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9/2まで【夏の半額セール】iZotope Mix&Master Bundle

 

 

今回の『iZotope Mix&Master Bundle』のセールはStandard版、Advanced版ともに半額です。

ちなみに、アップグレード版ではなく通常版です。

 

 

Mix & Master Bundle Standard

$399 → $199(50%OFF)

Mix & Master Bundle Standardのセールページ

 

 

 

Master Bundle Advanced

 

$699 → $349(50%OFF)

Master Bundle Advancedのセールページ

 

 

iZotope NeutronとOzoneの『Advanced』について(Standardとの違い)再掲

 

『Mix & Master Bundle Advanced』は、iZotope社のマスタリング用とミキシング用のプラグインのハイエンド製品「Ozone8 Advanced版」と「Neutron2 Advanced版」が収録されたセットバンドルです。

  

両方とも最上位のAdvanced版なので、Elements版やStandard版にかけられている機能制限はありません。(フル機能が使えます。)

 

加えて、「Tonal Balance Control」も入っています。(これが中々凄い機能。)

 

数あるマスタリング・ミキシング用のツールの中でも、使いやすさ(簡単さ)、機能の豊富さ、良い結果の導きやすさ、など多方面で最高水準にある製品です。

もちろんiZotopeお得意の優秀なアシスタント機能(機械学習/深層学習・機能による自動化)がどちらにも備わっています。

      

    

「Neutron2 Advanced」トラックミキシング用総合ツール

  

ミキシング特化のツールNeutron3。これ一つで大まかなミキシングは完了できます。

Neutron3に備わる「トラックアシスタント機能」を利用すれば、数回のクリックでミキシングが完了します。

または、トラックアシスタントのミキシング結果を参考にすることで、ミキシングの学習にも役立ちます。

 

    

  

    

 

また、Neutronには優秀なマスキング機能がついています。この機能を用いると、トラック間の音域のぶつかり合い(音のかぶり)の調整が(シンプルな操作で)簡単に行えます。

(数多くあるEQプラグインで、でここまで簡単にマスキングの処理が出来るのはNeutronだけです。)

 

     

  

Neutron 3には標準バージョンであるStandard版と最上位のAdvanced版があります。

   

 

NeutronのAdvanced版とスタンダード版の違い

 

1.Advanced版は、EQ、コンプレッサー、エキサイター、トランジェントシェイパーの各機能を、個別のプラグインとして動作させることができます。

 

2.Advanced版のみサラウンドがサポートされています。

 

Neutronは軽量級なプラグインではないので、各機能が個別で立ち上げられるのは、Advanced版の大きな利点。

NeutronのEQやコンプなどの各機能が気に入っているのなら、比較的負荷が軽い個別の機能が単独で使えるAdvanced版の方がより良い選択です。

 

ミキシングが上達して、「トラックアシスタントはもう必要ないなぁ」と思うようになった場合でも、高品質なNeutronの各機能が個別にストレス無く使えるのは効率的です。

 

Advanced版ならNeutronのダイナミックEQ(これが非常に良い出来)も個別で使えます。

(起動させるとすべてのツールが一緒に立ち上がってしまう)Standard版ほど重くならないので、使い勝手が良いです。

個別に起動できると小回りが利くので、Neutronの各プラグインの使用頻度が増えるはずです。

  

   

Neutron 3は、

革新的なオーディオ分析・アシスタントの機能で短時間に最高のミックスを作り上げる次世代型チャネルストリップ・プラグイン。

数々の受賞歴に輝くiZotopeの最高峰の音質を実現するプロセッサーを搭載し、音楽に使用される全てのパーツに最適なミックスを提供します。

アシスタントがトラックのサウンドを分析し、サウンドのタイプごとに最適なプリセットをカスタマイズ。

バスドラムとベースラインなど、周波数のぶつかるサウンドを一つのプラグインウィンドウで同時に調整。

http://www.tacsystem.com/products/izotope/music_production_suite_2.php

    

NetronはV3にリニューアルされたばかり

 

iZotope Neutron 3

 

2019年6月6日、iZotopeが誇るミキシングプラグインNeutronの最新版「Neutron 3」が遂に発売されました。

これまでと同じくElements、Standard、Advancedの3バージョンをご提供します。

 

主な新機能

  • 楽曲全体を聴いて各トラックの音量レベルを自動設定してくれる「Mix Assistant」
  • まるで彫刻をする様に音を創りあげる「Sculptor」
  • 視覚的で直感的なミックスを可能にする「Visual Mixer」

 

などの新機能が追加されました。

 

パフォーマンスが飛躍的に向上し、Neutronを数多くインサートしても快適に動作する様になり、更に画面のリサイズが可能になりました。

 

他にも数多くの改善や向上を施し、シリーズ最高の完成度に仕上がっています。

 

https://www.izotope.com/en/products/mix/neutron.html

 

    

パフォーマンスの改善。Neutronを数多くインサートしてもV2と比べ快適に動作するようになっています。

三倍の高速化が実現

 

  

 

おまけ情報:新しくなったNeutron3のデモ動画色々

 

 

 

 

 

      

     

「Ozone8 Advanced」マスタリング総合ツール

  

Ozone8。これ一つで、マスタリングが完成できる優れたツールです。

しかも、(誤解を恐れずに言うと)プロレベルのマスタリングの知識がなくても、Ozoneならなんとかなってしまう(ハイレベルなサウンドをいとも簡単に獲得できてしまう)恐ろしいソフトです。

かなりの部分の操作系統が、Ozoneにおまかせ(自動化)可能です。

  

 

Ozone8になってから導入された新機能「マスターアシスタント」が凄い

   

マスターアシスタントとは、Neutronのトラックアシスタントのマスタリング版的機能です。(機械学習機能を用いた)マスタリングの自動化を実現しています。

   

そのマスターアシスタントの中でも熱いのが、「リファレンス(参照機能、真似っこ機能)」です。

これは、ご自分の目標とする曲(リファレンス曲)をOzone8に取り込むと、ソフトが自動的に、製作中の曲をそのリファレンス曲の状態に近づけつつ自動で仕上げてくれる機能。

「このアーティストの曲みたいにマスタリングしてよ」とOzoneに命令すると、ササっとそのように仕上げてくれる非常に便利な機能です。

  

もちろん自動でマスタリングされた結果を、ユーザー自身が自由に調整していくことも可能です。(この自分で調整して行く流れもやりやすいものになっています。)

   

  


   

また、Ozone8は、通常、DAWのプラグインとして使用する場合が多いかもしれませんが、スタンドアローンでも(DAWを起動させず単独でも)使用できます。

したがって、マスタリング時、CPU負荷が高くなりがちな場合でも、DAWを起動させずにOzoneのみでマスタリング作業が出来るので効率的です。

 

  

Ozone8 「Advanced版」のみの機能

 

最上位版のOzone8 Advancedは、標準バージョンのSatandard版と違い、Ozone8に付属する各プラグインを個別に使用することが出来きます。マシンへの負荷の節約に寄与します。

   

また、Advanced版では、スペクトラルシェイパーやビンテージEQ、ヴィンテージコンプレッサーなどの各機能が追加されています。

  

加えて、Advanced版の独占的機能で特に重要なのが、(iZotopeの新しい機能である)Tonal Balance Controlが使用できることです。

 ⬇️

 

曲の音色バランスを絶妙な状態に持っていける最新ツール「Tonal Balance Control」

 

iZtopeのTonal Balance Controlについて

トーナルバランスコントロールは、インサートされたトラックのターゲット曲線との相対的なスペクトラムメーター情報を表示します。

これは、ミックスやマスタリング時に発生するトーンバランス的な問題に取り組む際に特に便利な機能です。

トーナルバランスコントロールは、低域のパワー不足、あるいは高域の鮮やかさ不足など、ミックスやマスタリング時に起こり得る問題を解決する上での道標、あるは改善の文脈を提供することで、プロフェッショナルな完成度のマテリアル作りの手助けをします。

 

Tonal Balance Controlは、Ozone8とNeutron2(とNectar3)の間をシームレスに行き来しながら、トーナルバランス(ミックス、マスタリング時の音楽的に良い状態になるバランス)を整えることが可能です。

 

Neutron2単独では、トラックアシスタント機能による自動的なミキシングとトラック間のマスキング作業は可能になっていましたが、Tonal Balance Control機能を使うことにより、ミキシング時の複数のトラックのトーナルバランスを簡単に整えることが可能になっています。(非常に画期的な機能です。)

   

また、トーナルバランスコントロールには、目標とする曲を読み込んで、マスタリング時のバランスを調整できるリファレンス機能がついています。(好きな曲のトーナルバランス状態を真似っこ出来ちゃうわけです。)楽曲の音を絶妙な状態に持っていける機能。

    

 

   

Ozone 8 Advanced: 新世代のマスタリングツール
Ozone 8はマスタリング・ワークフローに必要とされる12個のマスタリング用プロセッサーに、AIによるアシスタントを搭載した、新世代の統合型マスタリングツール。マシーンラーニングによるアルゴリズムが楽曲を分析し、EQやコンプなどマスタリングのスタート地点を設定。作業開始までの時間を大幅に節減できます。また、リファレンス機能では、お気に入りの楽曲の音響特性をあなたの楽曲のマスタリングに適用出来ます。

http://www.tacsystem.com/products/izotope/music_production_suite_2.php

   

 

O8N2の欠点

 

どちらも軽いプラグインではないです。特にOzoneは重めです。低スペックのノートPCではキツい場面が出てくると思います。

しかしながら、Ozone 8 はスタンドアロンでも機能するので、CPUの負荷に関しては扱いやすいと思います。(DAWを立ち上げなくても良いので。)

  

また、Neutron  Advancedは、前述の通り、Standard版とは異なり各機能が単独のプラグインとして使用可能なので、Standard版よりCPUの負荷を軽減させる工夫がしやすいです。

 

あともう一つ(むりやり)ケチをつけるとすれば、アシスタント機能で作られる結果が、iZotope的なモノなのでそのiZotope的な質感が嫌いな方には欠点になりうる思います。(ほとんどの方は気にならないと思いますが。。)

個人的には、Advanced版はあらを探すのが難しい程よくできた製品だと感じています。

 

 

Netronについては、最新のV3になり、パフォーマンスが向上。

(Neutronを数多くインサートしても快適に動作する様になり、更に画面のリサイズが可能になりました。)

https://www.izotope.com/en/products/mix/neutron.html