
LANDRの『Mastering Plugin PRO』は、10年以上にわたるAIマスタリング技術の研究をDAWプラグインに凝縮した、リアルタイムAIマスタリング・ツールです。
ミックスバスにインサートするだけで、AIがトラックを解析し、Warm/Balanced/Openの3つのマスタリングスタイルを生成。さらにEQ、コンプレッション、サチュレーション、ラウドネスといった詳細コントロールも備え、納得のいくマスターを素早く仕上げることができます。
33%OFFのセールになっています。
LANDR Mastering Plugin PRO セール
LANDR Mastering Plugin PROのセールページ
*セール終了予定日:5月31日(ただし日本時間では多くの場合、翌日の夕方頃まで有効です。)
『LANDR Mastering Plugin PRO』の要点

LANDR Mastering Plugin PROは、クラウドベースで10年以上にわたって進化してきたLANDRのAIマスタリングエンジンを、DAW上でリアルタイムに動作するプラグインとして再構築した製品です。
特筆すべきは、従来のオンライン版のようにファイルを書き出してアップロードする必要がなく、プラグインをマスターバスに挿入して再生するだけで解析が始まり、約30〜45秒で3つのマスタリングスタイルが自動生成される点です。
Warm(高域を穏やかにしたヴィンテージ風)、Balanced(バランスの取れた万能型)、Open(パンチと明瞭さを強調)の3スタイルは、単なるプリセットではなく、トラックの周波数特性やダイナミクス、ジャンルをAIが分析した上で最適化されるため、曲ごとにカスタマイズされた仕上がりが得られます。
主な用途
最終ミックスのマスタリングはもちろん、ミックス段階からプラグインをインサートしてマスターの状態を聴きながらミックスを調整する「リアルタイムモニタリング」用途に特に有効。これにより、ミックスとマスタリングを行き来する手間が大幅に削減されます。
ロック、ポップス、EDM、ヒップホップなど、幅広いジャンルに対応。一方で、アコースティックやジャズなど、より繊細なニュアンスが求められる楽曲では、AIの処理がやや強めに感じられる場合もあるため、ラウドネスやダイナミクスを微調整しながら使うのがおすすめです。
デモ動画
LANDRマスタリングプラグインの始め方 公式チュートリアル 1:44:
LANDRマスタリングプラグインを使った楽曲のマスタリング(デモ動画)4:26:
サウンドデモ付きレビュー動画 27分:
操作解説動画 12分:
『LANDR Mastering Plugin PRO』の詳細

AI解析と3つのマスタリングスタイル
プラグインをマスターバスに挿入して再生を開始すると、LANDRのAIがトラックの周波数特性、ダイナミクス、ステレオワイドネス、さらにはジャンルを自動分析します。分析が完了すると、Warm、Balanced、Openの3つのマスタリングスタイルが提示されます。
Warmは高域をソフトに整えるヴィンテージライクなサウンドが特徴で、Balancedはニュートラルでバランスの取れた万能型、Openはパンチと明瞭さを加えた現代的なサウンドに仕上がります。スタイルの切り替えは再生中でもリアルタイムに行えます。
EQ(イコライザー)
Low、Mid、Highの3バンドを備えたEQセクションでは、大まかなトーンバランスを調整できます。各バンドはゲインコントロールのみのシンプルな構成で、直感的な操作が可能です。
Presence(プレゼンス)
2.5kHz〜5kHz帯域のボーカルプレゼンス周波数を調整する専用コントロールです。ボーカルの存在感や楽器の「抜け」を微調整したい場合に効果的です。
De-Esser(デエッサー)
歯擦音や耳障りな高域の刺さりを低減するデエッサーを搭載。Amount量とFrequency周波数を調整することで、ボーカルのシビランスを的確に抑えられます。
Stereo Field(ステレオフィールド)
FocusからWideの間でステレオイメージを調整可能。中央の要素(キック、スネア、ボーカルなど)にフォーカスするか、左右に広がりのあるサウンドに仕上げるかをワンコントロールで変更できます。
Dynamics(ダイナミクス)
Compression、Character、Saturationの3つのノブでダイナミクスをコントロール。コンプレッションの強さ、キャラクターの変化、サチュレーションによる倍音付加を直感的に調整できます。
Loudness(ラウドネス)
最終的なラウドネスを調整する大型ノブと、LUFSメーターおよびトゥルーピーク表示を備えています。ターゲットラウドネスを確認しながら、ストリーミング配信に適したレベルに整えることが可能です。
Spectral Display(スペクトラル表示)
オリジナルミックスとマスター後の周波数特性を視覚的に比較できるスペクトラム表示機能。どの帯域がどの程度処理されているかを一目で確認できます。
Gain Match(ゲインマッチ)とBypass(バイパス)
音量補正をかけた状態で原音とマスターをA/B比較できるゲインマッチ機能を搭載。ラウドネスの違いに惑わされず、処理の質を正確に判断できます。
システム要件
Mac
- macOS 10.14以降
- VST3、AU、AAX(64ビット)
- ファイルサイズ:566 MB
Windows
- Windows 10以降(64ビット)
- VST3、AU、AAX(64ビット)
- ファイルサイズ:247 MB
製品レビューのまとめ
MusicRadarなどの主要な音楽プロダクションメディアから高評価を得ています。特に「リアルタイムでDAW内ですべて完結するワークフローの優秀さ」「AIが生成するベースラインの品質の高さ」「必要なコントロールが厳選されており迷わず使える」といった点が評価されています。
一方で、「ハイカット/ローカットフィルターがない」「トゥルーピークのターゲット値を設定できない」「マスタリングスタイル切り替え時にノイズが発生する」といった、プロフェッショナルユースにおける機能不足も指摘されています。また、リアルタイム処理時のCPU負荷が比較的高いため、スペックの低い環境では注意が必要です。
長所:
- 直感的な操作性と高速なAI解析により、短時間でリリースクオリティのマスターが作成可能。
- 3つのマスタリングスタイルは曲に合わせてAIがカスタマイズするため、単なるプリセットではない仕上がり。
- EQ、サチュレーション、ステレオワイドネスなど、厳選されたコントロールで微調整が可能。
- ゲインマッチ機能により、ラウドネス補正をかけた正確なA/B比較が行える。
- ミックス段階でのリアルタイムマスタリングモニタリングにより、ミックスとマスタリングの行き来が不要。
短所:
- ハイカット/ローカットフィルターがないため、不要な帯域の処理は別途プラグインで行う必要がある。
- トゥルーピークの目標値を直接設定できない。
- マスタリングスタイル切り替え時にノイズが発生する場合がある(MusicRadar)。
- CPU負荷がやや高く、古いシステムでは動作が重くなることがある。
プロのマスタリングエンジニアの代わりにはならないが、予算や時間の制約があるクリエイターにとって価値のあるツールと言われてます。特にSound On Soundは「セルフレコーディング&セルフパブリッシングを行うアーティストにとって、このプラグインは革命的ですらある」と評しています。
主な競合製品
最も直接的な競合となるマスタリングスイート。Ozoneは20ものモジュールを備え、ダイナミックEQ、ステムEQ、トーンバランスコントロールなど、より細かい制御が可能。LANDRが「スピードとシンプルさ」を重視しているのに対し、Ozoneは「徹底したコントロールと精密さ」を提供しています。価格はAdvanced版が499USD(通常価格)と、LANDR Mastering Plugin PROよりも高額です。
アナログコンソールライクな操作性が特徴のオールインワンマスタリングプラグイン。EQ、コンプレッサー、サチュレーター、リミッターが統合されていて、直感的な操作で高品質なマスターを作成可能。LANDRのようなAI解析機能は持たないものの、人間の耳で微調整したいユーザーに適しています。価格は通常75USD程度(セール時は30USD位になる時もある)で、LANDRよりやや低価格帯に位置します。
**セール情報**

通常価格: 299USD
セール特価: 199USD(33%OFF)
LANDR Mastering Plugin PROのセールページ
*主なセール価格の推移:
- 2025/04: 299USD→141USD
- 2026/05: 299USD→199USD(本セール)

