記事内に広告が含まれる場合があります

『TDR Nova GE』手頃な価格で多機能・多用途なパラメトリック・ダイナミックEQ

ドイツのTokyo Dawn Labsが開発しているダイナミックEQ『TDR Nova GE』(Gentleman’s Edition)。

Tokyo Dawn Labsの『Tokyo Dawn Black Friday セール』が開催されています。

オーディオレコーディング、ミキシング、マスタリング、修復系のプラグイン(VST、AU、AAX)が38〜80%OFFのセールになっています(多くの最安圏になっています)。

Tokyo Dawn Labs ブラックフライデーセール

Tokyo Dawn Labs セール

*セール終了予定日:

  • 英国時間:12/2(月)9〜10時頃までの予定です。
  • 日本時間:12/2(月)18〜19時頃までの予定です。

(*終了予定日は目安です。海外サイトは終了日時がアバウトで予定より早く切り上げたり、延長したりする場合があります。)

TDR Nova GE

TDR Nova GEは、無料で利用できるパラメトリック・ダイナミック・イコライザー『TDR Nova Standard Edition』の機能増強版です。

フリーの『TDR Nova Standard Edition』自体も(有料のGE版と比較すると機能は限定的ですが)「これで無料はすごい」と唸らせる優れたイコライザです。

フリー版『TDR Nova』の解説動画(日本語):

TDR Novaは、いわゆるパライコ( パラメトリックイコライザー)です。それに加えて、ダイナミックイコライザーの機能も併せ持っています。

無料でここまでの機能を持ったEQはなかなかありません。

機能増強版の『TDR Nova GE』 

無料版(Standard Edition)のTDR Nova(無印)は、4バンド。
機能増強版のTDR Nova GEは、6バンド。

機能増強版の『TDR Nova GE』では、合計6つのダイナミックEQバンドが搭載されています。(フリー版は4つ。)

6つそれぞれがダウンコンプレッションからアップコンプレッション、アップコンプレッション、ダウンコンプレッション(ゲーティングを含む)までの独立したダイナミクス処理を備えています。

また、強力なハイパスフィルタとローパスフィルタが並ぶこのプロセッサは、幅広いタスクをカバーすることができます。

それ以外の無料版との違いは、『TDR Nova GE』では、「Insaneクオリティ」、「Linearフェーズモード」、「120dBフィルタ」、「エクスパンドモード」、「自動ラウドネス補正」などが追加されています。

(特にセール期間中なら)アップグレードの価値は十分あるはずです。

TDR NOVA GE EQのデモ動画(1:46):

Dan Worrall氏によるNova EQ(無料版と有料版両方)の解説動画(16分・自動翻訳の日本語字幕可能):

Nova GEは、一般的なパラメトリックイコライザー的な馴染みのあるわかりやすいレイアウトに柔軟なダイナミクスプロセッシング機能も搭載しています。それにより、非常に幅広い用途に対応が可能になっています(多用途EQ)。

密度を欠いているマスター、より鮮明さを求めているドラムバス、または完璧なテイクの中の歯擦音の問題など、、TDR Nova GEが鮮やかに解決するはずです。

TDR Nova GEの特徴

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: nova-preview.jpg
主な用途
  • パラメトリック・イコライゼーション

  • ダイナミック・イコライゼーション

  • 周波数選択:コンプレッション/エキスパンション

  • マルチバンド:コンプレッション/エキスパンション

  • ワイドバンド:コンプレッション/エキスパンション

さらに、TDR Nova GE搭載されている高度な「スマートオペレーション」パネルには、スペクトルマッチング、共鳴除去などのためにプラグインを自動化して調整する独自の方法が提供されています。

スマートオペレーション」パネル1
スマートオペレーション」パネル2

また、ユーザーフレンドリーなWYSIWYG(ウィジウィグ)ドラッグアンドドロップディスプレイと従来の「ノブ」インターフェースを組み合わせることで、NOVAの強力な信号処理を駆動するさまざまなパラメータにすばやくスムーズにアクセスできます。

手の込んだ等しいラウドネス機能は、ラウドネスの違いに気を取られることなく最適な設定を見つけるのに役立ちます。

また、NOVA GEは、多くのユーザーに期待される全てのヘルパーとワークフロー強化が図られています。(プリセットマネージャ、アンドゥ/リドゥ、A / B、詳細なドキュメンテーション、コピー&ペースト、などなど。)

UI

メーカーページリンク

システム要件

Windows

  • Windows XP SP2以上
  • VST 32ビット/ 64ビット
  • AAX 64ビット

Mac

  • Mac OS X 10.9以上
  • VST、AU、AAX 32ビット/ 64ビット

レビュー記事リンク

musicradarのレビュー記事リンク(英文)

Nova GEは能力に比してとても良い価格のダイナミックEQ。(強力なプロセッシングテクニック。)

長所:

  • 多用途多目的に使用できる。
  • M/Sオペレーション。
  • 手ごろな価格。
  • 明確なレイアウト。
  • クリーンなサウンド。

短所:

  • バンドあたりのゲインが十分ではない。
  • 同時入出力分析機能はありません。

**セール情報**

通常価格:60ドル

セール特価:10ドル(80%OFF)恐らく最安復活中

*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。

*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。

主なセール価格の推移:

  • 2018年11月:60ドル→30ドル
  • 2019年11月:60ドル→36ドル
  • 2020年8月:60ドル→36ドル
  • 2021年8月:60ドル→29.9ドル
  • 2021年9月:60ドル→36ドル
  • 2021年11-12月:60ドル→36ドル
  • 2022年2月:60ドル→36ドル
  • 2022年4月:60ドル→36ドル
  • 2022年12月:60ドル→36ドル
  • 2023年2月:60ドル→30ドル
  • 2023年2月:60ドル→29ドル
  • 2023年12月:60ドル→29ドル
  • 2024年4月:60ドル→29ドル

関連セール