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Wavesfactory『Echo Cat』60~70年代クラシック・テープエコーマシンに現代のエッセンスを加えた最新ディレイ

Echo Catは、60年代から70年代に多用されたクラシックなテープエコーマシンをベースにしたディレイ系のプラグインです。高い評価を得ている製品です。

オリジナルのサウンドはそのままに、ダッキング、M/S、テンポシンクなどの現代的な機能を搭載しています。

2024年11月20日:

「WavesFactory ブラックフライデーセール」で、定番のTrackSpacerと同様にこのEcho Catも50%OFの安値になっています。

気になっていた方はこの特別セール期間中にチェックしておくと良いでしょう。

Wavesfactory Cyber Week 2024

2024年12月2日 23時 追記:

Cyber Weekセールの開催により、セール期間が以下の日時まで延長されています。

*セール終了予定日:

  • 日本時間:12/10(火)18〜19時頃までの予定です。
  • 英国時間:12/10(火)9〜10時頃までの予定です。
Wavesfactoryセールまとめページ
Wavesfactory セール
超定番ソフト:TrackSpacerを擁する人気メーカー:Wavesfactoryの「Black Friday/Cyber Week 2024」のまとめです。ほぼ全ての製品が最安値圏のセールになっています。ここ最近中々下がらなかったWavesfactoryですが、ここに来て2年ぶりの安値になっていま...

Wavesfactory『Echo Cat』

ざっと見紹介動画(2分20秒):

Echo Catは、「クラシックの復活」をコンセプトに最高のテープエコーマシンをプラグインとして精巧に再現したプラグインです。

オリジナルのサウンドはそのままに、ダッキング、M/S、テンポシンクなどのモダンな機能を搭載しています。テープエコーに求められていたすべての機能を備えています。

こんなサウンドが作れます。

デモ動画

デモ動画(3分40秒):

https://www.youtube.com/watch?v=6d1fYPW8pY0

解説動画(9分21秒・日本語字幕可能):

使い方動画(12分47秒):

解説動画 2(18分28秒・日本語字幕可能):

レビュー動画(14分37秒・日本語字幕可能):

解説動画 3(23分22秒・日本語字幕可能):

Echo Catの三つの特徴

  • 本物のサウンド:

    コピカートを介して多数の信号を分析し、オリジナルユニットの音を緻密にモデリングしています。

  • テープ・シミュレーション:

    Echo Catは、テープのように反応し、動作し、音を出すハイエンドのテープモデルを特徴としています。それがコアの機能です。

  • 現代的な機能:

    テンポシンク、フルステレオまたはミッドチャンネルのみのダッキング、プロ・プリセット、フィルター、ステレオ・ワイドナー、M/Sなどのモダンな機能を搭載しています。

『Echo Cat』の詳細

クラシックへの回帰

Echo Catは、プラグインとして完璧に再現された「最高のテープエコー」の一つです。

オリジナルのサウンドはそのままに、ダッキング、M/S、テンポシンクなどの現代的な機能を搭載しています。

Echo Catは、あなたがテープエコーに求めていたすべての機能を備えています。

クラシックをベースに

1958年にCharlie Watkinsによって発明された「Copicat ディレイ」は、瞬く間に時代の寵児となりました。

60年代から70年代の数え切れないほどのアルバムに採用され、The ShadowsやPink Floydなどの偉大なバンドにも使用されました。

主にギター用に設計されたこのディレイは、今では世界中のスタジオで求められる機材となっています。

Copicatの実機:

Echo Catは、本物のテープ・シミュレーションと3つのプレイバック・ヘッドを搭載し、オリジナル・ユニットのサウンドと動作を再現しています。

そしてまた、現代のディレイ・プラグインが持つべき機能を追加しています。

M/Sプロセッシング、テンポシンクディレイタイム、フィードバックパスのフィルター、バリスピード、モジュレーション、ダッキングなどです。

Echo Catが素敵なところ

インプットをドライブすると、クラッシュしたテープのようなサウンドが得られます。

サスティーンを100%まで上げれば、典型的なセルフオシレーションが得られます。ヴィンテージ・サウンドにモダンなコントロールを加えました。

オーセンティックなサウンド Wavesfactoryは、「Copicat」を介して多数の信号を分析することで、オリジナル・ユニットのサウンドを丹念にモデル化しました。

テープ・シミュレーション Echo Catには、テープのように反応し、動作し、音を出すハイエンドのテープモデルが搭載されています。これがその核となる機能です。

(モダンな機能 テンポシンク、フルステレオまたはミッドチャンネルのみのダッキング、プロ・プリセット、フィルター、ステレオ・ワイドナー、M/Sなどなど。。)

『Echo Cat』の各機能

メインセクション

メインセクションでは、記録ヘッドと消去ヘッド、そして3つの再生ヘッドを備えたオリジナルの「Copicat」を見ることができます。

また、連続的に回転するテープループも見ることができます。

上部にはナビゲーションタブがあり、下部にはよく使用されるパラメータが表示されます。

ヘッド

各ヘッドを細かくコントロールすることができます。

ホストのテンポに合わせて時間を同期させることも、ミリ秒単位で自由に設定することもできます。各ヘッドのボリューム、パン、LP/HPフィルター付き。

左側には3つのLEDインジケータがあり、選択したヘッドに信号があるかどうかを示します。

テープ

テープループのサウンドをコントロールします。

モノラル/ステレオヒス、テープスピードの変動を再現するためのワウとフラッターを含むアーティファクト(またはキャットアーチファクト)、アスペリティノイズと消去を含むテープエイジ、ランダムな高周波圧縮であるシグナルロスを含みます。

ループギャップ」パラメータは、テープが物理的にループしているテープループジョイントを模倣しています。

モーター

モーター」の項目では、HUM(電流による低周波ノイズ)の制御ができます。

70年代の「Copicat」にはVarispeedを搭載したモデルがありましたが、これはモーターの速度を自由にコントロールできます。

Echo Catでは、LFOを使ってVarispeedの量を調整することもできます。

マスター

ダッキングを使用してドライ信号がある場合は、ウェット信号のボリュームを下げ、ディレイ信号がメイン信号の邪魔にならないようにします。

フィードバックループの外側にフィルターをかける。ミッドとサイドのボリュームを別々にコントロールする。

Echo Catをモノラル、ステレオ、フェイクステレオのいずれかにして、右チャンネルのみ5msのディレイをかけます。

*「Echo Cat」は、WEMや他のブランドと提携していません。

「Copicat」「WEM」および 「Watkins」 は、Wavesfactory社によってエミュレートされたハードウェアを識別するためにのみ使用されています。

メーカーページリンク

システム要件

Mac

  • 10.9以上(64ビットのみ)
  • Intel および M1/Apple Silicon をネイティブにサポート
  • 64ビットDAWとOS

Windows

  • Windows 7、8または10(64ビットのみ)
  • VSTまたはVST3プラグイン、またはPro ToolsをホストできるDAW

注意:このソフトウェアは64ビットフォーマットでのみ利用可能で、32ビットシステムでは機能しません。

**セール情報**

通常価格:79ドル

Black Friday セール特価:39ドル(50%OFF!)

*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。

*上記の製品を購入時にセール元のPlugin Boutiqueで次の買い物から使用できるポイント「Virtual Cash」約1.54英国ポンド分が進呈されます。

*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。

主なセール価格の推移:

  • 2020年10月:79ドル→39ドル(リリースセール)
  • 2021年4月:79ドル→55ドル
  • 2021年4月:79ドル→55ドル
  • 2022年11月:79ドル→29ドル
  • 2023年11月:79ドル→49ドル
  • 2024年3月:79ドル→59ドル
  • 2024年8月:79ドル→55ドル