残念なことに開発終了が決まってしまったCakewalk社のDAWソフト「Sonar」およびその重要なシンセ音源であるRaptureシリーズ。
開発が終了したからと言って使えなくなる訳ではないので、最近私も、前から気になっていたRaptureのプレイヤー版であるRapture Sessionを(MacのLogic用に)手に入れました。
* Sonar自体はWindows専用ですが、Raptureは独立したプラグインとしてMacでも使用可能です。
Rapture Sessionは、通常のシンセのように積極的に音作りは出来ませんが、出来上がっているプリセット音源にFXやフィルタのカットオフなど用意されたツマミ、XYパッドなどで調整を加えることが可能です。(NexusやSynthmaster Playerのような感じですね。)
意外と即戦力になる音源が沢山入っています。(ファクトリーライブラリ自体かなり膨大です。)
Rapture SessionはComputer Music Mag 250号に無料で付属しています(期限間近)
このRapture Session、通常価格30ドルほどなのですが、英国のComputer Musicマガジンの12月号(250号)に無料で付属しています。
ただし、ダウンロート、アクティベーション期限は確か2018年の1月までだったように記憶しています。(定かではないので気になる方はググってください。)
私は先月美味しく頂きました。
Computer Musicマガジンで付属のプラグインをもらう方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
Rapture用音源集「Universal 120 Vol 2」が通常価格39ドルのところ9.99ドルで販売中
今回、その開発が終了してしまうRaptureですが、かなりボリュームのある追加音源パックがセールになっています。
fisoundの「Universal 120 Vol 2」追加音源集が、通常39ドルのところ9.99ドルで販売中です。
中身はこんな感じ。
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Tech Specs
- 800+ Rapture Programs
- 500MB Sample Library .wav and .sfz format.
- 550 Envelope Presets
- 700 Step Generator Presets
- 80 custom LFO waveforms
- 32 Scala Micro Tunings
- Available as an Direct Download
かなりの量です。
嬉しいことにこの音源用プリセットに関しては、Rapture Sessionでも使用可能なようです。
Requirements
- Rapture 1.2.2 or Rapture LE 1.2.2
- Rapture Pro or Rapture Session
旧版のRapture v1系でも使用可能のようです。
これだけ音源が揃えば、特にシンセでサウンドメイキングまではやらないプリセット使用派の方なら十分に楽しめるじゃないかと思います。