Softube『Tonelux Tilt and Tilt Live』（二製品入り：簡単にサウンドを整えてくれるEQとライブ用EQ）

Softubeの2つのEQバンドル『Tonelux Tilt and Tilt Live』。

ノブを回すだけで「暖かさ」「ワイド感」「明るさ」を与えることができる便利なステロイド的イコライザーです。

Softube『Tonelux Tilt and Tilt Live』

ざっと見紹介動画（1分40秒・日本語字幕可能）：

紹介動画（2分40秒）：

Sonud And Gearのレビュー動画（9分・日本語字幕可能なし）：

Tonelux Tiltは（高速かつ簡単に）特定のトラックをミックス内でより良好な状態に位置付けたり、「暖かく」もしくは「涼しく」サウンドにしてくれるプラグインです。

また、調整するためにミックス全体を微調整する必要があるライブ状況にも最適です。

すべてのチャンネルでTonelux Tiltを最初に配置することをお勧めします。

なぜなら、Tonelux Tiltには、詳細なミックスに入る前にすばやく大まかな設定を行うために必要なすべてのコントロールが備わっているからです。

ミックス内でTiltがその場所を見つけるために必要なすべてのトラックがTiltであったことがわかります。

Tilt（チルト / 傾斜）フィルターは、コントロールノブを時計回りに回すと、低域が減衰され、高域がブーストされます。

反時計回りに持って行くと、反対のことが起こります（音は太く暗くなります）。

また、ラウドスイッチをオンまたはオフにして、効果を強くしたり戻したりして、微妙な状態を保ちます。

つまり、1つのノブをひねることで、サウンドに基本的で素晴らしいサウンドの周波数トリミングを与えることができるのです。

穏やかで自然なサウンドのハイパスとローパスフィルターを搭載しています。

このフィルターは、オクターブごとに-6dBから-12 dBに切り替え可能です。

そして「polarity reversal switch（極性反転スイッチ）」と「ゲインノブ」が備わっています。

SoftubeのTonelux Tiltモデルには、Tonelux MP1aマイクプリアンプにあるトランスのモデリングも含まれています。

トランスは低音周波数に微妙な歪みを加え、トラックのローエンドを太くします。

Tiltプラグインの特別な「LIVE」バージョンが含まれています。

これは、Digidesign VENUEおよびその他のライブシステム用に最適化されており、ライブサウンドエンジニアが要求する機能が含まれています。

Tiltプラグインは、ToneluxデザイナーのPaul WolffとSoftubeが共同で開発したもので、有名なToneluxサウンドをデジタルの世界にもたらします。

革新的なTiltデザインは、最初にTonelux MP1aディスクリートマイクプリアンプモジュールに搭載され、サウンドを迅速かつ効果的にコントロールするのに必要のあるエンジニアやプロデューサーにとって天の恵みとなるでしょう。

サポートされているCPUファミリー

Intel Core i3/i5/i7またはAppleシリコン(M1以降)CPUを搭載したApple macOSコンピュータ。Appleシリコンはネイティブにサポートされています。
SSE 4.2をサポートするクアッドコアIntel Core i3/i5/i7またはAMDクアッドコアプロセッサを搭載したWindowsコンピュータ。
他のIntelプロセッサ(Celeron、Pentium、Xeon)は、SSE 4.2の命令をサポートしている場合、互換性があります。