Future BassやTrap、EDMなどの今流行のダンスミュージックには欠かせない「グリッチエフェクト」。
そのグリッチスタイルのエフェクトをインスタントに作成出来るのがVengeance社の「Glitch Bitch」。
Vengeance社と言えば、シンセのAvengerで有名ですが、こちらのGlitch Bitchもサウンドデザインに役立つ隠れた良プラグインです。
Glitch Bitchの出来ることは、
バッファトラックのサイズを短くしたり増やしたり、バッファをホストテンポに同期させたり、HPフィルタやLPフィルタを追加したり、レートを下げたり、バッファを逆にしたり、バッファー・モードでボリュームを調節したり、ボリュームやパン・モジュレーションを適用したり、カスタム・エンベロープ(nポイント・エンベロープ)を作成したり、トリガーに内部シーケンサーを使用したりすることができます。
なんか難しそうですが、実際の操作は意外と簡単。実際に動かしている動画を見てみましょう。
基本は数あるプリセットを選んで、真ん中に鎮座する「Glitch」ボタンの周りにある、メインノブ:ハイパス・ローパス フィルタ、ピッチFX、レングスFX、パンドリフトFX、ボリュームFXなどを操作し、その上部にあるステップシーケンサーやエンベロープを組み立てて、音作りを行っていきます。
ベースはもちろんのこと、リード、ヴォーカル、ドラムスなど様々な音源に使用できます。
Time Freezeやテープストップエフェクトなんかも付いています。
Glitch Bitchのセール価格
通常価格:57ドル
セール特価:27ドル(50%オフ)
*セール期日は、11月4日まで。
安くてお買い得なのですが、一つ欠点があって、それは、(Vengeance製品を使用されている方なら問題ないでしょうが)この製品には、 eLicenser ドングル が必要なことです。
以下のようにドングル購入用に余計に出費が増えます(3200円也)。
[amazonjs asin=”B009IINE2Q” locale=”JP” title=”スタインバーグ USB-eLicenser (Steinberg Key) Yamaha ヤマハ 並行輸入品”]
一応ご注意ください。
Cubase使用者さんはおなじみなので問題ないですね。