最近購入したMac用のファイアウォールアプリ「Radio Silence」。直感で操作できるお手軽設定で、仕事はしっかりしてくれていて大満足なんだけど、出来ることは少ない。
基本、各アプリのネットワーク接続をオンにするかオフにするかの設定だけ。それがお手軽さのゆえんだし、文句はない。9ドルと安かったしね。
シェアウェアのLittle snitchとHands Off!とこのRadio Silenceを各自購入前にじっくり使用した上で、Radio Silenceを導入することに決めた。(+Murus Firewallと併用)(最近はHands Off!も使用中。)
ところで、このRadio Silence。コンパニオンアプリとして、無料のネットワークモニタがおまけでリリースされている。
Private Eye。(無料です。)
このPrivate EyeはRadio Silenceのぶっきら棒さを補ってくれる。
(詳しくはこの間書いた記事を読んでね。)
そのPrivate Eyeのネットワークモニタを眺めていると、wifi接続直後に必ずアウトゴーイング(外向きの通信)に表示されるプログラムがある。
それが、「apsd」というプロセス。
いったい「apsd」ってなんなんだ?
調べてみると、どうやらapsdはMacのプッシュ通知サービスのプロセスのようだ。
apsdは、毎回毎回、wifi接続時に、何か通知はないですか?と、appleのサーバに問い合わせに行っている。
私は、プッシュ通知は使わない派なので、通知オプションはことごとくシステム環境設定でoffにしている。それなのに、apsdはappleのサーバに通信しようとする。
やめてほしい。。必要ないのでオフにする。(Yosemiteで実行しています。)
ターミナルを開いて、以下の文字列をコピペして入力。
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.apsd.plist
もとに戻したいときは、以下の文字列をコピペして入力。
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.apsd.plist
以上。
これで、apsdはネットワーク接続しなくなった。
Ask Differentのこちらの掲示板(Mountain Lion)を参考にさせていただきました。