「Tracktion Waveform 9 Basic」を先月のセールで買いました。
しかし、現在自分が使用しているDAWソフト(Logic Pro XやPropellerhead Reason)とは操作感が大分違う。
ただやみくもにいじっていてもイマイチよくわからない。。マニュアルを読むのもかったるいなぁと、結局、放置していました。
(今年初めから導入したPropellerhead Reasonにハマっていることもあって、近ごろはそっちに気を取られていました。)
なのですが、やっぱりせっかく買ったんだからと(いつもの貧乏性を発揮して)数日前からもう一度チャレンジ。
結果、ほぼ1日で基本的な使い方はマスターできました。
全て、Tracktion社の超分かりやすいYouTube動画のおかげです。
Tracktion Waveformの概要と基本的な操作に関しては、この動画集でほぼ習得できると思います。おすすめです。
ただし動画は英語なので、聞き取りにくい場合は翻訳モードで視聴したほうがいいかもしれません。
以下に、Tracktion Waveform習得に役立つYouTube動画を紹介しておきます。
Tracktion Waveform 9習得に役立つ動画集一覧
Tracktion社製スタートガイド
まず、スタートガイド全15動画。
非常に分かりやすい動画集です。楽しみがらTracktion Waveformの概要と基本的な操作方法が理解できます。
最初はちょっと量が多そうに感じますが、動画自体、3分から10分前後の短い物なので、意外とサクサク見ることができました。短いので集中しやすいです。
また、解説者さんの英語がシンプルでとても理解しやすいのも◎。
Waveform9の目玉機能「パターン・ジェネレーター」の解説動画
Tracktion Waveform 9の全バージョンに搭載されている「パターン・ジェネレーター」。いわゆる作曲支援ツール。このDAWの売りの一つ。その使い方の解説。
八分間の短い動画ですが、濃い内容です。これも見ておいたほうが良いと思います。
Waveformのアウトラインを理解しやすい「MG The Future」氏の動画
次に、ReasonやFL Studio、Ableton Liveなどの解説動画でおなじみの「MG The Future」氏の初心者目線からのTracktion Waveform紹介動画。これも全体像を理解しやすい。上記の「パターン・ジェネレーター」の解説動画を見てからこちらを見るといっそう理解が深まると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=lYosFHWuGPw
WaveformのMulti Sampler
Waveform 9から新たに追加された新機能「Multi Sampler」。このサンプラー凄いです。各社DAWの付属のサンプラーの中ではトップレベルじゃないかな。
その解説動画集です。
ちなみにMulti Samplerに関する解説は、日本の代理店のMI様が日本語で解説してくださっているので、そちらも見ておいたほうが良いと思います。
Track Loop
トラックループを使用すると、自作のループを手軽にテンプレートとして保存できます。
それらループを後で聞き比べするのも簡単。(英語ではオーディションといいます。)
Tracktionは、こうやってどんどん自分好みのループやプラグインの状態をテンプレート化して、それらをあとから呼び出して活用していくのが曲作りの基本なんじゃないかと思います。
Logic Pro XやPropellerhead Reasonにはまだ付いていない作曲支援的な機能「パターンジェネレーター」目当てに購入してみたのですが、目論見通り面白い。
Waveformが提示してくれるパターンから選んで行くだけで、曲がササッと作れちゃう。
加えて、オーディオのストレッチか使いやすく精度も良い。サンプラーもイケている。
これ、かなりDJ向きかも。ノリとセンスで結構簡単に曲が作れちゃう。。
まだ触りはじめたばかりだけど、Tracktion Waveform、気に入りました。
逆に好きじゃないなと思ったのは、MIDI編集機能とクオンタイズ機能が他社製とは大分違っていて使いにくい。多分まだキチンと理解できていないかもしれません。。まだまだ学習は続きます。