期間限定で、IK Multimedia社のシンセサイザー・コレクション「Syntronik」用の拡張シンセ音源『Syntronik Bully』(通常価格:49.99€)が無料配布されています。
ちなみにこの「Syntronik Bully」は、無料版のSyntronik Free(シンセ)でも使用が可能です。したがって追加で何かを購入する必要はありません。
IK Multimedia『Syntronik Bully』シンセサイザー
Syntronik Bullyは、IK Multimediaのシンセサイザー・コレクション「Syntronik」用の拡張シンセ音源です。
- Syntronikのページ
- Syntronik Free(IK Product Manager経由)のダウンロードページ(IK Product Manager経由からのダウンロードになります)
Syntronik Bullyについて:
- この「Syntronik Bully」は、無料版のSyntronik(Syntronik Free)でも動作します。
- また、SampleTank 3、SampleTank 3 SE、および無料のSampleTankカスタムショップで使用できます。
- Syntronik自体は、スタンドアロン、VST 2、VST 3、AAX(64ビット)プラグインとして使用することができます。
- この拡張シンセ音源「Syntronik Bully」は、1 GB以上のコンテンツと1,000を超えるサンプルからなる100のインストゥルメントが収録されています。
Syntronik Bullyの詳細
オール・アバウト・ザット・ベース『Syntronik Bully』
SyntronikのBullyは、Moog Taurusシリーズの、轟くような重厚な響きを現代に蘇らせてくれます。
このオルガン・ペダル・スタイルのシンセサイザーは、シンセサイザーの歴史に貴重な1ページを刻みました。
1970年代半ばに発売された最初のバージョンのTaurusは、ディチューン機能や独特のキャラクターのノコギリ波を伴ったオシレータにより、即座に定番の1機種となりました。
Moog RogueをベースにしたTaurus IIは、多くの追加機能にも関わらず、最初のバージョンほどの成功を収めませんでした。
最初のオリジナル・バージョンの35年後に発売された3代目は、モダンな機能の数々が追加されながらも、オリジナルのデザインを継承しています。
Bullyの開発にあたっては、これら3機種すべてがリファレンス機として用いられました。レゾナンスがほとんどかからない、ゆっくりとしたスイープのロー・パス・フィルターが、重厚感溢れる低域が魅力のTaurusに特徴的なサウンドです。
著名なユーザーとしては、ラッシュ、イエス、ジェネシス、U2、そしてザ・ポリスの名が挙げられます。
デモ動画
Syntronik Bullyのデモ動画:
【日本語】Syntronikの解説&デモ動画(27分):
セール情報
Audio Plugin Dealsで無料配布が行われています(約13日間限定です)。
通常価格: 40ドル → セール特価: 0ドル