今年の春、Creative Intentから新しくリリースされた新しいプラグイン『Remnant』。
クリエイティブなディレイプラグインです。
https://creativeintent.co/collections/audio-plugins/products/remnant
Remnant
Remnantは、高密度なサウンドスケープと鋭いグリッチを通して『サウンドの断片のエコー(echos of sonic fragments)』を実験的観点から形作るために設計されたデジタルオーディオエフェクトです。
アナログテープにヒントを得たディレイラインに入力信号を入力し、同時に2つの独立したグレイン・エンジン(Grain Engine)を並行して動作させ、ディレイラインから音の断片を描写するなど非常に柔軟な機能を有しています。
搭載されている2つのグレイン・エンジンは、自身と相互にフィードバックし、時間と空間で集中的に絶えず変化するパターンを作成します。
Remnantは、従来のオーディオプラグインデザインの限界を押し広げる、完全にベクトル化されたサイズ変更可能なインターフェイスも備えています。
と、文章で言われてもいまいちピンとこないので、デモ動画を見てみることにしましょう。
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Remnantのデモ動画(短め)
ちょっと長め(11分)
Remnantを際立たせているのは、リアクティブフリーズ機能です。
有効にすると、Remnantはディレイラインで信号をフリーズし、その音から無限に粒子を引き出して放出します。
その間、Remnantは入力信号がエンベロープしきい値を超えるのを待ちます。
入力信号がしきい値を超える限り、Remnantは一時的にディレイラインのロックを解除し、新しい信号を入力して、新しい文字を出力グレインストリームに導入できます。
Remnantを使用すると、微妙なランダム性とヴィンテージ風のフィルター的ないくつかの追加機能により、ミッド/サイドモード、入力ダッキング、クラシックテープ・ワウなど、常に刺激的な新しい方向にサウンドを取り込むことができます。