エフェクトプラグインやシンセプリセットなどを手掛けるイタリア・ナポリのメーカー『Audiority』のブラックフライデーセールも始まりました。最大80%OFFになっています。
今回は、多くのエフェクト系プラグインがセール対象です。このセールも最安値が多くなっています。
セール概要
例えば、今年春にリリースされたコンプの「LDC2」も半額になり最安値更新。
グラニュラー・リバーブの「GrainSpace」も最安です。
一方、「Polaris Reverb」は半額で以前のクーポンを配布していた時の最安値10ドルには届かず。。Pre X7も最安ではないです。以前リリース人柱セールで3ドルがありました。TS-1 Transientも80%OFFがありました。
それ以外は相当安いと思います。
LDC2 Compander
このLDC2 Companderの特徴は、コンプレッサーとエキスパンダーの2つの機能を有していることです(一粒で2度美味し系プラグイン)。
また、(アナログモデリングで)交換可能な光学回路とソリッドステート・プリアンプを搭載しています。
用途は、トラッキング、ミキシング、マスタリング。また、ライブパフォーマンス。スムーズで暖かいダイナミクス処理が可能。
エキスパンダー・プラグインとは?
自分で決めた値(スレッショルド)より小さな音を「より小さくして目立たなくさせる」プラグインです。
ゲート・プラグインと似ていますね。
ゲートはエキスパンダーの強力版で、自分で決めた値より小さな音をぶった切って聞こえなくするプラグインです。
どちらもノイズ除去的な使い方や積極的な音作りに使えるプラグインですが、エキスパンダーの方が、その効果が、ゲートよりマイルドに効く傾向にあるので、場面に応じて使い分けるのが良いと思います。
より詳しい解説は、マサシ様のページがわかりやすいです。
セール詳細
通常価格:45ドル
セール特価:25ドル
2019年12月28日追記:18ドル
Audiority GrainSpace
Audiority GrainSpaceは、今回のV2へのメジャーアップデートにより、先進的なエンジンへの大幅なリメイクと、大きなサイズに変更可能なGUIに改良されています。
その他の改良点は、新しいグレイン・フィルターやより多くのモジュレーションとコード・リゾネーター、新しいGUIなどなど、盛りだくさんな内容。
GrainSpaceには多くの新機能や改善点があります。より詳細な概要は以下のとおりです。
GrainSpaceの概要
GrainSpaceは、入力オーディオ信号のリアルタイムgranularizationと残響に焦点を当てた粒状のプロセッサです。
GrainSpaceは、(最大32チャネルの)dynamic grain generation (動的粒子)の生成を、提供します。
加えて、(2つの11の波形を含むLFO)4つのグラニュラー・モジュレーター、クレイジー効果音、豊かな質感、汚し系、コード共振器とリバーブなども機能として備えています。
GrainSpace V2の新機能
- グラフィック・インターフェースの刷新
- グレイン・フィルタ
- HQ補間(ツールバー上のスイッチ)
- その他の変調
- Chord Resonator
- サイズ変更可能なGUI
コードリゾネーターが良い!
通常価格 45ドル ➡️ セール特価 25ドル(最安)
2019年12月28日追記:22ドル
Heavy Pedal
ギターアンプ
Heavy Pedalは、80年代半ばに導入された悪名高いスウェーデンのチェーンソーディストーションストンプボックスの忠実なアナログモデルシミュレーション。(多くのメタルギタリストのギタートーンを制作しています。)
特徴
- 独立したトーン、ディストーション、レベルコントロール
- プリエフェクトおよびポストエフェクトゲイン
- ミックス制御
- ノイズゲート
- サイズ変更可能なインターフェース
システム要求
Win
- Windows 7以降
- Intel i5以降
- 2GB RAM
- 画面解像度:1024×768
- VST2、VST3、AAX 64ビットホスト
- 注:64ビットのみ
Mac
- OSX 10.8以降
- Intel i5以降
- 2GB RAM
- 画面解像度:1024×768
- 64ビットホストVST2、VST3、AUおよびAAX
- 注:64ビットのみ
20ドル → 10ドル
Echoes T7E
アナログモデル化されたイタリアのマグネティック(磁気)エコープラグイン
Echoes T7Eは、60年代前半にイタリアで行われたビンテージチューブ磁気エコーを忠実に再現したものです。
このエコー効果ユニットは、ドラムの周囲に巻かれた記録ワイヤの周りに記録ヘッドと再生ヘッドの両方が配置された磁気スピニングドラムに基づいています。
このソリューションは、通常のテープ搬送よりも優れた安定性を提供し、ワウとフラッターを減らします。
この効果の主な「コア」は上記のメカニズムに基づいているため、メカニクスとエレクトロニクスの両方をモデル化しました。
Echoes T7Eには3種類の再生モードがあり、異なる回転速度を設定したり、ホストテンポに同期したりして、元の遅延の長さを〜310msから〜1100msまで延長できます。
特徴
- アナログモデル化されたビンテージチューブエコー
- 3つの再生モード:クラシック、Varispeed、Sync
- 4つの再生ヘッド(等間隔)
- EM81「マジックアイ」チューブレベルインジケーター
- 3つのエコーモード:エコー、リピート、スウェル
- 12ヘッドの組み合わせ
- 各ヘッドのトーン、エラー、音量コントロール
- 各ヘッドの独立したパン
- ステレオスプレッド
- ヘッズパン法
- 磁気ドラムの年齢と速度の設定
- 内部ハムノイズ(リアリズムと自励振動を高めるため)
- 入力管ローカット
- PE 603スタイルのヘッドスイッチングマトリックス(NEW v2.0)
- 遅延の延長(最低速度で最大11秒)(NEW v2.0)
- プリアンプモード(遅延拡張を0に設定)(NEW v2.0)
- 出力ブースター(NEW v2.0)
- 速度フィルター(NEW v2.0)
- ライトモード(NEW v2.0)
65ドル → 32.5ドル (50%OFF)
2019年12月28日追記:42.5ドル⤴️
他にも多くの製品がセールの対象になっています。