*明後日 5/1(水)17時頃までに終了するセールが多くなっています。
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Kilohearts『Frequency Shifter Snapin』 不協和音を意図的に作り出すことができるツール(レトロサウンド作成FX)

Kiloheartsの「フリップアンドスライド・セール」で、『Frequency Shifter』が半額(9ドル)のセール対象になっています。

*セールは8月6日(火曜日)18時頃まで。

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Frequency Shifter

あなたは自分自身にこう思うことがありますか?

「ハーモニクスなんてくそくらえ!」と思ったことはありませんか?

まあ、そんなことはないかもしてませんが、この「Frequency Shifter Snapin」を使ってみましょう。

Frequency Shifter(周波数シフター)は、入力信号のすべての周波数を一定量だけ上下にシフトさせるツールです。

周波数シフターは、音の周波数をスペクトル全体で線形にシフトし、周波数間の元の倍音関係を破壊し、不協和音を意図的に作り出します。

紹介動画(5分26秒・日本語字幕可能):2分30秒辺りからFrequency Shifterが出てきます。

よりワイドなサウンドを実現するフリークエンシー・シフティング・ドラム。

Frequency Shifterの機能

シフト表示

すべての周波数をどれだけシフトさせるかを表示します。

設定パネル

スナップインの上にマウスカーソルを置くと、右上隅に小さな矢印が表示されます(スクリーンショットでは見えません)。この矢印をクリックすると、プリセットを扱う設定パネルが開きます。

そして便利な「randomize」ボタンもあります。

有効化チェックボックス

プラグイン名の左にある小さなチェックボックスは、無効にすると効果がバイパスされるチェックボックスです。

サイズ変更ハンドル

すべての Kilohearts プラグインの右下には、UI を任意の大きさに拡大するためのリサイズハンドルがあります。

画面の解像度に関わらず、コントロールを見やすくすることができます。

また、ライブセットでFrequency Shifterをタッチスクリーンモニター上でリアルタイムエフェクトとして使用する場合など、大きなコントロールが必要な場合にも便利です。この機能は、スナップインホスト内でスナップインを使用している場合には利用できません)。

Frequency ShifterはSnapinとしても機能します

このFrequency Shifterは、2つの用途があります。

  • 通常のプラグインとしての使用。
  • KiloheartsのSnapinホストプラグインのモジュール「Snapin」のとしての使用

2番目の「Snapin」とは、モジュールとしてKilohearts社の組み立て式FXツールの「Multipass」や無料の「Snap Heap」などのSnapinホスト(Snapinの入れ物)の内部に組み込むことができます。

様々なSnapinを組み合わせることで自分好みのオリジナルなエフェクターを作成することができます。とても面白い機能です。

【日本語】LOBOTIX CHANNELさまによるSnap Heapについての解説動画:

システム要件

kiloheartsのSnapinを動作させるために推奨される最小のシステム要件は次のとおりです。

CPU

  • 2GHz以上

メモリ

  • 1GB以上

オペレーティングシステム

  • Windows(7以降)
  • Mac OS X(10.7以降のバージョン)

ソフトウェア

  • VSTAudio Unit/AAX対応のDAW

対応フォーマット

  • AAX
  • AU
  • VST2
  • Snapin

注意:パッチ内で同時に多くのスナインを使用すると、それに応じてCPU使用率が増加します。そのため、お使いのシステムが推奨される最低のシステム要件を満たしていても、すべての使用状況においてスナップインが完璧に動作することを保証するものではありません。

セール情報

通常価格:19ドル

セール特価:9ドル