AudioThing『Mantis』BBDエコー・ディレイ（暖かみのあるアナログサウンド）

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AudioThing プラグイン サマーセール 2024

＊セール終了予定日：

• 日本時間： 9/1（日）16〜18時頃までの予定です。
• 英国時間： 9/1（日）7〜9時頃までの予定です。

『Mantis』について

ビンテージBBDエコー

Mantisは70年代の希少なBBD（バケツ・ブリゲイド・デバイス）ディレイ/エコー・ユニットをエミュレートし、その暖かみのあるアナログ・サウンドを忠実に再現したプラグインです。

オリジナルのユニットと同様に、Mantisは4つのタップと4つのスウェルセレクターを備えたエコーセクションを備えています。

また、テープ・エコーのワウ/フラッターを模倣したり、ユニークなコーラス・ディレイに変えることができるモジュレーション、ロータフェーズ・セクションも搭載しています。

Mantisは8つのTDA1022チップを搭載しており、より短く正確なディレイをイメージされがちですが、これらのチップはオーガニックなアナログ・スラップバック・エコーに最適です。

ベースディレイタイムはハードウェア上では固定ですが、プラグインの「vintage モード」では、0.512msから51.2msの範囲で設定できます（各チップが512ステージあるため）。

また、このBBD回路では、ベースディレイによって周波数特性が変化します。

速いレートでは明るく、遅いレートでは暗くなります。

このような制限を避けるため、AudioThingは “モダン “モードも搭載し、ホスト/DAWテンポに同期可能な最大1秒のベースディレイ（フリー）を可能にしました。

カールスブロ・マンティス

70年代初頭に製造されたCarlsbro Mantisは、おそらく初期のBBDエコー/ディレイ・ユニットの1つですが、あまり一般的ではありません。

多くのBBDエコー/ディレイと同様、暖かく独特のダークなサウンドを持っています。

BBDベースのディレイは、いくつかの制限はあるものの、かさばり壊れやすいテープ・エコーの良い代替品でした。

Mantisはディレイタイムが固定されていましたが、各BDトリマーを開いて調整することで調整可能でした。

また、特にすべてのタップとスウェルを使用すると、かなりノイジーでした。

BBDチップ

BBD（バケット・ブリゲード・デバイス）技術は、1969年にフィリップス研究所のF.サングスターとK.ティアによって開発されました。

BBDは基本的に、バケツリレーがバケツの水を渡すように、アナログ信号を離散的なステップでチェーンに渡す一連のコンデンサです。

クロック・レート（ベース遅延）は、信号がコンデンサのチェーンを通過する速度を決定します。

コンデンサは完全ではなく、多少のリークが発生することがあります。

その結果、チェーンの各コンデンサーが前のコンデンサーよりわずかに少ない信号を受信するため、情報が徐々に失われます。

その結果、これらのデバイスの遅延時間が長くなると、繰り返すたびに信号が歪んで暗くなることがあります。

特徴

• アナログ・モデルのBBDエコー・ディレイ
  
  
• 4タップ、4スウェル
  
  
• ビンテージモードとモダンモード
  
  
• ロータフェーズ・モジュレーション
  
  
• リサイズ可能なウィンドウ
  
  
• ランダマイザー付きプリセットシステム

システム要件

Windows

• Windows 7～11
• 2GHz CPU、4GB RAM
• VST2、VST3、AAX、CLAP (64 ビット)

Mac

• OS X 10.13 – macOS 14
• 2GHz CPU、4GB RAM
• VST2、VST3、AU、AAX、CLAP (64 ビット)
• ユニバーサル 2 バイナリ