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Plugin Boutique『Carbon Electra』4オシレーター搭載のサブトラクティブシンセ

Plugin Boutique「Carbon Electra」は、強力かつ直感的な4オシレーター搭載のサブトラクティブ・シンセサイザーです。

2023年5月1日:

57%OFFになっています。

通常価格:69ドル → セール特価:29ドル

*セールは日本時間の6/1(木)18時頃までの予定です。

セールを狙えば30ドル以下で買えることが多いです。FMも付いていて、なにげに多機能シンセです。

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Carbon Electraについて

紹介動画 1(4分40秒):

Carbon Electraは、音楽制作用ソフトウェア販売サイト兼プラグイン開発メーカーのPlugin Boutique社が開発している製品です。

4オシレーター搭載の直感的なサブトラクティブ・シンセサイザー・プラグインです。

以下のような特徴を備えています。

  • グラフィカルディスプレイ

  • 編集可能なステップシーケンサー

  • ボーカルフィルター

  • ディストーション

  • アナログコントロール

Carbon Electraは、系統的には、今風のダンスミュージック系(EDM、ハウス、トランス、ドラムンベースなど)のサウンドを得意としています。

この価格にして、サウンドクオリティは高いです。

また、FMシンセもついているので、制作できるサウンドの幅は広いです。

そして、このCarbon ElectraのUIの特徴はなんといっても一画面完結かつシンプルで見やすいことです。

シンプルで視認性の高いUI。初心者にとっては習得しやすく、玄人なサウンドデザイナー&プロデューサーにとっては気を散らされる要素が排除されていて扱いやすいシンセです。

良い点:

  • お手頃価格
  • 一画面完結の使いやすいUI
  • CPU負荷が高くない
  • FMシンセシス付き
  • 良好なサウンドクオリティ
  • ステップシーケンサーが便利
  • FXの質が結構高い

一方でマイナスポイントは、

  • リバーブFXがないこと。リバーブをかけたい場合は別途リバーブプラグインを自分で用意する必要があります。
  • モジュレーション機能が豊富でないこと。
  • エキスパンション(プリセット)は、PluginBoutiqueが意欲的にリリースしてはいますが、サードパーティ製のものはほとんどありません。
  • UIは見やすいが安っぽく感じる

紹介動画 2(4分40秒):

レビュー動画(18:30):

Carbon Electra:図解

オシレーター(四機搭載)

Carbon Electraには4つのオシレーターが装備されています。またサウンドデザインの幅を飛躍的に広げることが出来るFMシンセが付いています。

ミキサーとフィルターセクション

6フィルターの種類(モードが異なる)強力なボーカルフィルターとフィルタードライブとさまざまなサチュレーションが装備されています。

一画面にまとまった便利なFXセクション

ステップエンベロープ機能

equipboard.comが絶賛しているステップエンベロープ機能。

この編集可能なステップ・シーケンサー(ステップエンベロープ)は、さまざまなウェーブ・タイプと編集モードでノード(ノード・クリエーションとライン・カーブを可能にする)で音符、ノート、ピッチ、音量、カットオフを割り当てることができます。

最近V1.5にアップグレードされて、ステップエンベロープ用の新しいシーケンサー機能、新しいクラシックアナログスタイルのフィルターモードなど追加されています。

また、200個の新しいプリセットも追加されました。

800以上のプリセットが、シーケンス、Acid、コード、モーション、ベース、リード、キー、パッド&エフェクトをカバーしています。

Ableton LiveやPropellerhead Reasonなどの解説動画で有名なMG The Future氏の最新版 Carbon Electra V1.5の解説動画。

Carbon Electraの概要

Carbon Electraは、わかりやすいUI、編集可能なステップシーケンサー、ボーカルフィルター、マルチユニゾン、統合されたディストーション、アナログコントロールが特徴のを4つのオシレーター減算シンセサイザーです。

  • Carbon Electraは、直感的かつ強力なシンセプラグインです。

  • 最新の機能を備えた4オシレーターのサブトラクティブシンセです。

  • 高度な学習ツールとして開発された一方で、強力でプログラムしやすいシンセでもあります。

  • ビンテージのアナログルーティングに基づいています。

  • 編可能なステッパーやノートパフォーマーなどの柔軟なモジュレーションオプションを備えています。

  • グラフィカルなディスプレイは、包括的な情報ツールとして機能するとともに、各パラメーター変更の正確なガイドとして機能します。

特徴

  • 隠れたメニューなしで簡単に習得して使用できる強力なシンセエンジン
  • 調整可能なパルス幅、周波数モジュレーション、オシレーターユニゾン、ピッチ可能なノイズを含む複数のウェーブタイプを備えた4つのアナログスタイルの同期可能なオシレーター
  • アンプセクションをメイン出力のオプションのリミッターに「熱くなりすぎて」実行し、最新のハイパー圧縮サウンドを作成する機能を搭載
  • 微妙な暖かさから大規模なスーパーソーまたはスーパースクエアサウンドに至るまで、非常に柔軟なユニゾンコントロール
  • ステレオフィールドの高精度制御を可能にする複数のステレオ幅パラメーター
  • ノートシーケンサー、編集可能なノード、独自のフィルターモードを使用して、現代風にアレンジしたクラシックアナログシーケンスとアシッドラインを忠実に再現する機能
  • 新しいディストーションモードとオシレーターユニゾンでアグレッシブなトーンを作成

バージョン1.5の新機能

  • ステップエンベロープ用の新しいシーケンサー機能: 

    28セミトーンの拡張範囲とレストを含み、ピッチスイープ、レガートグライド、エンベロープリトリガーをサポートします。現代風にアレンジしたアナログスタイルのノートレコーディングを作成できます。
  • すべての新しいクラシックアナログスタイルフィルターモード:

     Sallen-Key 12dBローパスフィルター、6dBバンドパスフィルター、6dBハイパスフィルター、およびソフトOTA 24dBローパスフィルター。新しいフィルターモードにより、スムーズなサクサク感から叫び声のオシレーターまで、幅広いトーンが可能になります。
  • トゥルーフィルターバイパス:

    未加工のオシレーターティンバーのフィルターをバイパス(無効)することも可能になりました。
  • 新しいディストーションモード:

    オーバードライブの濁りを生じさせずに、より明るく、よりきびきびした顔の歪みを提供します。
  • Oscillator 1 FMモジュレーションスイッチ:

    クラシックFMサウンドを簡単に作成します。
  • ステップエンベロープメニュー:

    コピー、貼り付けなどの機能を備えたステップエンベロープコンテキストメニュー(ステップエンベロープテキストを右クリック)により、グラフの編集が容易になり、プリセット間でデータを簡単にコピーできます。
  • 150以上の新しいプリセット:

     Carbon Electra 1.5専用-ACID、SEQUENCE、LEAD、FXバンクなど、すべての新機能を使用した新しいプリセット
  • MacOSに実装されたマウスホイール機

メーカーページリンク

Carbon Electraのセール情報

通常価格:69ドルセール特価:29ドル

*管理人メモ:

2023年5月7日:

  • ここ最近の物価高で通常価格が49ドルから69ドルに値上げされています。
  • セールでは29ドルが多いCarbon Electraですが、去年(2022年11月)のブラックフライデーは19ドルまで下がりました。
  • そして、2021年1月にPlugin Boutiqueのキャンペーンで同社の買い物客に無料で提供されました(単発施策なの次があるかどうかはわかりませんが留意してください)。