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マレーシアに行くならリンギットが安い今でしょ!

 

現在、マレーシアの通貨リンギットは、歴史的とも言える安値で推移しています。

(特に対円ではそれが顕著。)

 

ここ最近のリンギット/円の最高値であった2014年11月と現在を比較すると、

2014年11月頃:1リンギット = 約35円
2017年4月20日現在:1リンギット = 約24.8円
(2019年11月23日追記: 1リンギット = 約26円

これは、約30%円が強くなってる事を意味します。

  

 円を持つ日本の方にとって、現在、マレーシアの旅がグッとお得になっています。

「今行かなきゃ、いつ行くの?」って感じで、マレーシアが気になっている方にとっては、絶好の好機が到来しています。

   

 それに加えてここ最近は、マレーシア行き航空券もそこそこお安くゲットできます 

 

今回は、そんなマレーシアに行くのに欠かせない航空券を安く買う方法について、お話したいと思います。

    

2018年2月11日追記:

この記事を書いてから9ヶ月程経ちました。
最近マレーシアリンギットが盛り返し、高くなってきています。
現在、1リンギット = 約28円
一万円両替して360リンギット弱と言ったところです。
それでも以前と比べれば、まだまだ旅はしやすいレートだと思います。

2018年6月5日追記:

現在 1リンギット = 約27.7円

一万円両替して363RM(Spectrum HQ

  

    

2019年6月20日 追記:

現在 :1 リンギット = 25.96 円(Google為替)

円がじわじわ高くなっている影響もあり、
またまた、リンギットが安く感じるようになってきました。

一万円両替して38.35 リンギット

Spectrum HQ

バーツ高にあえぐお隣のタイランドと比べると、リンギット安が光る状況になってきています。自分は現在タイ在住なのですが、来月マレーシアに行く予定です。最新の物価に関するレポートをしたいと思っています。

2019年11月23日追記: 1リンギット = 約26円

現在も中々の円高で推移。

  

 

マレーシアでの両替に関してはこちらの記事に詳しく書いています。参考にしてください。

東南アジア旅行時の両替、お金の管理方法(マレーシア 旅のメモ 1 )
最近、知人友人に、マレーシアやタイなど東南アジア諸国への旅行時、両替などのお金の管理をどうすればいいのか尋ねられるの事が多くなってきたので、ここにメモとして置いておきます。これから旅をする方の参考になれば幸いです。 ここでは約一週間から一ヶ月ほどマレーシア(+タイにもちょっと寄り道)などの東南アジア...

 


  

私の拠点であるマレーシア。南国特有の気楽な雰囲気に惹きつけられ、気が付けば、20年以上の付き合いになります。

住むにも、旅をするにも、中々素敵なところです。

近場の台湾や香港なども良いけど、マレーシアまで足を伸ばすと「おお、外国に来たぁ!」って実感が大きくて楽しいと思いますよ。

 

今、お得なマレーシア 

By: ~ezs

  

マレーシアは産油国です。国全体の経済に対する原油依存度が高い国です。

そしてそのマレーシアの通貨「リンギット」()は、原油価格とリンクしやすいと言われています。

( 地元では「リンギッ」と発音します。「ト」は無音です。)

 

原油価格と言えば、ここ数年は下落トレンドと言われていましたが、今からちょうど一年前の去年4月頃を境に非常に緩やかではありますが回復傾向が続いてきました。

それにつられてリンギットも、回復傾向とまでは言えませんでしたが、去年の今ごろは、現在よりは高値で何とか持ちこたえていました。

 

ちなみに、去年の今ごろ(2016年4月)の為替は、

1リンギット = 29円ほどでした。

1万円両替すると、340~350リンギットくらい。

  

そして、現在(2017年4月20日)は、

1リンギット = 25円くらい。

1万円両替すると、400リンギットほどになります。

  

なので、去年の今ごろより50リンギットほど(1300〜1400円位)得する感じです。

マレーシアの物価からしたら、これは結構大きい。

 

また、この記事の冒頭でも申し上げたように、

2年半前の2014年11月頃は、

1リンギット = 35円でした。

1万円両替で、284リンギットでした。

   

ですので、2年半前と現在の状況を比較すると、

(一万円の両替で)約120リンギット程お得になります。(約3,000〜4,000円。)

 

* もちろんこの2年半の間にもマレーシアの物価は上昇しています。しかしその分を考慮してもお得感は増していると言って良いでしょう。

 

 

この原因はおそらく重層的なもので、スキャンダルにまみれた現政権の不安定さによる国債価格の下落、米国金利上昇による米国への資金回帰、原油価格の回復力の弱さ、、などが主要な理由として上げらると思います。

 

それに加えて、ここ最近の円高基調も重なり、対円では、歴史的とも言えるリンギット安で推移しています。

 

しかし、現在の世界情勢は非常に不透明です。

今後、中東情勢の悪化などで原油価格の高騰が起きたりすれば、リンギットが急上昇する可能性は十分考にえられます。(そうなれば、航空券の燃油サーチャージも高くなるでしょう。。)

 

、、と、堅い話はこの辺にして、、

とにかく今は、マレーシアの通貨は円に対して超絶に安い状態なので、かなりお得にマレーシアの旅が満喫できるのです!

高級リゾートに泊まり歩くぜいたくな旅も、バックパッカー的な節約旅も、どちらもワクワクできちゃいます。

 

たとえば、インド人街の私の行きつけのカレー屋さんで「ターリー」(数種類のカレー盛り合わせ定食)が大体6~10リンギット。現在だと種類にもよりますが150~250円くらいです。

これだけ頼めばお腹一杯になります。野菜もいっぱい入って栄養満点。南インド本場の味です。

   

中華なお昼ご飯がお望みなら、歴史ある海南鷄飯も美味しいですよ。ローストチキンがモリモリで、しかも安い。

この鶏飯(チキンライス)も同じく6リンギット(150円)。

そこらの街角の食堂なら、お昼ご飯は、飲み物と合わせても8〜10リンギットくらい(200円ちょっと)で済んでしまいます。

ペナン島ジョージタウンの海南鶏飯(ハイナン・チキンライス)
2017年7月月29日追記:残念ながら閉店したようです。。マレーシアのペナン島の中心地「ジョージタウン」はB級グルメと宝庫として東南アジアでは名を馳せています。マレーシアは、ムスリムのマレー系住民が半数以上を占めるイスラム教国家なのですが、ペナン島のあるペナン州に限っては中華系住民の方が多数を占めま...

 

または、私が普段良く食べに行くベジタリアンレストランだと、5リンギット(130円)くらいで食べられるところもあります。

(*ペナン島の場合。クアラルンプールはもうちょっと高めです。) 

ペナン島ジョージタウンのセルフサービスのベジタリアン食堂。
店名は「Ee Beng Vegetarian Food」レストラン。 地元民に愛されるペナン島の名店の一つです。
お皿にご飯をよそって、その上に好きなおかずを数品のせて5〜8リンギットくらい。

場所(ペナン島, ジョージタウンの警察署前)

https://goo.gl/maps/bgJQbjYNgX72

リンクをクリックで、Googleマップが開き上記レストランの詳しい情報をご覧になれます。)

   


  

発展が著しい東南アジア。この十年以上、物価の上昇に歯止めがかからない状況でした。

旅人にとって、「物価の安い東南アジアでのんびり生活」は、もはや過去の話になりつつありました。

しかし、ここにきて(東南アジアの中では特に物価の高めな国である)マレーシアで「そこそこ安いアジア」が一時的に復活しています。

(しかし、地元の方々にとっては為替安と物価高のダブルパンチで生活は大変です。)

 

マレーシアやタイで両替等のお金の管理方法の記事書きました

東南アジア旅行時の両替、お金の管理方法(マレーシア 旅のメモ 1 )
最近、知人友人に、マレーシアやタイなど東南アジア諸国への旅行時、両替などのお金の管理をどうすればいいのか尋ねられるの事が多くなってきたので、ここにメモとして置いておきます。これから旅をする方の参考になれば幸いです。 ここでは約一週間から一ヶ月ほどマレーシア(+タイにもちょっと寄り道)などの東南アジア...

 

マレーシアはホテルも安い

  

Agodaであたりで予約すると、

(安い宿をお探しならゲストハウスタイプになりますが)大都市のクアラルンプールでも一泊50~60リンギット(1250~1500円)くらいからそこそこ快適な部屋が確保できます()。

ゲストハウスのエアコン付きのシングルルーム(風呂トイレが共同)の場合

 

ゲストハウスは、世界中の旅人と情報交換ができて意外と楽しいところです。

そして、この価格帯()でも、快適な宿を見つけることができます。

なので、個人的にも、クアラルンプールに行くときや、地方都市を旅するときによく利用しています。(歳なのでさすがにドミトリーはパスしていますが…)

 * 50リンギット以下でもシングルルームの宿は見つかりますが、清潔度や快適性を考慮するなら、50~60リンギットくらいがボーダーラインではないかと思います。

  

 

また、クアラルンプールは世界でも指折りの高級ホテル激戦地です。

5つ星クラスの高級ホテルでも場合によっては5千円くらいから宿泊可能です。(ビジネスホテルなら2千円台からあります。)

 

そして、旅人にはもはや必須の感があるホテル予約サイト。各社しのぎを削っていて戦国時代な感じですが、東南アジア周辺の宿探しなら、地元シンガポールが拠点のAgodaが強いと思います。オススメです。(格安ホテルの掲載量も豊富。)

 

    

とはいえ、いくら現地の為替が良い感じでも、航空券が高かったら、その分相殺されてしまいます。

しかし、安心してください!  航空券もお安くなっています。

 

マレーシアに行くなら、やはりエアアジアが安い 

 

現在(2017年4月20日)エアアジアの羽田からの直行便がセール中です。

こんな感じ。

   

片道の場合(例:6月1日出発の場合)

* 価格は日々刻々と変化します。

  

   

往復の場合(例:6月1日発, 6月4日帰国の場合)

現在、30%オフのプロモーション中で、安い日なら片道で1万5千円(総額)ほど。

往復でも約3万円(受託手荷物は無しの場合)。

   

エアアジアのBIGセールの時と比べればそこまで安くはないですが、直近の旅の割にはまあまあな感じ。

 

サプライスを経由したら、もっと安くなることが多い

で、ここからが、この話の本筋です。

 

今なら、エアアジアのサイトで直にチケットを購入するより、HISがやっている旅行サイトの「サプライス」を通した方がお得です。

 

サプライスは頻繁に割引クーポンを発行しているので、それを使うとより安くチケットが購入できます。

 

2017年4月19日現在だと、明後日の金曜日まで3500円割引のクーポンが使えます。
クーポンの発行状況に関しては、以下のリンクをチェックしてみてください。ここ最近はかなりの頻度(月一回以上)でクーポン祭りをやってます。

⬇ 

 
こんな感じ。

片道の場合(例:6月1日出発の場合)

* 価格は日々刻々と変化します。

 

上記の最初の画像の15,570円が受託手荷物無しの価格。その下の19,470円が受託手荷物有りの価格。

(ちみに、エアアジアの手荷物の重量は7KGまでです。それ以上になる場合は事前に受託手荷物料金を別途支払っておいた方が、空港で徴収されるのと比べてだいぶお得です。)

 

そして、今なら3500円割引が付くので、片道の15,570円が、12,070円になります。

エアアジア直のチケット購入だと、カード使用手数料が加算されるのですが(料金はその時々で変わる。これが結構高い。)、サプライスの場合は、どうやらカード使用料は取られていないようです。

  

往復の場合(例:6月1日発, 6月4日帰国の場合)

 

受託手荷物がない場合なら、総額で26,350円で往復できてしまいます。(ゴールデンウイーク後になりますが、直近の予約にしては結構安い。)

受託手荷物有りの場合は、上記の金額に3,900円×2(往復)を追加すれば大体の総額になります。

 

またこのクーポンは、片道ずつを別々で購入しても、往路にしか割引は適用されません。このクーポンは日本発のチケット(+ホテル)にのみに有効なようです。(海外発の航空券へのクーポン利用は不可。)

したがって、往復の場合も割引は3500円です。

 

2017年4月19日現在の情報では、日本航空(JAL)/フィリピン航空/ジェットスタージャパンの利用にはクーポンは利用できません

 

  

エアアジアのクアラルンプール便は、都心部や神奈川周辺に在住の方には嬉しい羽田発着。そしてもちろん直行便です。夜出発の早朝着。ウイークエンドトラベラーにも使いやすい便ではないでしょうか。

     

 

預け荷物が大きい場合は中国国際航空の選択もあり

また、往復チケット希望で、受託手荷物があり、なおかつそれが大きい場合は 、中国国際航空(エアチャイナ)も結構安いので、節約派トラベラーの選択肢になるかと思います。

日にちによっては、往復で3万円台半ばのときもあります。

ただし、中国国際航空は乗り継ぎ便です。(北京経由) 

 

中国国際航空もサプライスの割引クーポンが使えます

 * 価格は日々刻々と変化します。

   

 中国国際航空は、LCCではなく、れっきとしたレガシーキャリアなので、受託手荷物料金()も機内食ももちろん無料。

のんびりでOKな方はこっちもありかも。こちらも羽田発着便です。

 

中国国際航空は、受託手荷物(預け荷物)が、なんと23kg×2個まで無料(エコノミークラス)。太っ腹すぎる!!

ただし変更の恐れもあるので、最新の情報は航空会社のサイトを確認してください。

(中国国際航空:https://www.airchina.jp/JP/JP/info/checked-baggage/

 


 

 

マレーシアは、お隣のタイランドほど刺激に満ちた旅行先ではないかもしれません。

しかしその分(治安の悪化が顕著なタイと比べれば )だいぶ落ち着いています。学生同士のケンカで銃乱射なんてニュースが日常ではないですし。

 

マレーシアでのオススメは、ジャラン・ジャラン(マレー語で「お散歩」)と食べ歩き。

カメラ片手に街を歩くと、中々前へ進めないかも。(被写体がありすぎて困ってしまう。)

 

食事はおもにマレー、インド、中華になりますが、どれも本当に美味しい。(脂っこいモノが多めではありますが。。)都心部やリゾートエリアなら、和食やイタリアン、アメリカンフードなど何でも揃っています。

 

南国風情な美しいビーチもあります。

そして、英語がよく通じます。

旅行者にとっては楽に旅ができる居心地の良い国ではないかと思います。

 

マレーシア人は、割とあっさりしていて、特に他の民族に対してはあまり干渉しません。しかしこちらから好意を持って接すれば、フレンドリーな人が多いと思います。

(逆にあまりにも馴れ馴れしい人は用心した方が良いかも。残念ながら詐欺師や泥棒は少なくありません。)

 あと、地震がほとんどありません。(頑丈な地層なようです。)

 

マレーシアの旅、オススメですよ!