーンです。)
RX Elements、Neutron Elenments、Ozone Elements、Nectar Elementsからアップグレードが可能です。
*しかし、これ、無料でもらったElements製品からでも問題ないようなのです。
無料配布されているOzone Elementsがクログレ用の弾に化けますよ。
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『RX 7 Standard Crossgrade from Any Elements Product』
2020年06月18日(木) 追記:このセールは終了しています。
このiZotope RX 7 Standard 、今回のセールでは『iZotopeのElements製品』からアップグレードできます。(過去最安タイ)
*この製品は、iZotope社のElements製品から「RX 7 Standard」へのアップグレード版です。
RX 7 Standard 通常価格:399ドル
セール特価:199ドル → 99ドル!
以下の記事で、iZotope RX 7 Standard についてメモしておきます。
iZotope RX 7 Standard
このRX 7のセールは、ノイズリダクション系のきちんとしたツールをまだ持っていない方にとってお得な施策です。
iZotope社のノイズリダクション総合ツール『RX7』。その標準バージョンである『RX 7 Standard』。iZotopesの製品の中でも特に優秀なツールの一つです。
iZotope RX 7シリーズには三つのグレードがあります。
RX 7シリーズ(Elements、Standard、Advanced)の比較説明リンク(日本代理店:Tacsystemさまのページ):
https://s3.amazonaws.com/izotopedownloads/docs/rx700/ja/rx-overview/index.html音楽制作者の通常使用ならこのStandard版で十分じゃないかと思います。価格と機能のバランスが良くとても優れた製品です。
最上位版 の「RX 7 Advanced」はポストプロダクション対応のグレードで、かなり高額になります。
iZotope RX 7 Advanced Audio Repair Suite (通常価格 :1,199ドル)
超定番オーディオ修復総合ソフトウェア『iZotope RX7 Standard』
オーディオ修復系最高峰ソフトウェア『iZotope RXシリーズ』。
物凄く優秀なソフトウェアです。(iZotopeの製品を一つだけキープしろと言われたら、私は迷わずRX7を手元に残します。。)
通常の音楽家様にはミドルクラスの『Standard版』がオススメです。
一方で、ポストプロダクションなどオーディオをプロフェッショナルなレベルで扱う方にとっては、上位版のAdvancedが有利です。
RX 7の概要
iZotope社のオーディオ修復総合ツール『RX 7』は、数え切れないほどのアルバム、映画、テレビ番組で使用されてきました。
ダメージを受けたノイズの多いオーディオを原始的な状態に復元するために使用されている「オーディオのクリーンアップ」と「復元」のニーズに対応する完全なツールキットです。
スタンドアロンのRX Audio Editorアプリケーションで、問題を視覚的に認識して修復したり、お気に入りのDAWやNLEでプラグインをリアルタイムで使用したりすることができます。
RX 7 Standardには、ポストプロダクションと音楽制作の両方で、オーディオの編集、修復、復元を簡単に行える新機能とワークフローが導入されています。
Repair Assistantで、クリック音、ポップ音、ハム音、ノイズを瞬時に修正し、Music Rebalanceで、音楽のリバランスやボーカルの分離を行い、エディタやプラグインを使ってダイアログや演奏を外科的に修正します。
RX 7は、音楽や小規模なポストプロダクションスタジオに最適です
- RX Standardには、弟版のRX Elementsに入っているすべての機能が含まれています
- Music Rebalanceでボーカルの分離と除去、またはミックスエレメントのリバランスを行います
- 可変時間と可変ピッチで時間とピッチを独立して調整
- スペクトラルリペアの魔法でノイズの問題を排除
- インストゥルメントマイクのブリードをデブリードモジュールで取り外します。
- シビランス、ブレス、口パクなどのボーカルの問題を簡単に修正できます。
- Composite Viewで複数のファイルを一度に瞬時に修復
RX7は、ミックスの音楽的要素のバランスを整えることができます
製作中の曲で、ボーカルが静かすぎるのか、ドラムがうるさいのか?
それとも、あなたの曲のオリジナルのStemsが見つからない?
Music Rebalanceでは、どのミックスも “最終的な “ものではありません。
機械学習で訓練されたアルゴリズムを使用して、Music Rebalanceはボーカル、ベース、パーカッション、その他の楽器をインテリジェントに識別し、ステレオオーディオトラックの要素を個別に強調したり、分離したりすることができます。
これにより、マルチトラックなしでのリマスタリングが可能になります。
曲からボーカルを分離または削除
Music Rebalanceは、ミックス内の音楽要素のレベルを調整するために使用できるだけでなく、ボーカルのアイソレーションやステレオミックスからのボーカル除去など、かつては不可能だったワークフローを現実のものにすることもできます。
RX 7 Standardでは、ボーカル演奏全体を他の音楽要素から簡単に抽出したり、ボーカルを削除して楽器要素だけを残すこともできます。
https://www.izotope.com/en/products/rx/features.html解説動画(日本語):
RX7 Standardには、最新技術の「ノイズ除去機能」と先進の自動化機能の「リペアアシスタント」か搭載されています。
それらに加えて、このバージョン7からは、魔法のような音源内部の分離機能「ミュージックリバランス」機能が追加されています。
RXは、iZotopeのその長い歴史と共に歩んできたフラッグシップソフト。iZotopeの確か技術に裏打ちされた完成度です。
iZotopeのRXシリーズは、数多の音楽アルバムや映画、テレビなどに使用されてきた業界標準のプロフェッショナルなオーディオ修復ツールです。
従来から高い支持を受けているRXシリーズですが、バージョン7になり、かなりユニークな新機能が追加されています。
新機能紹介動画
Repair Assistant(修復)
RX 7の目玉機能の一つ。修復アシスタント(提案機能。)
この業界初のインテリジェント修理ツールは、ノイズを分析してクリッピング、クリックなどを検出するためにオーディオを分析し、3つの異なる強度で3つの処理提案を提供し、これまで以上に迅速に修復を行います。
https://www.izotope.com/en/products/rx/features.htmliZotopeのOzoneやNeutronではおなじみのアシスタント機能(自動化機能)が、RXにもこのV7から追加されました。
RXにお任せで、クリッピング、クリックなどのノイズが入ったオーディオファイルの問題を、ボタンを数回押すだけで簡単に修復することができてしまいます。
RXにお任せしちゃう手もありますが、RXの提案を叩き台に、より細やかな調整をユーザーが気軽に行える流れになっています。
ボーカルなどのノイズ除去だけじゃなく、昔のレコード音源など修復がはかどります。
Music Rebalance [Standard & Advanced Only]
すでにちまたで話題になっている凄い機能。
曲中からボーカルのみを摘出できる魔法のような機能。
「ミュージック・リバランス機能」は、機械学習で訓練されたアルゴリズムを使用して、ボーカル、ベース、パーカッションなどの楽器をインテリジェントに識別して音源分離を行います。
ユーザーはステレオオーディオトラックの要素を個別に強調することができ、マルチトラックなしでミックスを調整することができます。
ボーカルの削除/分離が可能に
ボーカルの要素を削除してインストゥルメンタルバージョンの曲を作成するか、個々のトラックやステムにアクセスすることなくボーカルを分離してリミックスを作成することが可能です。
https://www.izotope.com/en/products/rx/features.htmlこの機能、色々なことに使えます。 昔の曲などから必要な部分のみ摘出して、それを素材に曲作りをしたり。昔の曲などのパート単位の分離化が簡単に行えます。DJ的なサンプリング作業もはかどるでしょう。
この機能は、RX 7のStandard & Advancedのみで有効です。
コンポジットビュー
複数のオーディオを一括で修正する機能
これはRX6にも搭載されている機能ですね。
https://s3.amazonaws.com/izotopedownloads/docs/rx700/ja/composite-view/index.htmlRX 7標準のオーディオエディタには、最大16個の個別のオーディオトラックを取り込み、それらを1つのように編集して、複数のオーディオに入ってしまった問題を簡単に修復できるコンポジットビューが含まれています。例えば、ドラムレコーディングのマルチマイクで収録されてしまった携帯電話の着信を削除することが可能です。(iZotope社の紹介分の意訳)
備考:
RX7の日本語マニュアルRX7の各製品のリストはこちら。
メーカーページリンク:
https://www.izotope.com/en/products/rx/features.html https://www.izotope.com/en/products/rx.html https://www.izotope.jp/products/rx7/ https://www.tacsystem.com/products/izotope/rx7stdadvelepps3.php参考記事リンク:
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1187914.html