*5/1(水)17時頃までに終了するセールが多くなっています。
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〔セール復活〕iZotope Neutron2とOzone8が60%OFF均一

  

iZotopeは先月のぱっとしないセールで、もうセール価格も値上げ傾向なのかなと思っていましたが、また戻してきました。

 

ただし、今回のセールは、iZotppe製品所有者さんのみが対象のクロスグレードセールです。

とはいえ、Elements版製品でも、Trushなどの安い製品でも構わないので、行ける方は多いのではないかと思います。

 

価格は、、

Ozone8 Standard版:99ドル(通常価格:249ドル)

Neutron2 Standard版:99ドル(通常価格:249ドル)

 

Ozone8 Advanced版:199ドル(通常価格:499ドル)

Neutron2 Advanced版:199ドル(通常価格:499ドル)

 

 

PluginBoutiqueのセールなのでポイントがそこそもらえます。
 

 

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Ozone 8について(再掲)

 

Standard版のOzoneでマスタリングの基本は押さえることが可能です。

特に、iZotopeの革新機能であるアシスタント機能(機械学習による自動化機能)を積極的に使っていく場合はStandard版でも十分便利に使っていけるでしょう。

 

Ozone8には、マスタリングに特化した自動化機能:マスターアシスタント。
Neutron2には、ミキシングに特化した自動化機能:トラックアシスタント。

 

非常に便利な自動化機能(ソフトにお任せのワンクリック操作)が搭載されています。

 

もちろん、その自動ミキシング、マスタリングの結果から、自分のイメージに合った調整も簡単に出来る流れになっています。

  

マスタリング用の総合ソフトウェア「Ozone8」。マスタリングはこれ一本でお任せ出来る。

  

トラックミキシング用のチャンネルストリップ「Neutron2」

 

あまり難しいことを考えず、アシスタント機能を中心に「ミックス」「マスタリング」をサクッと綺麗に仕上げたい方にぴったり。

  

  

一方、上位版のAdvanced版は、Ozone8に入っているツール(EQやコンプ、エキサイターなど)が個別に立ち上げられるので、CPUには優しいです。

アシスタントの結果を、細やかに微調整したり、(アシスタント機能は使用しても)全面的には頼らず、自分でしっかり仕上げていきたい方に向いています。

 

また、Advancedの方には新しい機能のTonal Balance Control(楽曲全体の音色の美味しいバランスを簡単に作り出す機能)が搭載していますが、Standard版には入っていません。

Tonal Balance Controlは、ここ最近開発された新しい機能ですが、すでに、iZotopeマニアの方々の間では好評の必須機能となっています。

 

 

おなじみ「Sleepfeaks様」のこちらの解説動画では、Ozone8のAdvancedを使ったマスターアシスタント機能と、Tonal Balance Controlを使用したNeutron2との連繋に関する解説をされています。

(初心者でも理解しやすいので、必見です。)基本操作は、AdvancedもStandardも大きくは変わりません。

    

 

Ozone8 Advancedについて

標準バージョンのSatandard版と違い、Ozone8に付属する各プラグインを個別に使用することが出来きます。マシンへの負荷の節約に寄与します。

 

とはいえ、Ozoneの場合は、マスター一本に挿すことが多いはずなので、Neutron2のように複数のトラックに使用するのと比べれば、各機能が個別に使えないStandard版のOzone8でも、そこまでの不自由は感じないと思います。(この辺は、各音楽家さんの使い方にもよるのですが。。)

   

また、Advanced版では、スペクトラルシェイパーやビンテージEQ、ヴィンテージコンプレッサーなどの各機能が追加されています。

  

加えて、Advanced版の独占的機能で特に重要なのが、(iZotopeの新しい機能である)Tonal Balance Controlが使用できることです。

 ⬇️

 

曲の音色バランスを絶妙な状態に持っていける最新ツール「Tonal Balance Control」
How to use iZotope’s Tonal Balance Control for mixing and mastering

 

iZtopeのTonal Balance Controlについて

トーナルバランスコントロールは、インサートされたトラックのターゲット曲線との相対的なスペクトラムメーター情報を表示します。

これは、ミックスやマスタリング時に発生するトーンバランス的な問題に取り組む際に特に便利な機能です。

トーナルバランスコントロールは、低域のパワー不足、あるいは高域の鮮やかさ不足など、ミックスやマスタリング時に起こり得る問題を解決する上での道標、あるは改善の文脈を提供することで、プロフェッショナルな完成度のマテリアル作りの手助けをします。

  


 

Tonal Balance Controlは、Ozone8とNeutron2(とNectar3)の間をシームレスに行き来しながら、マスキング(トラック同士の音のかぶり)とトーナルバランス(ミックス、マスタリング時の音楽的に良い状態になるバランス)を整えることが可能です。

 

また、トーナルバランスコントロールには、目標とする曲を読み込んで、マスタリング時のバランスを調整できるリファレンス機能がついています。(好きな曲のトーナルバランス状態を真似っこ出来ちゃうわけです。)

 

楽曲の音を絶妙な状態に持っていける機能。Tonal Balanceの良さを知ると、この機能のためだけにでも StandardからAdvancedに、将来的には、アップグレードしたくなる可能性は十分にあるでしょう。とはいえStandardもしっかり使える良ソフトです。

 

万が一、将来的により多くの機能が必要になれば、Standard版からお得な価格でAdvanced版や上級バンドルのO8N2やMPS2などにアップグレードすることが可能です。

待っていれば美味しいセールが必ずやって来ます。(今回もそのお得なアプグレセールですが。。)

   

 

iZotope Neutron 2とは?(再掲)

Neutron2はミキシング総合ツール

 

革新的なオーディオ分析・アシスタントの機能で短時間に最高のミックスを作り上げる次世代型チャネルストリップ・プラグイン。

数々の受賞歴に輝くiZotopeの最高峰の音質を実現するプロセッサーを搭載し、音楽に使用される全てのパーツに最適なミックスを提供します。

アシスタントがトラックのサウンドを分析し、サウンドのタイプごとに最適なプリセットをカスタマイズ。

バスドラムとベースラインなど、周波数のぶつかるサウンドを一つのプラグインウィンドウで同時に調整。

http://www.tacsystem.com/products/izotope/music_production_suite_2.php

 

ミキシング特化のツールNeutron2。これ一つで大まかなミキシングは完了できます。

トラックアシスタントを利用すれば、数回のクリックでミキシングが完了します。

また、トラックアシスタントのミキシング結果を参考にすることで、ミキシングの学習にも役立ちます。

 

    

 

また、Neutronにはとても優秀なマスキング機能がついているので、トラック間の音域のぶつかり合い(音のかぶり)の調整が、シンプルな操作で行えるようになっています。(数多くあるEQプラグインで、でここまで簡単にマスキングの処理が出来るのはNeutronだけです。)

 

 

   

   

NeutronのAdvanced版とスタンダード版の違い

 

1.Advanced版は、EQ、コンプレッサー、エキサイター、トランジェントシェイパーの各機能を、個別のプラグインとして動作させることができます。

 

2.Advanced版のみサラウンドがサポートされています。

 

Neutronは軽量級なプラグインではないので、各機能が個別で立ち上げられるのは、Advanced版の大きな利点。

NeutronのEQやコンプなどの各機能が気に入っているのなら、比較的負荷が軽い個別の機能が単独で使えるAdvanced版の方がより良い選択です。

 

ミキシングが上達して、「トラックアシスタントはもう必要ないなぁ」と思うようになった場合でも、高品質なNeutronの各機能が個別にストレス無く使えるのは効率的です。

 

Advanced版ならNeutronのダイナミックEQ(これが非常に良い出来)も個別で使えます。

(起動させるとすべてのツールが一緒に立ち上がってしまう)Standard版ほど重くならないので、使い勝手が良いです。

個別に起動できると小回りが利くので、Neutronの各プラグインの使用頻度が増えるはずです。

 

参考記事:

iZotope Neutron AdvancedとElementsの比較レビュー
2018年11月2日追記: 現在Plugin BoutiqueがNeutron Elementsを実質タダで配っていますね。。(自分は3千円以上出して買ったよ。とほほ。。)          このレビューは、2017年8月31日に作成したものです。 当時のNeutronは、バージョン1です。 現在は...

   

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