記事内に広告が含まれる場合があります

【無料配布】iZotope『Nectar Elements』ボーカル処理ツール

iZotopeのボーカル用マルチFX(ボーカル処理ツール)の『Nectar 3』の ベーシック版『Nectar Elements』が無料配布されています。

去年(2020年)11月以来かと思います。まだ貰っていない方はこの機会に入手されると良いと思います。

日本のSONICWIRE様が主催されています。

5月10日まで。

https://sonicwire.com/news/special/nectar3cmp

広告

Nectar Elements(ボーカル処理ツール)について

「Nectar Elements」は、「Nectar 3」の弟版です。Nectar 3の各エンジンの刷新も受け継いでいます。

(新しくリリースされたばかりの「Nectar 3」。先代の「Nectar 2」と比較すると各機能が刷新されています。)

Nectar Elements は、ボーカルに、プロフェッショナル・ミキシングエンジニアの明瞭さを与え、磨きをかけます。

新機能の「ボーカルアシスタント」を使用すれば、ボーカルサウンドを分析し、それに適応した設定を自動で施します。(ボーカルアシスタントは、iZotope社が開発している機械学習による最先端の技術です。)

この機能により、わずか数クリックでボーカルを際立たせることができます。

ボーカルアシスタント

機械学習の最新の進歩を活用して、Vocal Assistantはボーカルを聞きとり、サウンドに固有のカスタムプリセットを作成します。

現代の音楽から対話まで、あらゆるスタイルのボーカルをカバーする3つの異なるミキシングモードから選択することができます。

Nectar Elementsは、共振周波数を自動的に検出し、適切な量のコンプ(圧縮)とリバーブを選択し、問題のある歯擦音を減らし、選択したターゲットに合わせて音色を調整します。

3つのバイブモード

3つの異なるVibeモード(Modern、Vintage、またはDialogue)から選択し、Nectar Elementsにどのようなサウンドが必要かを伝えます。

ロックミックスをカットするアグレッシブなリードボーカル、ジャズアレンジメント用の温かいバックグラウンドボーカル、またはポッドキャスト用の美しい対話を取得します。

どんなスタイルで作業していても、Nectar Elementsは常に何をすべきかを知っています。

スケーリングコントロール

ターゲットに基づいて強度を調整する6つの調整可能なスライダーを使用して、独自のプリセットをカスタマイズします。

Dynamics、Tone、Spaceなどの実用的なコントロールを使用すると、ボーカルを制御しながらサウンドを調整できます。

Nectar Elementsの基本的な使用法は、Vocal Assistantモードで自動でボーカル処理を行うことです。

あまり難しいことは考えずに、アシスタント機能に任せて、アシスタントが自動で処理した結果をリバーブなどの各パラメーターで軽く微調整。

iZotope Nectar Elementsの簡単な紹介動画(2分40秒)

Vocal Assistantが取り込んだボーカルを分析し、そのサウンドに合ったカスタムプリセットを生成します。

モダンミュージックやダイアログなどの3つのMixingモードからボーカルスタイルを選択することが出来ます。

Nectar Elementsが自動的に心地の良い周波数域を検知し、最適な量のコンプレッションとリバーブを追加、更に耳障りな子音韻を減らし、選択したモードに沿って音色を調整します。

ADSRサウンドのNectar Elementsのざっと見動画(9分)

Nectar Elementsの突っ込んだレビュー(ロック系)(22分)