Kiive Audio社の真空管EQプラグイン『Warmy EP1A』がV2.1になり機能が刷新されています。
引き続き無料です。
WindowsとMac(VST・AU)で使用できます。
Kiive Audio『Warmy EP1A』
Kiive Audio『Warmy EP1A』は、真空管EQ(Warm Audio EQP-WA)をモデルにしたEQプラグインです。
デモ動画(2:40・自動翻訳の日本語字幕可能):
実際のハードウェア ユニット (Warm Audio EQP-WA)との比較動画。
*管理人メモ:動画内の製品は旧バージョンです。新バージョンのビデオはまだアップされていません(2023年10月4日現在)。
Kiive Audio『Warmy EP1A』は、絹のように滑らかなEQカーブと真空管の温かみがゼロから再設計されたEQプラグインです。
バージョン 2.1になり、新しいDSP、新しいツールバーメニュー、さらに多くの真空管の良さを含む、刷新が行われました。
このEP1Aは、ローブスト、ローカット、ハイブスト、ハイカット、バンド幅のコントロールが可能です。
低域セクション
EP1A EQのClassic Low-Freqセクションでは、これまでにない最高のローエンドを得ることができます。
同じ周波数をブースト&カットするという伝説的なローエンドのトリックを使用することで、非常に大きく、かつフォーカスされたサウンドをトラックの低音から解き放つことができます。
高域セクション
高域セクションは、チューブEQに期待されるハイエンドのクラシックでシルキーなブーストを維持できるよう、丹念にモデリングされています。
ディテールを犠牲にすることなく、ハーシュネスをダイヤルバックします。Warmyの高域減衰により、高域は常にミックスに美しく収まります。
チューブ・セクション (新機能)
このセクションでは、ウォームなサチュレーションを直接コントロールできます。ダイヤルアップすればリッチで居心地の良いチューブ・エンブレスに、ダイヤルダウンすればクリーンで透明感のあるサウンドになります。
WarmyのTHDノブは、粒度の細かいコントロールが可能です。ほのかなチューブ・キャラクターが欲しい場合も、フルボディのウォームさが欲しい場合も、ピンポイントの精度で実現できます。
システム要件
最小要件
- 1 GHz Intel デュアル コア プロセッサまたは AMD 同等プロセッサ (PC)
- 4GBのRAM
- Mac OS X 10.7以降、10.14以降を推奨
- Windows 7以降
- 画面解像度: 1024 x 768 以上
- 64ビットDAWのみサポート
プラグイン形式
- MacOS:64ビット / M1ネイティブ:VST3、AU、AAX
- Windows:64ビット:VST3、AAX