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Scenic Vibrationsについて

Scenic Vibrations：ユニークな風景音のオーガニックシンセ

Scenic Vibrationsは、オーガニックで自然なサウンドを備えたシンセのKontak音源です。

音楽家の興味をそそるハーモニクスと自然なうねりを持っています。

一方で、同時に耳に馴染みのない音でもあります。

この二重の特性により、Cenic Vibrationsはシンセティックなサウンドデザインと実際のインストゥルメントの両方に適しています。

サーフェス・トランスデューサー（表面の変換装置）

Scenic Vibrationsを構成する30のインストゥルメントは、サーフェス・トランスデューサーと共鳴する金属製の物体の録音から作成されています。

金属板、箏の弦、ベースギターの弦、吊り下げられたスチールフレームなどが使用されています。

表面振動子とは、あらゆる共鳴面に設置できる小型の電子機器です。

この装置に信号を送ると、表面を振動させて共鳴させ、スピーカーにすることができます。各サンプルは約20秒の長さで、調整されており、シームレスなループになっています。

30種類の楽器を搭載

Mirageでは、それぞれのサンプルが独立した「インストゥルメント」になっています。

つまり、Mirageの3層構造の中で、それぞれの側面を個別にコントロールし、異なるサウンドを重ねることができます。これらのインストゥルメントは音色に基づいて便利に分類されています。

最初のカテゴリーはBasicと呼ばれるもので、波形のようなサンプルが含まれています。

これらのサンプルには大量の動きはありません。これらのサンプルは、他のレイヤーとブレンドするのに最適な岩盤サウンドです。

2つ目はCoreカテゴリーです。

これは最大のもので、音楽的には子音的な響きのセットを特徴としています。

ここでは、ひらひらと揺れるバイブレーション、うねりのあるオシレーション、音色的なハミングを見つけることができます。

最後に、ダークカテゴリーです。

よりエッジの効いた、実験的で、時には不協和音を含むサウンドが含まれています。

これらのサウンドは、ダークな雰囲気や緊張感を作り出すのに最適なコンポーネントです。

カスタマイズ可能なサウンドデザイン

カスタムサウンドを作成したり、Cenic Vibrationsでプリセットを編集したりすることが簡単にできます。

VST/AUエンジンであるMirageは、3つのレイヤーで構成されています。

各レイヤーでは、30種類のインストゥルメントのうちの1つをロードし、ボリュームエンベロープ、EQ、LFO、ピッチなどをコントロールすることができます。

複数のサウンドをブレンドすることで、新しい音色を作り出すことができます。

また、「すべてのインストゥルメントをランダムにする」ボタンを使えば、新しいインストゥルメントのセットをすぐに試すことが可能で、なおかつ、あなたのトラックに合うものを確認することができます。

20年の経験を活かしたSi Beggによるサウンドデザイン

Si Beggは20年以上音楽業界で仕事をしてきました。

最近では、Netflixの番組「Lovesick」をはじめ、映画、テレビ、予告編のための幅広いスコアを担当しています。

彼の技術的なスキルと使い勝手の良いサウンドデザインのための耳は、『Scenic Vibrations』の中で輝いています。

サンプリング、編集、そして多くのプリセットは彼の手によるものです。Scenic Vibrationsはすでに彼のプロの仕事の一部となっています。

100以上のプリセットを収録

Scenic Vibrationsには、あなたのトラックに本番さながらのサウンドを追加するために必要なものがすべて含まれています。

プリセットブラウザを使って、私のSi BeggとSam Windellがデザインした107種類のファクトリープリセットを試してみてください。

この中には様々な種類のサウンドが含まれています。

サスペンスフルなキー、ダークなアンビエンス、フラッターパッド、ドローンと鳴るベースパッドなど。気に入ったサウンドが見つかったら、Mirageの使いやすいインターフェースでさらにカスタマイズすることができます。

仕様

• このライブラリは付属のプレイヤー「MIRAGE」で使用するライブラリです。
  
  
• 付属のシンセ＆プレーヤー「Mirage」はサンプルベースの合成エンジンを搭載しています
  
  
• 107種類のプリセット、個別のmirage-scenic-vibrationsファイルとして保存可能
  
  
• Scenic Vibrations Mirageライブラリ（クローズドフォーマットのmdataファイル）には30個の楽器が収録されています。
  
  
• ~77MBのファイルダウンロード

MIRAGEについて：このライブラリは付属のプレーヤー「Mirage」で動作します

＊このライブラリの使用にはKontaktは必要ありません。プレーヤー＆シンセのMirage（VST・AU）が付属しています。

FrozenPlainサウンドのためのフリーコントロールハブ『MIRAGE』

Mirageは、WindowsとMac用のサンプルベースシンセシス・プラグインです（VST/AU）。

MirageはFrozenPlainの新しいサウンドをコントロールするハブであり、パワフルなパラメーターとエフェクトを搭載しているので、どんな音源でも素早く柔軟なサウンドデザインが可能です。

DAWで開くと、Powered-by-Mirage製品のすべてが表示され、クリックするだけですぐに使用することができます。サブスクリプションやログインの必要はなく、サウンドとプリセットにすぐにアクセスできます。

無料アップデートへのアクセス

この製品、または powered-by-Mirage 製品を購入することで、新機能や改良を加えたアップデートにアクセスすることができます。

これらのアップデートはほとんどの場合、完全に無料で提供されます。

また、これらのアップデートが下位互換性を壊すことはありません。

つまり、Mirageの機能が拡張されても、古いDAWプロジェクトやプリセットは以前と同じように動作するということです。

サウンドレイヤリング用に設計されています

Mirageでは、最大3つの異なるサウンドを別々にコントロールしたり、レイヤーを重ねたりすることができます。

Mirageのレイヤーには、ピッチ、ボリュームとパン、フィルター、ボリュームエンベロープ、LFO、EQ、サンプルループ設定、MIDI設定といった独自のコントロールが用意されています。これらのコントロールは、オリジナルの音源に対する驚くほどの操作を容易にします。

内蔵エフェクターのラック

ディストーション、ビットクラッシュ、コーラス、ステレオワイドナーなどの内蔵エフェクトを使用して、余分なハーモニクスやシミュレートされた幅を追加してサウンドを強化することができます。

コンプレッサーはダイナミクスをコントロールしたり、パンチを加えたりするために使用でき、フィルターは必要な周波数だけを分離するために使用できます。

Mirageには、実際の空間をシミュレーションするためのリバーブとディレイエフェクトもあります。

これらはサウンドデザインにも最適です。リバーブエフェクトの一つにコンボリューションリバーブがあります。

これは、通常、実際の空間のサンプル（別名インパルスレスポンス）を使用して信号にリアルな残響を加えるために使用されます。

Mirageには、リアルなインパルス・レスポンスと抽象的なインパルス・レスポンスの両方の特徴があり、創造的なサウンド・デザインを可能にします。

演奏でも使用できるように設計されています

Mirageでは、サンプルを完全に演奏可能なパッチに変えることができます。

レイヤーレベルとマスターレベルのボリュームをMIDIベロシティでコントロールできます。サスティーン・ペダル（MIDI CC 64）にも完全対応しており、フットペダルを使ってノートをホールドすることができます。

その上で、Mirageのどのパラメーターも、物理的なMIDIコントローラーのノブやスライダーでコントロールすることができます。

これは、パラメータを右クリックして’MIDI learn’を選択し、コントローラを動かすだけで可能です。もちろん、MirageはDAWで自動化することも可能です。

あなたが思い描くサウンドを効率よくDAWへ

Mirageは邪魔にならないように設計されています。

読み込みが速く、CPU効率が良いです。ベクトルベースのGUIを採用しており、どのサイズの画面でも動作するようにサイズを変更することができます。

コントロールは直感的にレイアウトされており、各コントロールが何をするかの完全な説明は、しばらくの間、それの上にマウスを置くことによって表示することができます。

また、Mirageには、すべての細かい詳細を網羅したPDFユーザーマニュアルが付属しています。

プリセットを素早くロードして保存可能

プリセットを使用したり、独自のサウンドを作成することができます。

Mirageは、適切なサウンドを素早く見つけるのに役立ちます。

最近の無料アップデートで、Mirageには内蔵のプリセットブラウザが搭載されました。これは、インターフェースの上部にあるボタンで開くことができるパネルです。

すべてのプリセットは、マウスだけでなくキーボードの矢印キーでも移動できるように、わかりやすいリストに配置されています。

便利なランダムマイズ機能

自発的なインスピレーションを得るために、Mirageには便利なランダム化のためのコントロール機能が搭載されています。

最初のランダム化機能は、ランダムプリセットをロードするマルチモードボタンです。

このボタンは、3つの方法のいずれかで動作するように設定できます。

第一に、異なるライブラリであっても、任意のランダムプリセットを読み込むことができます。

第二に、現在ロードしているライブラリと同じライブラリのランダムプリセットをロードすることができます。

3つ目は、現在のプリセットフォルダ内のランダムプリセットを読み込むことができます（例えば、フォルダにはすべてのベースプリセットが含まれているかもしれません）。

次のランダム化機能は、3 つのレイヤーの 1 つまたはすべてにランダムなインストゥルメントをロードする 2 つのボタンです。

これは、Mirage の他のパラメータを変更せずに、新しい音源を素早く試すのに最適です。

Mirageのマニュアルリンク

システム要件

＊このライブラリは付属のプレイヤー「MIRAGE」で使用するライブラリです（Kontaktは必要ありません）。

＊MIRAGEは、MacとWindowsで使用できます（VST/AU）