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VallumのPreferences(設定画面)(Vallumその3)

オススメのMac用アプリケーションファイアウォール「Vallum」解説記事です。

今回は、環境設定(Preferences)の説明です。

 

 

前回のインストール後の初期設定で、大体の設定は済んでいるはずですが、以下の環境設定で、あとからでも自由に設定の変更ができます。覚えておきましょう。

 

Vallumの設定画面を開くには、まずVallumのメイン画面を呼び出す必要があります。
 
 

*記事中の表示される場合がある「セール終了予定日」は目安です(海外サイトは終了日がかなりアバウトで予定より早く切り上げたり、また延長したりする場合があります)。

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Vallumの「メイン画面」と「設定画面」の開き方

MacのメニューバーのVallumのアイコンをクリックして開きます。
 
「Application Firewall Settings」をクリックすると・・・。

              

Vallumのメイン画面が開かれました。

こちらは、「Rules」の設定画面。

 

このメイン画面から、設定画面(Preferences)を開く事が出来ます。

 

メイン画面の上部中央にある「スパナマーク」をクリックで、Preferences(設定)を選択します。

 

設定画面の説明

General

このGeneralの設定は、特別な事情がない限り初期状態のそのままで良いと思います。

 

 

Notifications

前回の記事の「通知アラート・オプションの設定 」の設定と同じものです。

「Notification Alart Timeout(seconds)」で、ポップアップアラートの表示時間を決めます。最長が120秒(2分)。

「When an alert epires」で、設定します。

ポップアップアラートの表示時間中に、そのアプリに対する設定を完了しなかった場合、時間切れになります。その時、Vallumの振る舞いをどうするかの設定です。

「block apps for 30 seconds」は、30秒間の間、そのアプリの通信を自動的にブロックさせる。

「Pass apps for 30 seconds」は、30秒間の間、そのアプリの通信を自動的にパスさせる(通させる)。

 

Logs

「Enable Logs」にチェックを入れるとロギングを開始します。

 

ロギングを開始すると、Vallumのメイン画面で、通信の状態をリアルタイム表示することが出来ます。

Vallumの「ログ画面」

 

「Recent connection logs Expire Time(seconds)」は、ログの表示時間。上記画像なら「180」なので180秒後にはログがクリアになります。

 

「Log to file」にチェックを入れると、ログが保存されます。

 

「Enable Vallum Log file Rotation」をクリックで、0Mバイトを超えるログファイルをアーカイブし、最新の20個のアーカイブログファイルを保持します。  

 

Appearance

Vallumの画面の表示カラーを選ぶことが出来ます。

 

次回は、Vallumの実戦的な使い方です。