
IK Multimedia社(イタリア)の定番ミキシング&マスタリング・ツール「T-RackS 6」が、超特価セールになっています。
T-RackS 6は、19種類のプロ仕様モジュールを備えたミキシング・マスタリングツールです(初心者からプロまで、効率的に高品質な音作りを広範囲にサポートしてくれます)。
通常99.99ドルがセールで29.99ドル。この価格で本格的な制作環境が手に入るのは、かなりのお得感があります。
IK Multimedia T-RackS 6 $29.99 Mastering Month Sale

*セール終了予定日:
- 日本時間:6/2(月)19〜20時頃までの予定です。
- 英国時間:6/2(月)10〜11時頃までの予定です。
IK Multimedia『T-RackS 6』

IK Multimedia『T-RackS 6』は、最新のミキシング&マスタリングソフトウェアスイートです。
(新しい処理モジュールと多彩な新機能を搭載し、音楽制作におけるミキシングとマスタリングを効率化するプロフェッショナル向けソフトウェアです。)
最新のサウンドエンジンとリデザインされたインターフェースにより、音質、操作性、作業スピードが大幅に向上しています。
Mac/Windowsでスタンドアロンアプリケーションまたはプラグイン(VST3、Audio Units、AAX)として動作し、ホームスタジオからプロのスタジオまで幅広いニーズに対応します。
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IK Multimedia『T-RackS 6』について

T-RackS 6とは?
T-RackS 6は、IK Multimediaが提供するミキシングとマスタリングのためのオールインワンソフトウェアです。
25年以上の経験を基に最新技術で高品質な音楽制作を効率化してくれます。
19のプロ仕様モジュール(最大60まで拡張可能)を搭載し、スタンドアロン、DAW内プラグイン、シングルエフェクトの3つの環境で動作します。
Mac/WindowsでAudio Units、VST2、VST3、AAX形式をサポートします。
現在のセールで、99.99ドル→29.99ドル(2025年 6/1夕方頃まで)。
主な特徴

19のプロ仕様モジュール(最大60まで拡張可能)
T-RackS 6は、19のワールドクラスのプロセッサーを標準搭載し、Custom Shopで最大60モジュールまで拡張可能。アナログの暖かさからデジタル処理の精密さまで、幅広いニーズに対応します。
主なモジュール
- EQ:Classic T-RackS Equalizer、EQP-1A(Pultec風)、EQual。
- コンプレッサー:Black 76(1176モデリング)、Opto Compressor、Classic T-RackS Compressor。
- リバーブ:CSR Hall Reverb、CSR Plate Reverb。
- その他:Master Match X(自動マスタリング)、Channel Strip X(多機能チャンネルストリップ)、Saturator X(サチュレーション)、Space Delay。
8種類の新モジュール
T-RackS 6では、ミキシング、マスタリング、クリエイティブなサウンドデザイン向けに以下の8種類の新モジュールが追加されています。
Master Match X

- リファレンス音源(例:好きな曲)や内蔵プリセットを基に、自動でEQ、コンプ、リミッターを調整。
- 特徴:解析結果をカスタマイズ可能。初心者でもプロ品質のマスタリングが即座に完成。
- 用途:配信向けのラウドネス規格(例:SpotifyのLUFS)を満たすマスター作成。
例:好きなアーティストの曲を参考に、EQやダイナミクスを自動調整できます。
メリット:初心者でも数クリックでプロの仕上がり。
Channel Strip X

- プリアンプ、EQ、ディエッサー、マルチバンドコンプ、トランジェントシェイパー、ステレオエンハンサーを統合。
- 特徴:各処理の相互作用を確認しながら調整可能。
- 用途:ボーカルや楽器のオールインワン処理。
Bass ONE

- 低域処理に特化。エキスパンダー、コンプ、ドライブ、ハーモニクス、サブピッチ生成などを搭載。
- 用途:ベースやキックドラムを太く、クリアに、またはパンチのある音に。
LO-FI Punch

- 歪み、サチュレーション、フィルター、ワウフラッター、ノイズなどでローファイな質感を付加。
- 用途:ビンテージ感や荒々しいサウンドデザイン(例:ドラム、シンセ)。
Dual Spring

- スプリングリバーブ2基をブレンド。素材、ディケイ、パンニングを調整可能。
- 用途:ギターやボーカルにクラシックなリバーブを。
Delay Lab

- モノ/ステレオ/ピンポンディレイに、ゲート、フィルター、ビットクラッシャーなどを統合。
- 用途:ボーカルの奥行き、リズミックなパターン、ダブ風リミックス。
Quad Saturator

- 4バンドで5種類のサチュレーションを適用。ドライブやカラーを細かく調整。
- 用途:繊細なエンハンスから大胆なディストーションまで。
Filter Fusion

- Moog風のフィルター(ローパス、ハイパス、バンドパスなど)を搭載。
- 特徴:ステップシーケンサー、LFO、エンベロープフォロワーで動的なフィルター効果を。
- 用途:シンセやドラムに動きのあるサウンドデザイン。
サイドチェイン対応
全ダイナミクス系モジュールでサイドチェインが可能です(例:キックでベースをダッキング)。
メリット:29.99ドルで19モジュール+拡張オプションは、ホームスタジオや予算重視のクリエイターに最適。
3つの柔軟な動作環境

T-RackS 6は、ワークフローに合わせて3つの方法で使用可能です。
- スタンドアロン:DAW不要でマスタリングに集中。アルバムやシングルトラックの最終仕上げに最適。
- オールインワンプラグイン:最大16モジュールを直列/並列に配置し、DAW内で複雑なチェインを構築。
- 例:ボーカルにディエッサー→コンプ→リバーブを1プラグインで。
- 例:ボーカルにディエッサー→コンプ→リバーブを1プラグインで。
- シングルプラグイン:各モジュールを個別にDAWで使用。CPU負荷を抑えたい場合に便利。

新機能
T-RackS 6は、効率性と制御性を高める新機能を搭載しています。
モジュールマネージャー
モジュールの表示/非表示を切り替え、ワークスペースを整理できます。
例:使わないモジュールを非表示にして、必要なツールだけを表示。
改良されたGUI

視認性と操作性が向上。ドラッグ&ドロップでモジュールを並べ替えが可能。
フローティングプリセットウィンドウ:プリセットを素早く選択できます。
カスタムメーターウィンドウでLUFS、True Peak、スペクトラム解析などを好みのサイズ/位置で表示できます。
Master Busパネル
スタンドアロン時にプロジェクト全体のモジュールを管理できます。
例:マスターにリミッターを適用し、全体のラウドネスを調整。
イン/アウトメータリング
各モジュールの入出力レベルをリアルタイムで確認。クリッピングや過剰処理を防ぐのに役立ちます。
カスタムメーターウィンドウ
LUFS、True Peak、スペクトラム解析を好みの配置で表示。セカンドスクリーン対応。
ARC統合
IKの音響補正システムARC(別売)と連携し、部屋の音響を補正。
メリット:モニタリング精度が向上し、ミックスの信頼性が高まる。
マスタリングコンソール
スタンドアロンモードのマスタリングコンソールは、DAWなしでマスタリングに特化した環境を提供します。
- アナログクオリティ:ビンテージ機器の暖かさとモダンな処理をデジタルで再現。
- 機能:
- プリセットブラウザ:ジャンルやエンジニア監修のプリセットを即適用。
- 波形編集:フェード、トリミング、トラック間のギャップ調整できます。
- メタデータ:メタデータ(アーティスト名、ISRCコードなど)を挿入し、配信準備を効率化。
- 書き出し:WAV、AIFF、DDP、Wav Cueなど、配信やCD制作に対応。
- メリット:アルバムの全トラックをロードし、各曲にカスタムチェインを設定して統一感のあるマスターをエクスポートできます。
DAW統合とプラグイン

T-RackS 6プラグインは、主要DAW(Pro Tools、Logic Pro、Ableton Liveなど)にシームレスに統合します。
- モジュールブラウザ:最大16モジュールを直列/並列に配置。ボーカル、ドラム、ギター用チェインを構築。
- プリセット:トッププロデューサー監修の新プリセットパック。過去バージョンのプリセットも互換。
- リサイズ対応:DAWの画面に合わせてウィンドウサイズを調整。
例:ドラムバスにBus Compressor→Saturator X→CSR Plate Reverbを1プラグインで適用。
メリット:DAW内での効率性とクリエイティブな自由度が向上。
高度なメータリング
プロフェッショナルメータリングスイートでミックスの精度を確保します。
- メーター種類:Peak、RMS、Dynamic Range、スペクトログラフ、リアルタイムアナライザー、位相相関。
- 特徴:フローティングウィンドウでセカンドスクリーン表示。放送規格(例:EBU R128)に準拠。
- 例:Spotifyの-14 LUFS基準を満たすマスターをリアルタイムで確認。
メリット:配信プラットフォームの要求に応じた正確な仕上がり。
アルバムアセンブリ
アルバムアセンブリ機能でフルアルバムを直感的に作成できます。
- 機能:トラック順序、フェード、ポーズ、トラックID、ISRCコード、CD-Textの埋め込み。
- 書き出し:個別マスター、DDPイメージ、Wav Cueファイルなど。
- 例:10曲のアルバムを並べ替え、曲間を調整し、配信やCD用にエクスポート。
メリット:アルバム制作を効率化し、クリエイティブな楽しさを復活。
高音質オーディオエンジン
- スペック:最大192 kHz / 32-bit浮動小数点でハイレゾ配信に対応。
- ディザリング:4種類のオプションでビット深度削減時のノイズを最適化。
- リサンプリング:高品質処理でエイリアシングを最小化。
- DDM(Digital Delivery Mastering):MP3やAACエンコード時のピークオーバーを防止。
メリット:ハイレゾ音源や配信向けに最適化。
トップエンジニアのプリセット
業界トップのエンジニア監修のシグネチャープリセットを搭載しています。
- 内容:ロック、ポップ、ヒップホップなどジャンル別、ボーカル、ドラムなど用途別。
- 例:Master Match XでEDM向けのラウドなマスターを即適用。
メリット:初心者はプロの設定を参考に、プロは効率的なスタートポイントに。
システム要件
Windows
Windows 10以降、Core i5以上、8GB RAM(16GB推奨)、9GBストレージ。
Mac
macOS 10.15以降、Core i5以上またはApple M1/M2、8GB RAM(16GB推奨)、9GBストレージ。
その他
64-bit対応、インターネット接続(ライセンス認証用)、ASIO/Core Audio対応オーディオインターフェース推奨。
総評

T-RackS 6は、初心者からプロまで高品質なミキシング・マスタリングを実現する高性能ワークステーションです。
19モジュール、8つの新モジュール、自動マスタリング、アルバムアセンブリ、ハイレゾ対応など、現代の音楽制作に必要なツールを網羅。
- 初心者:Master Match Xやプリセットで簡単にプロのサウンドを作成。
- プロ:サイドチェイン、16モジュールチェイン、メータリングで詳細なコントロールを。
- ホームスタジオ:スタンドアロンやARC統合で高品質な成果を。
どんな人におすすめ?
初心者はプリセットや自動マスタリングで簡単にプロ品質の音を作れ、プロは細かなカスタマイズでクリエイティブなミックスを追求できます。
音楽制作のコストパフォーマンスを重視する音楽家に最適です。
「T-RackS 6 標準版」のメリットとデメリット
この「T-RackS 6 標準版」は、IK Multimediaのミキシング・マスタリングソフトウェアの標準版製品で、19のプロ仕様モジュールを搭載しています。
現在のセール価格(99.99ドル→29.99ドル、2025年6/1夕方まで)は高いコスパを誇ります。
長所
- 高いコストパフォーマンス
- 29.99ドルで19のプロ仕様モジュール(Master Match X、Channel Strip Xなど)を搭載。単一の競合プラグイン(例:Waves CLA-76がセール価格でも40ドル)に比べ、圧倒的な価値。
- 29.99ドルで19のプロ仕様モジュール(Master Match X、Channel Strip Xなど)を搭載。単一の競合プラグイン(例:Waves CLA-76がセール価格でも40ドル)に比べ、圧倒的な価値。
- 初心者に優しい自動マスタリング
- Master Match Xがリファレンス音源に基づき自動でプロ品質のマスタリングを実現。
- トップエンジニア監修のプリセットで、ロックやポップなどジャンル別の設定を即適用。
- 柔軟な3つの動作環境
- スタンドアロン:DAW不要でマスタリングに集中。
- オールインワンプラグイン:最大16モジュールをDAW内でチェイン。
- シングルプラグイン:個別使用でCPU負荷を軽減。
- Pro Tools、Logic Proなど主要DAWにシームレス統合。
- 高音質とプロ仕様の機能
- 最大192 kHz / 32-bit浮動小数点でハイレゾ対応。4種類のディザリングで配信向けマスタリングを最適化。
- 高度なメータリング(LUFS、True Peak、スペクトラム解析)で放送規格(例:Spotify -14 LUFS)に準拠。
- アルバムアセンブリ機能で、トラック順序やメタデータ(ISRCコードなど)を簡単に設定。
- 効率的なワークフロー
- 新しいモジュールマネージャーでDAW内の表示を整理。
- リデザインされたGUIはリサイズ可能で、フローティングプリセットウィンドウやカスタムメーターで操作性抜群。
- ARC統合(別売)で部屋の音響補正が可能。
メモ:
29.99ドルでプロ級のミキシング・マスタリング環境が手に入り、初心者から中級者まで効率的かつ高品質な音楽制作をサポート。
Master Match Xやプリセットは特に初心者に優しく、スタンドアロンとDAW統合の柔軟性はホームスタジオに最適。
短所
- モジュールの数が少ない
- 標準版は19モジュール(Pro:40、MAX:60)。新モジュール8つのうち2つ(Master Match X、Channel Strip X)のみで、クリエイティブなエフェクト(例:LO-FI Punch、Delay Lab)が入っていない。
- 標準版は19モジュール(Pro:40、MAX:60)。新モジュール8つのうち2つ(Master Match X、Channel Strip X)のみで、クリエイティブなエフェクト(例:LO-FI Punch、Delay Lab)が入っていない。
- 拡張性のコスト
- 追加モジュール購入やPro/MAXへのアップグレードが高額(例:単体モジュール50~100ドル)。後で拡張すると割高になる可能性。
- 追加モジュール購入やPro/MAXへのアップグレードが高額(例:単体モジュール50~100ドル)。後で拡張すると割高になる可能性。
- バックワードコンパチビリティの欠如
- T-RackS 5のプロジェクトと互換性なく、旧プロジェクトを開くにはT-RackS 5を維持する必要(約2.5GBの追加容量)。
- T-RackS 5のプロジェクトと互換性なく、旧プロジェクトを開くにはT-RackS 5を維持する必要(約2.5GBの追加容量)。
- 一部モジュールの古さ
- Classic T-RackS Compressorなど、古いモジュールのGUIや機能が競合(例:iZotope Ozone)に比べややオールドファッション。
- Classic T-RackS Compressorなど、古いモジュールのGUIや機能が競合(例:iZotope Ozone)に比べややオールドファッション。
- マニュアルの不備
- 一部モジュールのマニュアルが不完全で、初心者の学習に影響。
メモ:
モジュール数の少なさや拡張コストが主な制約だが、29.99ドルという価格を考慮すると、初心者や基本的なニーズには十分。プロや多ジャンル用途にはPro/MAXが適する。
総評
T-RackS 6 標準版は、29.99ドルでプロ品質のミキシング・マスタリングを提供するお得間のあるコスパ製品。
Master Match Xや高音質エンジン、柔軟な動作環境は初心者から中級者に最適で、プリセットと直感的なGUIが効率的なワークフローを実現しています。
モジュール数の少なさや拡張コストはやや制約的ですが、予算重視のクリエイターに理想的な選択肢です。
ただし、より高レベルなプロや多様なサウンドデザインを求める場合は、Pro(199.99ドル)やMAX(299.99ドル)の検討が視野に入って来るでしょう。
【日本語】井桁学さまによるデモ&レビュー動画(13:41):
T-RackS 6は、ミキシング・マスタリングソフトで、8つの新モジュール(Master Match X、Channel Strip Xなど)、サイドチェイン対応、モジュールマネージャーを搭載。
Mac/Windowsでスタンドアロンまたはプラグインとして動作。
標準版(19モジュール、29.99ドル)は初心者に優しく、Master Match Xで自動マスタリング、プリセットで簡単にプロ品質を実現。
MAX(60モジュール)、Pro(40モジュール)に比べモジュール数が少ないが、操作性向上とコスパが魅力。
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通常価格:99.99ドル
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