macOS Sierraのアクティビティモニタを見たら、システム環境設定で停止させているはずのSiriがバックグラウンドでが動いていたので完全にオフにします。
自分用の備忘録ですが、ここに置いておきます。
方法
*一時的にSIPを切る必要があるので、自己責任で行ってください。
SIPを無効にする
1. リカバリモードで起動。(Powerボタンを押したらすぐに、CommandとRキーをアップルマークが出るまで押し続けることで、リカバリモードの起動ができます。)
2. 上部メニューバーのユーティリティのターミナルを起動。
3. csrutil disable と入力し、Enterキーを押す。
4. 再起動する。
SiriのPlist(プロパティリスト)を編集する
次に、Siriの自動起動の原因になっているcom.apple.Siri.plistを編集します。
1. ターミナルを開く。
2. sudo nano /System/Library/LaunchAgents/com.apple.Siri.plist とタイプする。(コピペでOK。)
これで、Root権限でnanoエディタでcom.apple.Siri.plistの内部を編集できるようになります。
3. 文字列の中の <key>Disabled</key> <false/> を探す。
<key>Disabled</key> <false/> から <key>Disabled</key> <true/> に変更する。
* 文字を打って変更する時、カーソルをその部分まで持ってこないと編集できないので注意。
4. ControlキーとXキーを押して、その後、yキーを押す。その後Enterキーを押す。
5. Macを終了させる。
SIPを有効にする
このままではセキュリティに問題があるので、SIPを再びオンにする必要があります。
1. 再び、リカバリーモードで起動する。
(Powerボタンを押したらすぐに、CommandとRキーをアップルマークが出るまで押し続けることで、リカバリモードの起動ができます。)
2. 上部メニューバーのユーティリティのターミナルを起動。
3. csrutil enable と入力し、Enterキーを押す。
4. 再起動する。
アクティビティモニタの右上の検索窓にSiriと入力して、何も出てこなければ作業成功です。
元に戻したい場合は、この作業の逆をやれば良いです。
参考記事:http://apple.stackexchange.com/questions/258816/how-to-completely-disable-siri-on-sierra
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