AnalogObsessionが無料のコンプレッサープラグイン『BUSTERse』 をリリースしています。
WindowsとMacで使用可能です。
BUSTERseについて
BUSTERseは、改良と新機能を搭載した “BUSTER “の兄貴分です。
クラシックなコンソール・コンプレッサーにフィルターとトランジェント・サイドチェーン・オプションを追加し、信号全体を支配します。
機能
1.ステレオコンプレッサ:コンプレッサ部
2.FLT:フィルター部
3.TR : トランジェントセクション
4・CONTROL:制御部
5.コンプレッサー部
- スレッシュホールド (dB) : +15~-15
- ATTACK (ms) : 0.1, 0.3, 1, 3, 10, 30
- リリース(秒):0.1, 0.3, 0.6, 1.2, オート
- RATIO : 1.5, 2, 3, 4, 5, 10
- MAKE UP (dB) : 0~15
- MIX (%) : DRY to WET
6.フィルタ部(サイドチェーン)
- HPF (Hz) : 20〜500
- MID (~1500Hz) : -6dB~+6dB
- HF (~10kHz) : 0dB~-10dB
※有名な光電管コンプレッサーと同じような働きをし、高域のコントロールがしやすくなります。
7.トランジェントセクション(サイドチェーン)
- BOOST (dB) : 0~10 ※アタックをブーストしている間、信号のディケイ/リリースを抑え、アタック/ピークのみでコンプレッサーをより敏感にします。
- TILT (~1kHz Center) : -6dB~6dB ※BOOSTの前に配置され、専用のレンジのみをBOOSTに送ります。そのため、BOOSTは指定された周波数範囲のみに影響を与え、その範囲のトランジェントのみをブーストします。TILTがデフォルトの場合、BOOSTはトランジェント全体に影響を与えます。
- MIX (%) : DRY to WET *DRY信号とWET信号をブレンドします。トランジェントをブーストした後、DRY信号とブレンドすることで、信号の放出を抑えることができます。MIX (%) : DRY to WET ※トランジェントをブーストした後、DRY 信号とブレンドすることができます。ノブを最大にするとTRがOFFになりますので、TRセクションを有効にすることができます。
*EXT (External Sidechain) : EXTをオンにすると、サイドチェイン回路が入力信号をリッスンし、フィルターやトランジェントセクションを使用することができます。
コントロールセクション
- メイン:一般バイパス
- TURBO : Turbo Mod *Turbo Modは、コンプレッサーの全帯域に影響を与えることができます。そうでない場合は、中音域に集中してしまいます。ハードウェアのオリジナルサインを維持するために追加されました。
- XFORMER : In/Out Transformers *XFORMERを使用すると、イン/アウトのICがトランスに置き換わってバランスが取れるようになります。これはインピーダンス、キャラクター、全体的なサウンドに影響を与えます。
バージョン1.1
- アタック/リリースのレスポンスを修正しました。
- MIXノブの動作を変更
*Ableton Live OSXをご利用の方はVST版をご利用ください。
詳細ページリンク:
https://www.patreon.com/posts/busterse-42658623