Xhun Audio『LittleOne Synth』モダンなプラグインの快適さを維持しながらアナログの微細な不完全性を再現するリアルなシンセ（VST/AU）

LittleOneについて

LittleOneは、最も伝説的なハードウェアアナログシンセサイザーの一つを忠実にソフトウェアでエミュレートしたVSTiです。

オリジナルの信号経路の正確な再現に加えて、LittleOneに搭載されているすべてのコンポーネント（オシレーター、フィルター、エンベロープなど）は、ハードウェアのアナログシンセサイザーと同じアーキテクチャ、周波数特性、動作範囲を持ち、深みのあるリッチでウォームなサウンドを生み出します。

さらに、16ステップのアナログシーケンサー、16ステップのトランスゲートエフェクト、2つのインサート/マスターエフェクトスロットを備えたフルラックを追加することで、現代のデジタルスタジオの快適さの中で、真のアナログサウンドのセットアップを実現しています。

完璧なものはこの世に存在しません。

自然界では、その本質的な複雑さ（そして美しさ）のために、すべてが予測不可能であり、私たちにはコントロールできないように見えます。それが物事を特別なものにしています。

これはすべてのものに言えることで、楽器にも言えることです。

アナログ・エレクトロニクス・コンポーネントをベースにしたアナログ・シンセサイザーは、このテクノロジーの不完全さをすべて内包しています。

だからこそ、温かく豊かなサウンドが得られるのです。

LittleOneのシンセサイザーは、このコンセプトに基づいて作られています。

ACS（Advanced Component Simulation）アプローチの採用により、LittleOne内のすべてのコンポーネントは、オリジナルのアナログハードウェアアーキテクチャと物理的特性を維持したままシミュレートされています。

これは、同じ音を2回演奏しても、LittleOneがまったく同じ音を出すことは100万年以上ないことを意味しています。それは自然が教えてくれることです。

さらに、シンセサイザー内部で使用されているアナログ部品の電気的な許容範囲を変更することも可能です。

安定した部品を選択すると、現代の製造プロセスを模倣し、不安定な部品を選択すると、時間を遡り、LittleOne内のすべてが1970年代に製造されたように動作し、より大胆で意表を突いたものになります。

このようなハイエンドなアプローチにより、音の輝き、本物らしさ、深みが保証されます。

シンセサイザー/拡張パネル：

シーケンサー/エフェクトのラック：

特徴

• ACS（Advanced Component Simulation）アプローチの採用により、本物のアナログハードウェアの物理的なモデリングシミュレーションを実現。オシレーター、フィルター、エンベロープは、アナログ技術の微細な不具合や不完全さをすべて備えたオリジナルのアーキテクチャを維持して構築されています。
  
  
  
• シミュレーションのすべての面で64ビットの処理精度を実現
  
  
  
• アナログシンセサイザー＋アナログシーケンサー＋トランスゲートエフェクト＋インサート／マスターエフェクトのオールインワン・コンプリートセットアップ
  
  
  
• オリジナルのアナログ回路と同じコンデンサーの充放電を再現した、エイリアシングフリーのアナログオシレーター2基をモデル化し、三角波、ノコギリ波、矩形波、パルス波（パルス幅変調を含む）の連続波形選択モード（モーフィング）を搭載
  
  
  
• 伝説的な4極共振アナログローパスラダーフィルター（トポロジー保存変換／ゼロディレイフィードバックアプローチの採用によりモデル化）は、オリジナルの非線形性、周波数特性（極端な変調シナリオにおいても）、セルフオシレーション（自己発振）、ソフトクリッピング、オーバーロードコントロールをすべて証明しています。
  
  
  
• 2つの4ステージ（ADSR）エンベロープ・ジェネレーターは、オリジナルのアナログ回路に見られるようなコンデンサの充電/放電反応を再現
  
  
  
• ホワイトノイズ・ジェネレーター、サンプル＆ホールド・ソース、マルチ波形の低周波オシレーター（LFO）など、高度な周波数変調を可能にするオリジナルの周波数レンジ（0.2Hz～500Hz）を備えたモジュレーション機能を搭載
  
  
  
• 真のアナログ・ポリフォニー。クラシックなモノフォニック・モードに加えて、ポリフォニー（4ボイス）は、オリジナルのハードウェア仕様拡張で期待されたように、完全に独立した4つの合成システム（デバイス）を個別にシミュレートすることで実現しています。また、独立した4つのボイス（デバイス）は、それぞれ個別にチューニング／デチューンすることができ、より深みのある豊かなポリフォニック・サウンドを実現します。
  
  
  
• アナログコンポーネントセレクター。最近のアナログシンセサイザーのように、安定性の高いコンポーネントやフェイズロックされたオシレーターを選択したり、不安定なコンポーネントを選択してメインオシレーターのフェイズロックを無効にしたりすることができます。
  
  
  
• モジュレーションソース/デスティネーションの変更、ベロシティによるフィルターカットオフのコントロール、ピッチベンドレンジの拡張、MIDI入力チャンネルの選択など、すべての高度な機能をオペレーティングシステムのLEDディスプレイで確認できます。
  
  
  
• モノフォニック16ステップのアナログシーケンサー「XSQ16A」（ラック）を含む。
  
  
  
• 16ステップのトランスゲート・エフェクト「GAT3D」（ラック）を搭載。
  
  
  
• 2つのインサート/マスター・エフェクト・スロットを含み、以下の選択が可能です。
  
  
  
  • 正確にモデル化された、地面を揺るがすチューブディストーションエフェクト「X-TREME」ユニット（ラック）
    
    
  • 表情豊かなステレオ・フランジャー効果「FLANG-R」ユニット（ラック）
    
    
  • 表情豊かなステレオ・コーラス・エフェクト「CHOR-S」ユニット（ラック）
    
    
  • テンポシンクしたステレオディレイ「D-LAY」ユニット（ラック）
    
    
  • 共鳴器を使った電子残響効果「REEBERB」ユニット（ラック）

• ヴィンテージ・アナログ・リードやベースから、周波数モジュレーション・シーケンス、現代の最先端のエレクトロニック・モーション・パッド、トランス・スタブ、複雑な音響心理学的構造、パーカッシブなサウンド・エフェクトまで、あらゆるスタイルを網羅した400以上のすぐに使えるファクトリー・プリセット・コレクションが含まれています。
  
  オリジナルのLittle Phatty¹ファクトリーパッチ（Stage Edition、Tribute Edition）もすべて収録されています。
  
  
  
• 追加のプリセット/パッチは市販のエクスパンションとして入手可能
  
  
  
• MIDIオートメーション、オリジナルのLittle Phatty¹のMIDI CC#仕様に従ったCC#マッピングを採用
  
  
  
• 44.1kHzから192kHzまでのサンプルレートに対応
  
  
  
• マルチサイズのGUI解像度に対応

メーカーページリンク

システム要件

• Windows XP/Vista/7/8/10 (32ビット)
  
  
• Windows XP/Vista/7/8/10 (64ビット)
  
  
• macOSバージョン10.7以上（64ビット）／macOS Catalina（バージョン10.15）にはネイティブ対応していません。
  
  
• VST（2.4）、VST3、AUに対応