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【無料】audiolatry『Grand Piano XXL』ヤマハ C5 グランドピアノをサンプリングしたバーチャルピアノ・プラグイン(ROMpler)*Winのみ

audiolatryからWindows用のROMplerピアノ・プラグイン(VST / VST3)『Grand PianoXXL』がリリースされました。無料です。

Windowsのみに対応しています(VST)。

『Grand Piano XXL』

『Grand PianoXXL』は、6’7″大型グランドピアノ「ヤマハ C5 グランドピアノ」をサンプリングしたバーチャルピアノ・プラグイン(ROMpler)です。

デモ動画(1分30秒):

この『Grand PianoXXL』のピアノサンプル(Creative Commons Attribution 3.0 license)は、Alexander Holmが、2本のAKG c414コンデンサーマイクを弦から約12cmのところにABポジションで配置して録音したものです。

すべてのサンプルは48kHz 24bitのオーディオ品質でキャプチャされており、16のベロシティレイヤーがこのバーチャルプラグインにすべて含まれているため、ディスク上のサイズは1.19GBとなっています。

このGrand Piano XXLでは鍵盤のリリースサンプルも追加されています。

また、ベロシティレイヤーが4つだけの小型版「Grand Piano」もあります(こちらも無料です。この記事の「配布情報」ダウンロードリンクが貼ってあります。)

GUIは、アタック&リリースコントロール、リバーブモジュール、ゲインと、シンプルで直感的なものになっています。

中央には、ピッチ、エクスプレッション、パン用のLFOレートとデプス、ローパス/ハイパスを選択できるフィルターカットオフを備えた「トレモロ」セクションがあります。また、”Key “ノブがありますが、これはピアノの鍵盤を離すためのゲインです。

特徴

  • ヤマハC5グランドピアノをサンプリング

  • 16ベロシティレイヤー

  • キーリリース

  • 48kHz 24bitの高音質

  • ディスク容量1.19GB

  • アタック&リリース

  • レートと深さを持つLFO

  • フィルターカットオフ(ローパス、ハイパス)

  • リバーブモジュール

  • ボリューム

重要

  • 無料でダウンロードするには、価格欄に “0 “を入力してください。

  • 有効なEメールアドレスを入力してください。アップデート情報の受信やダウンロードした製品へのアクセス、新製品をいち早く手に入れるために非常に重要です。

Grand Piano XXLのシステム要件

  • Grand Piano XXLは、Windows 8.1/10を搭載したDAWやその他のプラグインホストで動作します。1.19GBのハードドライブの空き容量が必要です。

  • ダウンロードサイズは682MB(圧縮されたZIPファイル、ファイルを解凍する必要があります)です。

  • 近い将来、macOS版も追加される予定です。

インストール方法

  • VST 64-bit バージョンでは、解凍したフォルダーを C:Program Files\VSTPlugins に置いてください。

  • VST3 64-bit バージョンでは、解凍されたフォルダーは C:Version Files\Common Files\VST3 に置かれます。

配布情報

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管理人メモ:

2021年9月13日(月)00:30 追記:

昨日、読者様からこの製品に関して、セキュリティソフトの「ノートン」でウイルス判定があったとの情報を頂きました。

その後、メーカー様へメールで問い合わせしたところ、時間を置かずに丁寧な返信を頂きました。

以下がメーカー様からのメールの内容です(メーカ担当者様の個人情報にかかわる部分は削除しています)。

ご連絡いただきありがとうございます。

zipファイルのダウンロード内容についてですが、中には.dllファイルまたはvst3ファイル(プラグインそのもので、バージョンによって異なります)、プラグインのライブラリである.msiファイル、そして使用許諾契約書のテキストファイルが入っています。

最初の2つのファイルは、プラグインを作成するソフトウェアであるMaize Samplerが、プラグインをエクスポートした際に生成したものです。

以上で全てです。

ウイルスなどの悪質なファイルはありません。

問題は、Windows 10や一部のウイルス対策ソフトが、プラグインの.dllファイルを悪意のあるファイルとして扱うことがあることです。

これは私たちだけでなく、プラグインを.dllファイルとして共有しているすべての開発者にも起こります。

繰り返しになりますが、ここにはマルウェアはなく、WindowsやNortonなどの単なる誤検出です。

ノートンは、.dllプラグインに関しては常にこのように動作します。なので、読者の方には誤報だったとお伝えください。

もし、もっと質問があれば、遠慮なく連絡してください。

それでは、良い夜をお過ごしください。

読者のH様、デベロッパーのMr.P様、丁寧で真摯な情報ありがとうございます。

ノートンで「.dll」ファイルが誤検出&削除される例は結構あるようですね。(一方で、当方のアンチウイルスソフト(Macのbitdefender)でスキャンしたところ、ウイルス判定はされませんでした。)

読者様、メーカー様、お騒がせとご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。