
Analog Obsessionから真空管を使ったマイクプリアンプをベースにしたFXプラグイン『MythPre』がリリースされました。無料です。
『MythPre』について
デモ動画(8:10):
Analog Obsession「MythPre」は、真空管(チューブ)を使ったマイクプリアンプをベースにしたエフェクト・プラグインです。
このプラグインは、マイクプリアンプだけでなく、ライン入力、DI(ダイレクト入力)、トーンシェイパーといった機能を追加でカスタマイズされています。特に低音域に力を入れていて、入力モードによってしっかりした低音の響きが得られるのが特徴です。
『MythPre』の詳細

『MythPre』は、ライン、DI、トーンシェイパー入力機能を備えたカスタム真空管マイクプリアンプです。
MythPreは主に低音域に特化しています。意図された低音域の強調により、入力モードに応じてしっかりとした低音域のレスポンスが得られます。
機能
- BOOST:ゲイン補正された入力ブースト(ゲイン)ノブ。入力に応じて、ソフトなサウンドにも、ハードなサウンドにも調整できます。
- OUTPUT:クリーン出力で最終レベルを設定します。
- MODE:入力タイプを選択します。マイク、ライン、DI、トーンシェイパー。
- HPF & LPF:ブースト前のフィルター。プリアンプ部前の周波数レンジを設定できます。
- PAD:-20dB減衰。
- PHASE:シンプルな位相反転。
- ANALOG OBSESSION:このラベルはクリック可能です。赤くなり、オーバーサンプリング(4倍)が有効になります。
インターフェースはサイズ変更可能です。右下のシンプルなハンドルでサイズを変更できます。50%から200%まで調整可能です。
*サイズ変更のヒント:プラグインを複製すると、現在のGUIサイズが記憶されます。ただし、新しいインスタンスをロードすると、デフォルトのサイズで開きます。この問題を回避するには、以下の手順に従ってください。
- プラグインを初めて開きます。
- ノブを調整する前に、画面解像度などお好みに合わせてGUIのサイズを変更します。
- この状態をDAWのデフォルトプリセットとして保存します。
これで、同じサイズで新しいインスタンスをロードできるようになります。
(デフォルトのサイズに戻すには、ハンドルをダブルクリックしてサイズ変更してください。)
システム要件
- VST3 / AU / AAX Native – Audiosuite | Mac 10.11 以降 | Intel / Apple Silicon
- VST3 / AAX Native – Audiosuite | Windows 10 – 11
- Mac 版では「Metal」に対応したグラフィックカードが必要です
- Windows 版では「OpenGL」に対応したグラフィックカードが必要です
*配付情報
