記事内に広告が含まれる場合があります

AAS Chromaphone 2(ハイエンドパーカッションシンセ)*発売間近の次期バージョンV3への無料アプグレ権付き

AAS社(拠点:カナダ)のフラッグシップシンセの一つ「Chromaphone 2」が半額のセールになっています。

*このセールでは、リリースが間近に迫っている次期バージョン「Chromaphone 3」への無料アップグレード権利が付いてきます。美味しいセール。

 Chromaphone 2のセールページ

*セールは2020年10月27日(火)夕方まで。

Chromaphone 2 – Acoustic Object Synthesizer(クリエイティブ・パーカッション・シンセ)

Chromaphone 2は、AASのシンセの中でも特に評価の高い人気のシンセ。演奏するのもサウンドデザインするのも両方楽しい優等生。

メロディー、ビートなど様々な音を作ることが出来る用途の広さが特徴です。

デモ動画(8分30秒):

String、Tubes、Plate、Bar、Marimba、Drumheadの6つオプションで、様々な音が作れます。

これらのオプションと、エフェクト、LFO、ノイズジェネレーター、エンベロープなどの他の多くの機能と組み合わせることで、より豊かなサウンドを合成できる非常にパワフルなシンセサイザーです。

紹介動画(6分30秒):

Chromaphone 2のチュートリアル集(全13動画):

Chromaphone 2の概要

Chromaphone 2は、「アコースティック・レゾネーター(共振器)」を使ってドラム、パーカッション、マレット、弦、その他のユニークな楽器を作成できます。

と言うより、現実には存在しない製作者オリジナルの楽器が作れる唯一無比のクリエイティブ・シンセサイザーです。

脳内の快感物質分泌を刺激させる濃厚で不思議なサウンド。シンセ界の奇才AASの門外不出の技術が詰まっています。

演奏モード画面(ユニゾン、ヴィブラート、アルペジエーターなどをいじくり倒せます。)UI中段部にあるFXセクションで簡易的なパラメーターの調整が可能です。

よりFXを追い込みたい場合はFX画面で行うことになります。

EDIT(編集)画面。LFO、エンベロープ、ノイズ、マレット(枹の調整)、ミキサーで音作りをしていきます。

また、レゾネーター(共振器)が2機あって下部にあるバランス・スライダーで2つのレゾネーターの混ぜ具合を調整できます。このレゾネーターがChromaphoneの心臓部。ここを適当にいじっているだけでも面白いサウンドがどんどん出現します。とても面白い機能です。

エフェクト画面(特にリバーブが凄く良い!)

FXは全部で5つ個別に扱うことが可能です。その中で、EQとコンプレッサー、リバーブの3つのFXは、固定されていて、残りの2つFXは好きなものを選んで入れ替えることが出来ます。

ディレイ、ディストーション、フェイザー、ヴィンテージ・コーラス、フランジャー、トレモロ、オートワウ,ワウワウ、ノッチの計10種類のFXが使用可能です。

ファクトリープリセットでは、ドラム&パーカッションの打楽器系を始め、ベース、キーボード、ストリングス、シンセ、プラック、サウンドスケープ、エフェクトなどなど様々なサウンドがあらかじめセットアップされています。AASらしい切れ味鋭いサウンドです。

ファクトリープリセットは合計650種類

  • Mallets – 49 Presets
  • Percussions – 72 Presets
  • Kicks – 40 Presets
  • Snares – 84 Presets
  • Toms – 27 Presets
  • Hi-Hats – 25 Presets
  • Cymbals – 27 Presets
  • Chromakits – 25 Presets
  • Chimes and Bells – 29 Presets
  • Plucked Strings – 34 Presets
  • Basses – 33 Presets
  • Keys – 26 Presets
  • Strings and Pads – 20 Presets
  • Synths – 25 Presets
  • Organs and Pipes – 11 Presets
  • Soundscapes – 41 Presets
  • Effects – 33 Presets
  • Arpeggiators – 39 Presets
  • Arpeggiated Percussions – 34 Presets

欠点は?

個人的に感じるマイナスポイントは、「演奏用画面」「編集画面」「エフェクト用編集画面」と、セクションごとに画面が分かれているので、行き来が若干面倒なことです。

一方で、AASのシンセは全てこの方式で統一されているので、慣れてしまえば、覚えやすいとも言えます。

一画面ごとの表示をシンプルに見やすくできるので、これはこれで優れた方式なのはわかるのですが、個人的にはあまり好きではないです。(一画面完結の方が素早く全体を見渡せるので、そちらの方が好きです。)

一画面完結型シンセの典型、Europa By Reason。(ただし、エンジンごとに一部の画面の切り替えは有り。)

Chromaphone 2のセール情報

*このセールでは、もうすぐリリースされる次期バージョン「Chromaphone 3」への無料アップグレード権利が付いてきます。

通常価格:199ドル

セール特価:99ドル(50%OFF)