【無料配布】W.A. Production『Puncher: Lite Version』トラックにパワーとパンチを加えるマルチFX・プラグイン

W.A. ProductionのFXプラグイン「Puncher」のライト版『Puncher:Lite Version』が期間限定で無料配布されています。

2021年1月25日追記：

先月（12月）のVSTBUZZでの無料配布につづき、今回はW.A. Productionの本家サイトで無料配布が行われています。

Puncher: Lite Versionは、トラックや個々のインストゥルメントにパワーとパンチを加えるマルチFXプラグインです。

注：AAX / ProTools – サポートされていません。

Puncher: Lite Version（マルチFX）

通常版の紹介動画（5分）：

Puncher: Lite Version：強烈なパワー、パーフェクトなパンチ

「Puncher: Lite Version」は、トラックに瞬時にパワーとパンチを加えるマルチFXプラグインです。

このライト版は、わかりやすく操作しやすいシンプルなインターフェイスで、クリアさとハードで強烈なパンチをミックスにもたらすように設計されています。

圧縮という点では、「Puncher. Puncher: Lite Version」は、あなたが夢見ていたオールインワンツールです。コンパクトなデザインの中に3つの異なるエフェクトが搭載されています。

この3つの素晴らしいツールのパワーを組み合わせて、全く新しい、ユニークでパワフルなサウンドを作ることができます。

Puncher.Lite Versionには、3つのユニットが用意されています。

ミックスに明確なパンチを与えるために必要な3つの要素がコンパクトにまとめられています。

メニューバー

メニューバーでは、提供されているプリセットをロードしたり、後で使用するために自分でデザインしたプリセットを保存することができます。プラグインの左上にある “Puncher “ロゴをクリックするだけで、エフェクトをバイパスすることもできます。

トランジェント・シェイパー

トランジェント」セクションでは、トラックのトランジェントを調整することができます。メインミックスコントロールでは、0％、25％、50％、75％、100％の5段階でエフェクトの強度を設定できます。

マルチバンドコンプレッサ

Multiband’ セクションでは、トラックを減算的な IIR フィルターで 4 つのバンドに分割し、リアルタイムのリニアフェイズの Multiband スプリットを作成します。

各バンドには、検出信号ではなく、必要なゲインリダクション値に直接対数アタックとリリースを適用する独自のコンプレッサーがあり、アナログ的な方法でコンプレッション効果をスムージングします。

メイン・ミックス・コントロールでは、エフェクトの強度を0%, 25%, 50%, 75%, 100%の5段階で簡単に設定することができます。

パラレルコンプレッサー

パラレルセクションでは、スムーズなパラレルコンプレッションを適用して、トラックのダイナミクスを非常に自然な方法で均等にしたり、強力なコンプレッション効果を作成することができます。

また、ピークレベルまで下げずにダイナミックレンジを下げることもできます。

メインミックスコントロールでは、エフェクトの強度を0％、25％、50％、75％、100％の5段階で簡単に設定することができます。

マルチバンド・バンド・コンプレッサーと連携するためにパラレル・コンプレッサーを追加することで、効果的な圧縮率を向上させ、より明確で効果的な処理が可能になります。

アタックトランジェントシェーピング
リアルタイムライナーフェーズ・マルチバンド・コンプレッション
可変 RMS パラレル・コンプレッション
プリセットマネージャーを内蔵
ダイナミクス波の表示前後
バイパス・コントロールの平滑化
7つのプリセット – Beef It Up、Full Multiband、Full Parallel、Kick It、Middle、Punchy Attack、Touch

英国の音楽制作関連雑誌：Computer Music MagazineでリリースされたPuncher CMの紹介動画（6分）：