ベータ版だった「Sitala」が正式にリリースされました。
Sitalaは、Decomposerが開発している16パッドのドラムサンプラープラグインです。
Sitala
Sitalaは無料のドラムプラグインとスタンドアロンアプリです。
Sitalaの美しさはシンプルさ。速くて音楽的。6つのノブ 16個のパッド ドラッグ＆ドロップ 楽器のように演奏が可能です。
Sitala 1.0の新機能 – 2020年12月11日リリース
編集可能なサンプルの開始点と終了点
自動無音検出機能により、ファイルの先頭ではなく、実際に音が始まったところから再生を開始します。
ビートスライシング
個々のヒットは自動的に検出され、一連のSitalaパッドにスライスアウトすることができます。
AAX for Pro Tools
WindowsとmacOSの両方にAAX版を搭載した初のリリースです。
Reaperでの自動マルチアウト
Reaperをマルチアウトモードに設定すると、Sitalaは自動的にマルチアウトモードになり、チャンネル名はSitalaのパッド名と同期されます。
Sitalaの特徴
16のアサイン可能なパッド
内蔵の808キットや独自のサウンドを使用してください。各サンプルはダイナミクスとピッチを分析しているので、コントロールがより直感的で音楽的なものになります。
作成したキットはユーザーキットライブラリに保存できます。
ドラッグ＆ドロップによるサウンド管理
単一のサンプルやサンプルのグループをSitalaのパッドにドロップします。
キットを簡単にアレンジ
サンプルの移動、コピー、パッドの交換が簡単に行えます。
作成した作品をユーザーキットライブラリに保存しておけば、よく使うキットに素早くアクセスできます。
シェイプ
全体の音量を一定に保ちながら、音のアタック、長さ、サステインを調整します。
コンプレッション
サウンドにパンチの効いたサスティーンを与えます。自動ゲイン・メイクアップは、ダイナミクスを調整しながら全体のボリュームを維持します。
チューニング
ピッチ音を最大1オクターブ上げたり下げたりしながら、現在の音が周波数スペクトルの中でどの位置にあるかを正確に表示します。
トーン
サウンドの高音域や低音域を強調します。中音域を強調したり、すくい上げたりして、ミックスの中で音の位置を決めます。各音のピッチに応じて調整します。
ボリューム／パン
サウンドの全体的なボリュームを調整し、ステレオミックスの左右どちらかに配置します。
編集可能なMIDIマップ
MIDI学習はSitalaの各パッドのトリガーと各コントロール値のマッピングを設定します。
デフォルトのマッピングは半音階、白鍵、一般的なMIDIに対応しています。
内蔵ファイルブラウザ
新しいファイルブラウザは、サウンドプレビューのドロップダウン、またはパッドを右クリックすることで利用できます。
フォルダ内のすべてのサンプルをプレビュー
矢印ボタンを使って、現在のフォルダ内のすべてのサンプルを循環させることができます。
無料の808キット
ベルリンのトッププロデューサーの一人が808をサンプリングしてSitalaのデフォルトキットを作りました。
VST, AudioUnit, AAX, スタンドアロン
最も人気のある2つのプラグイン・フォーマット、AAX for Pro Tools、スタンドアロン・アプリケーションで利用可能。マルチアウトは、すべてのプラグイン・フォーマットにおいて、1つのパッドにつき1つのステレオ・チャンネルでサポートされています。
