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Kilohearts『Phase Plant Turbo Boosted』柔軟性の高いセミモジュラーシンセ(拡張パック3製品:87ドル分も付属)

スウェーデンのプラグインメーカーKilohearts社の次世代シンセ『Phase Plant』に拡張プリセットパック3製品が付属するバンドル『hase Plant Turbo Boosted』が、62%OFFの期間限定セールになっています。

2022年2月23日:終了しました。

『Phase plantは、Serumの次のシンセとの評価も聞かれるようになってきた洗練された比較的新しいシンセ・プラグインです。

ここでは、次世代シンセ「Phase Plant」と、今夏のセールで付属する3つの拡張パック製品についてメモしておきます。

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『Phase plant』超個性的な次世代シンセサイザー

Phase plantは、モジュラータイプの非常にユニークなシンセサイザープラグインです。

アナログオシレーター、サンプル、ウェーブテーブル、ノイズジェネレーターを使ってサウンドを作成することができます。

Kiloheartsは、Snapinと呼ばれるミニプラグインを多数制作しているメーカーです。

一見おもちゃみたいなプラグイン群なのですが、その実力は折り紙つき。(シンプルなUIで簡単操作も売りの一つです。)

そのミニプラグインのSnapinをシンセのPhase plant内部に組込んで複雑なサウンドを作り出すことができます。(Phase plantがモジュラーのホストとして働きます。)

EDM製作者界隈では、最近はSerumの次のシンセとして注目されている製品でもあります。

Phase plantのデモ動画

Phase plantは、Kiloheartsが考える「サウンドデザイナーの夢」の実現。

Kiloheartsのエフェクトモジュール(Snapin)を内部に放り込んで遊べるモジュラー型のハイブリッドシンセサイザーです。

ざっと見デモ動画(3分):

サウンドのデモ(1時間18分):

著名なプロデューサー&YouTuber:ANDREW HUANG氏による新着動画・15分(最近、彼のお気に入りのシンセがこのPhase plant)

解説動画(7分):

チュートリアル動画(7分・日本語字幕可能):

長編動画(43分):

長編動画その2(49分):

Phase Plantを使ったFMシンセシスの解説(23分・日本語字幕可能):

Phase Plantについて

Phase Plant は、初めての DAW をインストールしたばかりの方でも、経験豊かなプロの音楽製作者でも、全てのサウンドデザイナーの夢を実現する最新のシンセサイザープラグインです。

ワークフローを妥協することなく、必要なものを必要なだけ大きくしたり小さくしたりすと自由なオプションと柔軟性を提供します。

クリーンなUI

KiloHeartsは、Phase Plant がどのように動作するかを理解してもらいたいと考えてこのシンセを設計しています。

Phase Plantは空のパッチを提供し、必要なコンポーネントを必要に応じて自由に追加することができます。

Phase Plant は、多くのシグナルジェネレーター、エフェクト、モジュレーターなどを好きなように組み込んでいけます。

サウンドが満載

プロフェッショナルのサウンドデザイナーがファクトリー・コンテンツを作成しています。

400以上の専門的に作られたサウンドの中には、それぞれカスタマイズされたマクロコントロールが用意されており、素早く調整することができます。

また、特定のエフェクトや特殊なテクニックの作成方法を紹介するテクニカルデモに特化したカテゴリも用意されています。

素晴らしいサウンドへの近道を学んで、可能なことをスピードアップしてください。

Phase Plantの鍵はマクロコントロールにあります

Phase Plantは多くのコントロールを提供します。

複雑に設計されたプリセットは、数百ものパラメータを操ることができます。

しかし、そのプリセットを使用するあなたは、簡単にそれらを使用することが可能です。

プリセットにより事前に設定されたUI コンポーネントのみが、オートメーションなどのために DAW に表示されるようになっています。

例えば、ジェネレーターの値を自動化する必要がある場合は、マクロボタンをバインドするだけです。マクロボタンの名前を変更して、設定を反映させることができます。

シグナルジェネレーター

Generators レーンには、4 つのシグナルジェネレーターといくつかのユーティリティモジュールが用意されています。

アナログ、ウェーブテーブル、サンプル、ノイズです。それぞれが慎重に設計されており、品質、パフォーマンス、使いやすさにおいて絶対的に最高のものを提供します。

好きなだけ追加して、自由にルーティングしてください。

グループ化したり、隠したり、いくつかのサンプルを他のサンプルをモジュレーションするためだけに使うこともできます。

レイヤードサウンドを瞬時に作成:ジェネレーターユニゾン、グローバルユニゾン、またはその両方を使うことができます。

Kiloheartsのモジュラーシステム「Snapin」と互換性があります

以前にKiloheartsのプラグインを使用したことがある方は、snapin Ecosystemの小さなエフェクトユニットに慣れ親しんでいることでしょう。

Phase Plantでは、これらのSnapinはすべてあなたのパッチに直に取り込まれるので、サウンド作成プロセス全体を一つの画面で行うことができます。

Snapinを使用したプリセットをロードした場合、自分自身のパッチは必要ありません。

まだ所有していないスナップインを使用しているプリセットをロードしても、サウンドは通常通り処理されますが、値を微調整することはできません。

Snapinの各レーンは、それぞれのボイスに個別に適用することができます(”poly “トグルを使用)、またはミックスダウンされたシグナルに適用することができます。

モジュラー・モジュレーター

Phase Plantの兄貴分である「Multipass」は、オレンジ色で示された巧みなモジュレーションシステムでサウンドに動きを加えるKiloheartsの世界観を世に紹介してきました。

新しいPhase Plantは、必要に応じてLFOやエンベロープなどを追加することで、このKiloheartsのコンセプトを全く新しいレベルに引き上げました。

Phase Plantのプリセットには、28種類の異なる同期を持つランダムジェネレーターが搭載されています。

また、シンセの最下段には、高度なLFO、エンベロープ、ランダム、ミディノート、プレッシャー、ベロシティ、最小、最大、乗算モジュールが用意されています。

小さな鍵盤を搭載しています

右下の小さなピアノのアイコン。

これはMIDIコントローラーを接続していなくても、このUIの中に簡単に音を試すことができます(電車の中とか・・)

必要のないときは非表示にして、ジェネレーターのためのスペースを確保しています。

オーディオレート・モジュレーション

この画像の中にある、数字とノブが緑色に着色されているのが見て取れると思います。

これらは、有名な FM シンセと同じように、「オーディオレートモジュレーション」です。Phase Plant では、他のジェネレーターの出力を使って、ほとんどのジェネレーターの値を変調することができます。

サンプルをソースとして使用してサインを位相変調してみてください。

ジェネレーターセクションには、オーディオレートでモジュレートできるフィルターやディストーションもあります。

Phase Plantのページ

Kilohearts『Snapin』について

Snapinは通常のVST / AUプラグインです。

そしてもう一つの機能があります。それはチャンネルストリップのモジュール的な使い方です。

チャンネルストリップの入れ物的なツールと一緒に使います。

入れ物的なツールとして用意されているのは以下の3つ製品です。

  • Phase Plant』狂気のモジュラー・シンセ

  • Multipass』マルチバンドのモジュラーエフェクト構築プラグイン

  • Snap Heap』モジュラーエフェクト構築プラグイン(無料)

Snapinは、これらの入れ物の内部でモジュールとしても機能します。

モジュラーのホスト(入れ物ツール)の中に複数のSnapin(プラグイン)をぶちこみ、それらを自由に組み合わせ、複雑なエフェクトを作り出すことができます。

これが、Kilohearts製品の真骨頂です。

モジュラーのホストの一つであるシンセの「Phase Plant」。以下の画像では何もSnapinモジュールが入っていない空の状態。

そこに(UIの右側に)Snapinのエフェクトを入れていくことができます。

Phase Plantの最下部にはモジュレーター関連のSnapinを入れることができます。

ちなみに、左側はPhase Plantの心臓部であるオシレーター。

完成した状態。

プリセットライブラリからモジュールの組み合わせを選ぶこともできる。これが一番簡単な使い方。

Phase plantの各セクションについて

プラグインUIの概要を説明します。最初は少し圧倒されるかもしれませんが、少し各セクションについてひも解いてみましょう。

  1. 上のバーには、現在のパッチの名前、作者、説明が表示されています。
    Browse ボタンをクリックすると、プリセットブラウザが切り替わります。
    右側には Undo と Redo ボタンがあり、Phase Plant のすべての動作を元に戻したり、やり直したりすることができます。




  2. パッチ名の下にある8つの大きなノブは、マクロ・ノブと呼ばれるものです。
    これらのノブは、サウンド・デザイナーがパッチの他のパラメータにルーティングすることができ、パッチのサウンドを調整するためのいくつかのノブを簡単に手に入れられるようにすることができます。
    1つのマクロノブを複数のパラメータにルーティングすることも可能です。




  3. マクロノブの左側には、ジェネレーターエリアがあります。
    ここでは、さまざまなオシレータやサウンドジェネレータの助けを借りて、信号の発生を設定することができます。
    このエリアにカーソルを置くと表示されるアイコンをクリックすると、モジュールを追加することができます。




  4. ジェネレーターの右側にはスナップインレーンがあり、エフェクトを追加することができます。
    各レーンには、複数のスナップインを入れることができます。
    新しいスナップインを追加するには、レーンの下部にある空きスペースをクリックするだけでよいのです。




  5. 画面下部には、モジュレーションエリアがあります。LFO(低周波発振器)、エンベロープ、MIDI入力を使って、パッチのパラメータをモジュレートすることができます。



  6. ステータスバーの小さなキーボードアイコンをクリックすると、画面上のキーボードが表示されます。
    このキーボードを使用して、キーをクリックしてノートを演奏することができます。

*より詳細な機能や使い方については、以下のオンラインマニュアルを参考にしてみてください。

レビュー

MusicRadar社のレビューリンク

能力面では最高の機能を備えたシンセですが、特筆すべきはそれに留まらず、Phase Plantを際立たせるのはその柔軟性です。

長所:

  • クリーンな一画面型のウィンドウインターフェイス
  • 強力な合成およびサンプリングツールを搭載
  • 十分に設備の整ったウェーブテーブルエディター
  • Snapin自体はスタンドアロンのFXプラグインとしても使用できるのはクール
  • 柔軟なモジュレーション(変調)システムを装備

短所:

  • ユーロラック型のシーケンサーがあるとより良かった
  • パッチの扱いが複雑で少しとっちらかった感じがする

musictechのレビューリンク

90点(100点満点中)

簡単なモジュラーソフトウェアシンセシス(少なくとも)4つのパワー!

長所:

  • すばらしいプリセット
  • シンプルな操作で複雑な結果
  • 空白のキャンバスは良いことです
  • 驚くべきモジュレーションセクション
  • 描写も素晴らしい

短所:

  • プリセットがUIを支配する可能性があります
  • (おそらく)ダンスミュージックに特化しすぎな感じがする

真の神業的シンセ。

拡張サウンドパック3製品も付属(87ドル分)

『Hardwire』29ドル

ざっと見サウンドデモ(33秒):

デモトラック(3分):

紹介動画(25:43):

『Hardwire』 By New Loops:29ドル

Hardwireは、Phase Plant用のプリセット50種類入りのサウンドパックです。

スムーズなベース、デチューンされた弦楽器のようなパッド、轟音のリード、穏やかなアンビエンスなど、Phase Plantのための50の真髄とも言えるアナログサウンドを得ることができます。

アナログ・エレクトロニック・サウンドデザインの全盛期から初期までの、過去の多くのシンセサイザーのスピリットに気づくことでしょう。

すべてのプリセットは、直感的なマクロコントロールにより、あなたの好みに合わせて100%調整可能です。

作者について:

New Loopsは、プロオーディオ市場でオーディオサンプルパックとシンセサイザープリセットを発行している英国のサウンドデザインレーベルです。

品質と使いやすさを重視したNew Loopsのサウンドは、世界中のDJ、プロデューサー、音楽スタジオ、コンポーザーに使用されています。

New Loopsは、Native Instruments, Propellerhead, Arturia, Akai, Audiotool, Elektron, Kilohearts, U-he, KVR Audio, Beatport, Sonicwire, ADSR Soundsなど、多くのオーディオ業界のトップ企業と提携し、仕事をしてきました。

『Headline』29ドル

ざっと見サウンドデモ(1:39):

デモトラック(2:33):

紹介動画(4:23):

『Headline』By New Loops:29ドル

Headlineは、Phase Plant用のプリセット50種類入りのサウンドパックです。

高騰するリード、巨大なシンセ、EDMブラス・スタブ、ウッディなEDMリード、刺激的なサウンドエフェクトを含む「Headline」は、メインステージのためのコンテンツバンクです。

メインルームハウスの中心に位置するこのサウンドバンクは、最小限の調整で、EDMに含まれる無数のスタイルとサブスタイルに使用することができます。

これらのサウンドを駆使して、最高のサウンドを作り上げましょう。

『Animus』29ドル

サウンドデモ(4:45):

紹介動画(9:29):

『Animu』 By Tom Wolfe:29ドル

Animusには、Phase Plant用のプリセット50種類入りのサウンドパックです。

それぞれのプリセット・サウンドが、それぞれの物語を語り、それぞれの問いを投げかけます。

繊細なパッド、オーガニックなストリングス、硬質でドラマチックなシーケンス、ダークなパルスベースが、あなたの作品をより豊かにするでしょう。

これらのカスタマイズ可能なサウンドで、儚いイメージを思い起こさせてください。

作者について:

Tom Wolfe (トム・ウルフ)は、シネマティック、アンビエント、インダストリアルといったジャンルを得意とする英国のサウンドデザイナーです。

受賞歴のあるインディペンデント映画作曲家でもあるTomは、シンセサイザー・プリセットの世界で多くの発言力を持ち、彼のストアを通じて、市場で最大かつ最も人気のあるソフトウェアシンセサイザーやエフェクトプラグインのサウンドバンクをリリースしています。

彼のプリセットは、そのユニークさ、創造性、使いやすさでユーザーや評論家から賞賛され、業界をリードする多くの企業と協力し、彼のサウンドはオスカー受賞の映画作曲家、グラミー賞受賞のレコードプロデューサー、AAAゲーム作曲家によって使用されてきました。

セール情報

通常価格:259ドル

セール特価:99ドル(62%OFF)*過去最安

*主なセール価格の推移:

以下はPhase Plantの単体セールの価格です。

  • 2020年11月:169ドル→99ドル(Black Friday2020)
  • 2021年5月:169ドル→99ドル
  • 2021年11月:169ドル→99ドル(Black Friday2021)