記事内に広告が含まれる場合があります

Sugar Bytes『Factory』な操作で躍動感のある面白い音作りができるモジュラー・シンセ

Sugar Bytes社のシンセサイザープラグイン『Factory』が、「Sugar Bytes Synth Month Sale」で、大分過去に付けた安値が復活しています。恐らく最安値圏。

Sugar Bytes Synth Month Sale

通常価格:129ドル

セール特価:49ドル(62%OFF!!!)恐らく最安値圏

*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。

*上記の製品を購入時に有料製品が無料でプレゼントされます(詳細記事)。

*セール終了予定日:

  • 日本時間:10/1(火)16〜18時頃までの予定です。
  • 英国時間:10/1(火)7〜9時頃までの予定です。

『Factory』

Sugar Bytes『Factory』は、複雑でオーガニックなサウンド・デザインのためのモジュラー・シンセサイザー・プラグインです。

デモ動画

ざっと見動画(1:32:

プリセットサウンドのデモ動画(14:13・自動翻訳の日本語字幕可能):

紹介動画(11:34・自動翻訳の日本語字幕可能):

デモ動画(17:42・自動翻訳の日本語字幕可能):

『Factory』の詳細

Factory User Interface - Main Image

Liquid Modularのパワーを味わってください。

複雑でオーガニックなサウンドのためのモジュラー・シンセサイザー。

最も特殊な合成方法から選択し、マトリックスに魅了され、あなたのサウンドの最もありえないバリエーションの間でモーフィングしてください。

4つのシーケンサーがカーテンの向こうで糸を引いています。

躍動感、生々しさ、壮大さ

最小限の努力であなたのサウンドを進化させよう

2基のオシレーターは音色の鉱石であり、その10種類のモードはそれぞれが楽器です。

ノン・エイリアシングのVA-Syncやフラクタル・オシレーターのほか、ウェーブテーブル、ウェーブガイド、FMにも実際に取り組んでいます。

また、Cyclopの複雑なTransformerツールを持ち上げて、ポリフォニックにしました。サンプルをオシレータに供給してください。

Factoryは、クリエイティブなサウンドデザインへの新たな道を切り開くものであり、単なるインストゥルメントの1つではありません。

ジェネレーティブで耐久性のあるサウンドは、ビートに直接低音を加えるのと同様に、子供の遊びのようなものです。

あなたのビートは退屈ですか?

Factoryを試して、まだ誰も組み合わせたことがないものを組み合わせてみましょう

豊富な機能。ループ・エンベロープ、ワンショットLFO、バイポーラ・シーケンサー、Sample + Holdはその頂点に立つものです。ここにすべてを列挙することはできませんが、あなたのサウンドに必要なものはすべて、あるべきところにあるのです。

Factoryの4つのシーケンサーは、バックグラウンドの秘密の力です。エンベロープ、LFO、Arpをトリガーすることができます。また、不確かで複雑なトリプレットのリズムや、目的のないスイープを呼び起こすこともできます。

アルピキュレーション

アルピキュレーションは、アルペジエーターとイントネーションです。

すべての生命は不完全でありながら、その美しさは果てしなく複雑です。有機的なピッチエンベロープ、わずかな音色の揺らぎ、スケールの絶妙なブレンドによるピッチクォンタイズ。アルペジエーターはファクトリーのデータ・ヒドラとして、神のみぞ知るトリガーとマトリックス経由の音色選択によって作動します。

アルピキュレーション・ページには、ピッチ操作のためのすべての設定と機能が含まれています。

リキッド。Mod マトリクス。

8つのソースを10のターゲットにルーティングすることは、私たちを幸せにします。レトロなプラグ・マトリックスではなく、バイポーラ・モッドマトリックスが仕事をこなします。

モジュラブル。モルファブル。

そして、ランダムボタンは、一瞬、視界がぼやけるほど素晴らしい。

トワーク・セクションは、その悪ふざけが特徴です。36のモジュレーションターゲットで物事を成し遂げましょう。最近のマストアイテムです。

普通のプリセットとは違います

クロスフェーダーを回して、トリッキーなビートからメローなコードまで。

あるサウンドから別のサウンドへのモーフィング、これは現代的なものです。

スタートとフィニッシュを設定し、最も魅力的な進行にクロスフェードすることができます。各モーフポジションは、新しいスタートポイントとして決定することができます。

Sample+Hold: マルチトリガーによる36のカーブが、退屈のロウソクを吹き消します。

シンセの原点はここにあります。すべては小さなマトリックスと、ここから始まりました。

どこからでもトリガーをかけ、どこかから値をサンプリングします。

サウンド&プリセット

最初の起動からインスピレーションとクリエイティビティ。非常に中毒性が高い。

Factoryの革新的でわかりやすく構成されたプリセット・ブラウザのおかげで、どんなジャンルにも完璧なサウンドを簡単に見つけることができます。

サウンドデザイナーが数週間かけて作ったものです。

(SolidTrax, Ryn Manning, Monolog, SiriusMo, Kabuki, SoundBits, Don Garbutt, Plaeground, Tom Cosm, Mikael Adle (Leap Into The Void) and the team at Sugar Bytes.)

機能

  • ポリシンセとモジュレーション・マトリックスとシーケンサー

  • 2×10 オシレーターエンジン

  • リングモジュレーションのサブオシレーター

  • 5色のノイズ・ジェネレーター

  • 8×10 モッドマトリックスと36個のターゲット

  • モーフフェーダー、2つのステートとコピー/ペースト

  • サンプル&ホールドモジュル

  • 8ボイスのVA-Sync、ウェーブテーブル、ウェーブガイドとフラクタルシンセシス

システム要件

Mac
  • macOS 10.12以降 (Apple Silicon M1対応)(64ビットのみ)
  • VST2、VST3、AU、AAX、スタンドアロン アプリケーション

Windows

  • Windows 7 以降 (64 ビットのみ)
  • VST2、VST3、AAX、スタンドアロン アプリケーション

重要な注意事項: このソフトウェアは、Windows と macOS の両方で 64 ビット形式でのみ利用可能であり、32 ビット システムでは機能しません。

管理人メモ

初心者でもいじっているうちに面白い音が出来ると思います。(シンセに慣れていない方でも)シンプルに楽しみながら音作りが出来る仕掛けが各所に設けられています。

FactoryのUIで目を引くのがなんといっても右上のモジュレーションパネル。

ここを見ると、どこにどのようなモジュレーションがかかっているのか一目瞭然。

モジュレーションのかかり具合は青と紫色の球体の大きさで表現されます。

球体部分にカーソルを持って行き上方向にドラッグすると「+(プラス)」にモジュレーションレベルを上げていくことが出来ます(青色の球体になる)。

下方向にドラッグすると「ー(マイナス)」にモジュレーションレベルが下がっていきます(紫色の球体になる。)

また、モジュレーションパネルの右上部分にあるひし形のアイコンをドラッグすると、さいころアイコンに変化し、モジュレーション全体がランダムに変化して行きます。ここをぐりぐりするだけでも面白い音が出来ます。

左下のモーフィング・スライダー(クロスフェーダー)では、Bマークの右下にある丸印の「REC」ボタンを押すと、モーフィング記録モードになります。

この状態で、パラメーター(ノブやスライダーなど)を適当に変更します。そしてもう一度RECボタンを押してRECモードを解除してから、演奏中にモーフィングスライダーを右左に操作すると、先ほど設定したパラメーターが動きます。

言葉にすると中々伝わりにくいですが、設定はとても簡単で、面白い効果が得られるはずです。

Factoryの操作ガイド動画(10:22):

肝心の出音は華やかでシャイニー。オシレーターは2機搭載されていて、種類は豊富。VA、Wavetable、 Waveguide、FM Formatなど10種類。

オシレーターを「Transformer」にすると、Wav音源を読み込むことが出来ます。かなり音作りの幅は広いです。

FXは同時に3つかけることが出来ます。質感も中々良い感じです。

逆に欠点は、Wavetableの機能が貧弱なことと、まだまだメジャーなシンセではないので別売りのサウンドプリセット少ないことでしょうか。(とはいえ元から入っているプリセットは豊富です。)

クリエイティブで面白いシンセですが、オールマイティー系のシンセではないのでは一台目のシンセ向けではないかなぁと。(結構向き不向きがあるシンセだと思います。)

一方、2台目以降のサブシンセとしてならどなたにもお勧め出来ます。負荷も軽めです。

デモ版を試すか、YouTubeなどのデモ動画の音色にピンと来たらお得なセールではないかと思います。

レビュー記事リンク

英国音楽制作情報誌:MusicRadarによるレビュー記事リンク

革新的で奥深く、それでいて使いやすく素早いFactoryは、サウンド・デザイナーやモジュレーション・マニアが気に入るシンセです。

長所:

  • パワフルで興味深いオシレーター

短所:

  • モジュレーションの深さの数値表示がない

Factoryは、このレベルの柔軟なモジュレーションを持つシンセならではの、非常に動きのあるアニメーションのようなノイズを作るのが得意です。

よく練られたオシレーター・モデル、直感的なモジュレーション・マトリックス、シーケンサー、エフェクトがハイライトだが、そのすべてが驚くほど簡単に使える楽器として見事にまとまっています。

基本的なことをすべてカバーする汎用的なシンセサイザーを求めている人には、最初の選択肢ではないかもしれませんですが、一方で、巨大で変幻自在、激しくモジュレーションされたリズミカルなサウンドを求める人には、独自のキャラクターを持った素晴らしいシンセサイザーです。

解説動画集

開発元のSugar Bytes社による解説動画全8巻。

**セール情報**

*「Sugar Bytes Synth Month Sale」で、大分過去に付けた安値が復活しています。恐らく最安値圏。

通常価格:129ドル

セール特価:49ドル(62%OFF!!!)恐らく最安値圏

*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。

*上記の製品を購入時にセール元のPlugin Boutiqueで次の買い物から使用できるポイント「Virtual Cash」約1.86英国ポンド分が進呈されます。

*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。

*主なセール価格の推移:

  • 2022年11月:139ドル→59ドル(黒金)
  • 2021年12月:139ドル→59ドル(年末)
  • 2021年11月:139ドル→59ドル(黒金)
  • 2021年4月:139ドル→59ドル(スプリング)
  • 2020年12月:139ドル→69.5ドル(クリスマス)
  • 2020年11月:139ドル→59ドル(黒金)
  • 最安は恐らくかなり前の49ドル(時期は失念)