ドイツの音楽制作関連情報誌「Beat Magazine」の最新版(2021年2月号)にTracktion社のシンセサイザー・プラグイン『RetroMod LoFreq Wired(79ドル)』が無料で付属しています。
Beat Magazineについて
Beat Magazineはドイツの音楽製作情報誌です。特にハウスやテクノ、EDMなどのクラブ系の情報が多め。
このBeat Magazineは、元々ドイツ語のみの雑誌(電子版&紙版)でしたが、最近は、英語版もリリースされるようになりました。
しかしながら、最新の2月号に関してはまだドイツ語版のみ。
待っていれば英語版もそのうちにリリースされると思います(ただし購入の手続きはドイツ語で行う必要があります)。
2021年1月14日 追記:待望の英語版もリリースされました。
Beat Magazineのドイツ語版の販売ページ(購入はドイツ語)
Beat Magazineの英語版の販売ページ(購入はドイツ語)
ダウンロード版(電子版)を選択すると4.99ユーロ(約630円)になるはずです。
米国の音楽ソフトウェア販売サイトの「Producerspot.com」でも購入できるようになりました
価格:6.95ドル(約722円)
Producerspotでは90円ほど高くなりますが、英語のショッピングサイトなのでより簡単に購入できます(Paypalも利用可能)。
Beat Magazine 2月号には、前述の通り米国 Tracktion社のシンセプラグイン『RetroMod LoFreq Wired(79ドル)』が無料で付属します。
Tracktion『RetroMod LoFreq Wired』(79ドル)
『RetroMod LoFreq Wired』は、Tracktion社が開発しているサンプルベースのシンセサイザー・プラグインです。
2009年から2018年に製造された11の興味深いシンセサイザーのサンプルが搭載されています。
Tracktionといえば、DAWソフトのWaveformが有名ですが、シンセなどのプラグイン類も色々リリースしています。
RetroMod LoFreq Wiredの紹介動画(4分):
LOFREQ WIREDは、 3つの巨大なバーチャル楽器(Wired、Classic、Modern)に収められた44年分のアナログ・モノラル・シンセサイザーです。
LoFreq Wiredには、2009年から2018年までに制作された11台の魅力的なシンセサイザーからのサンプルが収録されています。
MFB KraftzwerkからPittsburgh Modular SV-1、Dreadbox Erebus V3まで、ほとんどのセミモジュラー・コンテンポラリー・マシンが表現されています。
RetroMod LoFreqプラグインは、綿密なサンプリングによりオリジナルの楽器の感触を再現するだけでなく、セカンダリマルチモード共振フィルターから派生した現代的なひねりを加え、セカンドオシレーターはサウンドのビーフアップを助け、XYパッドはオリジナルサウンドに微妙な色と攻撃的な色を選択できるように設計されています。
16声のユニゾンで大音量を出し、内蔵されたアルペジエーターを使って素早くパターンを生成することができます。
https://www.tracktion.com/products/retromod管理人メモ:
4.99ユーロ(約640円)で79ドルのLOFREQ WIREDが手に入るので、なかなか素敵な施策だと思います。
(*海外製品の購入はご自身の責任において行ってください。特に今回の購入はドイツ語なので難易度は高めかと思います。)
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