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MeldaProduction『MRotary』多機能ロータリーアンプシミュレータ

MeldaProduction『MRotary』は、キャビネットアンプシミュレーター(ロータリースピーカー・キャビネット・シミュレーター)です。

ギターだけでなく、それ以外のサウンドデザインも捗ります。他とは違うユニークなサウンドを目指している方は是非チェックしてみてください。高性能&多機能なプラグインです。

2024年6月18日:

『MeldaProduction 16周年記念セール』で90%OFFになっています(115ドル→10ドル)!! お得なセール。

フラッシュセール

(*色々安くなっています。昨年11月のブラックフライデーセールより条件が良いです。)

*セール終了予定日:

  • 日本時間: 7/1(月)16〜18時頃までの予定です。
  • 英国時間: 7/1(月)7〜9時頃までの予定です。

MRotary

MRotaryは、「基本的には」キャビネットアンプシミュレーター(ロータリースピーカー・キャビネット・シミュレーター)です。

ざっと見紹介動画(1:22・自動翻訳の日本語字幕可能):

管理人メモ

ロータリースピーカーキャビネットとは、内部で回転するドラムウーハーとホーンツイーターがドップラー効果を生み出すスピーカーです。

電子的ではない機械的な構造により生み出される倍音やトレモロなどのビブラートエフェクトがサウンドに深みと暖かさを与えます。

ロータリースピーカーとは、高音部用のホーンと、低音部用のローターを、モーターで別々に回転させてコーラス効果を発生させ、音に広がりを与える仕組みをもったスピーカー。ハモンドオルガンと組で使われることが多い。回転速度は速い・遅いの2段で、停止させることも可能。
ドン・レスリーが開発し、レスリー・ユニット(通称レスリー・スピーカー、後述)という名称で発売されていたが、この名称が代名詞として一般化している。(Wikipedia

レスリー・スピーカー(Wikipedia
簡単に使える「イージーモード」画面
詳細な設定が可能な「エキスパートモード」画面

MRotaryも基本的には、そのレスリー・スピーカーをシミュレートしていますが、内実はMeldaらしいごった煮感のある(多機能な)エフェクターです。

MRotaryは、素晴らしいビンテージサウンドだけでなく、一度に最大6つのスピーカーを備えた未来的なアルゴリズムサウンドも提供できる究極のロータリーシミュレーターです。

「ウッド(木)」から「ガラス」にいたるまで、あらゆる材料を使ってあなた自身のキャビネットを設計することができます。

また、フル装備のダイナミックイコライザーを使ってロータリー信号を処理することができます。(MDynamicEqが入っている)

こんな感じ

(UIはv13当時のものです。現在v15のUIはもう少しモダンになっています。)

⬇️ 

MRotaryの通常画面(イージーモード)。 左の丸枠がデバイスセレクタ。
右の赤枠がセーフティーリミッタ。
真ん中の赤枠がEdit(編集)モードに入るためのボタン。

左の丸枠がデバイスセレクタには、Meladaによって定義済みの即使用可能なデバイスが10種類セットアップされています。

ここを起点に画面中央にある各種パラメーターで微調整して音作りを深めていくことが出来ます。

デバイスセレクタを活用する使用法なら、簡単に素早く音作りが可能です。

一方で、それだけでは物足りない方は、MeladaではおなじみのEDITE画面でデバイスごとデザインしていくことが可能です(こちらもMRotaryの真骨頂)。

V15のUI
MeldaのMAmpにも搭載されている「AMPアルゴリズム」を搭載した3種類のアンプコンポーネント。
どれもいい味出しています。

キャビネットの材質がこれでもかと言うほど選べます。
ウッドやプラスティック、ガラス、紙、竹など。これを着せ替えていくだけでも面白いです。

なんとダイナミックEQ付き。(MDynamicEQから持ってきたEQを搭載しています。)
MDynamicEQ製のローパス・ハイパスフィルタも付いてきます。
MeldaProduction得意のモジュレーション機能機能多過ぎて、ここまでやるか状態。
ロータリースピーカー 
ロータリースピーカーの調整UI。

 ⬇️

6つのローターリースピーカーが搭載されています。
Show Advanced Settingsをクリックで、ロータリースピーカーの詳細を調整できます。モジュレーションとは全く違った暖かでユニークなサウンドを生み出す心臓部。

良プラグインなのですが、欠点もあります。それはモジュレーションなど色々やり過ぎると負荷が高くなりやすいことです。

デモ&紹介動画

MRotaryの紹介動画(3分24秒・日本語字幕可能):

*やや古めの解説動画なのでMRotaryのGUIが今のものより古い(v8です。現在はv12になっています)。

解説動画(10分・日本語字幕可能):

このビデオでは、MRotaryを使って面白いアクセル・スピーカー・FXを作る方法を紹介します。

MRotaryは見落とされることもありますが、本物のロータリースピーカーでは不可能なことができ、様々なクリエイティブなエフェクトに使用できます。

『MRotary』について

最大6つのスピーカーを持つ2つのアルゴリズム

MRotaryは、非常にリアルなサウンドを持っています。

しかし、それは同様に非常に超現実的であるとも言えます。あるいはあなたが望むなら未来的なサウンドを作ることも出来ます。

MRotaryには利用可能な2つのアルゴリズムがあります。

一つは、レスリーキャビネットに基づいたシミュレータアルゴリズムです。

そして2番目は、純粋に数学的なアルゴリズムです。

あなたは両方の間で選択またはモーフィングすることができます。

そして、スピーカーごとに違うものを使うこともできます。また、一つのキャビネット内に6つをスピーカを持つことができちゃいます。

ユニークな素材ベースのキャビネットシミュレータ

MRotaryのキャビネットシミュレータは、通常のシミュレータが提供するようないくつかの録画済みモデルを提供するだけではありません。

その代わりに、キャビネットのサイズ、材質、マイクの配置など、キャビネットの特性を選択できます。

あなたは木、鋼、さらには織物からキャビネットを設計することができます。また、異なる材料からキャビンの異なる部分を作ることができます。

フル機能のダイナミックイコライザー

MRotaryは、MAutoDynamicEqから持ってきたリアルなダイナミックイコライザーを提供します(凄いでしょ)。

そのダイナミックエンジンのおかげで、例えば各チャンネルのダイナミックレンジを広げることによってステレオ幅を高めることができます。

高品質アンプ

典型的なオルガンサウンドの一部は、アナログディストーションを備えています。

これを、MRotaryが自然のままの正確さでエミュレートします。

それだけでなく、もっとハードコアなデジタル歪みをもたらすこともできます。

そして利用可能なドライブレベルは、(デジタル処理のおかげで)オリジナルよりはるかにハイレベルです。

モジュレーション天国

あなたのサウンドに、より多彩なバリエーションをお探しですか?

ロータリーをゆっくりから速く、そして自動的に元に戻すか、大きく弾いたときにもっと歪みを加えたいと思うかもしれません。

MRotaryのモジュレータを使って簡単にそれらのことが実現できます。

ユーザーインターフェース

システム要件

Windows

  • Windows 8 / 10 / 11 (64ビット)
  • VST / VST3 / AAX 互換ホスト (64 ビット)
  • SSE2 をサポートする Intel/AMD プロセッサー

Mac OS X

  • macOS 10.14 以降 (64 ビット)
  • VST / VST3 / AU / AAX 互換ホスト
  • SSE2 をサポートする Intel/AMD/M1 プロセッサー

**セール情報**

通常価格:115ドル

2024年6月18日:10ドル(90%OFF!!)

*購入地点の設定により価格が若干変化します(詳細記事)。

*上記の製品を購入時に、以下の製品が無料でプレゼントされます。

*主なセール価格の推移:

  • 2021年6月:115ドル→54.5ドル
  • 2021年11月:115ドル→54.5ドル
  • 2022年4月:115ドル→54.5ドル
  • 2022年11月:115ドル→54.5ドル