私は、コンピューターは主にMac使っています。元々「モバイルはMac、自宅デスクワークではWindows7」と使い分けていたのですが、ここ最近のマイクロソフトの強引な10推しアップデートの酷さもあって、気がつけばMacばかり使うようになってしまいました。
それなのに、スマホとタブレットはiphoneなどのiOS端末ではなくAndroidを使っています。
Macを使っているなら、Macとの連携が洗練されているiOS端末を使うべきなのでしょうが、元来のへそ曲がりな自分は、日々の生活に欠かせないIT環境を一つの企業に握られるのは気持ちがよくないのです。
連携性が薄い複数のプラットフォームにまたがって作業をする非効率さは重々承知です。しかし、逆に考えると、単一のシステムに縛られない自由があるとも言えます。
どうやら私には、人を囲い込もうと、または縛ろうとする何かから逃げる癖があるようです、、。
などと訳のわからない供述をしていますが、それは話の半分。
もっと正直に言うと、
- iOSデバイスよりAndroidデバイスの方がアホみたいに安い
- Androidデバイスの方が圧倒的に自分好みにカスタマイズしやすい
これがAndroidを使う大きな理由です。
iphoneはカッコイイし、カメラも良い。Macともシームレスに連携できて最高。だけどSIMフリー版を一括で買うとバカ高い。
無くしたり、水没させたり、旅行中の紛失、盗難etc、、。せこい自分にとっては、それらを考えただけで面倒くさい。
また、本当に満足できるiphone環境が欲しければ、itunesやムービー、写真などをしっかり保存できる大容量のストレージを持つiphone6s plusの128GB(*1)の一択となるしょう。私の場合、ストレージが64GBのiphoneだとitunesの音楽のみでさえ(圧縮音源にしても)すべてを保存しておく事はできない。
(*1)2018年2月6日追記:
現在の主力商品のiphone8やiphone8 Plus、iphone Xでは容量が64GBと256GBの二択になってしまいました。
廉価版のiphone SEとiphone6、iphone7は128GB(と32GB)が選べる感じですね。
加えて、海外旅行などでも使用する事を想定しているなら、ウザいキャリアロックがかかっていないSIMフリー版が欲しい。
で、そのSIMフリー版のiphone6s plusの128GBのアップルストアでのお値段は、12万2,904円(税込)!!(*2)
高っか。MacBook Airを買ってもお釣りもらえるやんw
(*2)2018年2月6日追記
最近のiphone主力機種のSIMフリー版の価格(アップルストア)
iphone Xが、¥129,800 (税別) 140,184円(税込み)
iphone8 Plusが、¥106,800 (税別) 115,344円(税込み)
片やAndroidはという、
(iphoneと並べれば安っぽいだろうけど)そこそこの性能のSIMフリー・スマートホンが、2万円から4万円くらいで買える。
2万ちょっとなら、万が一失くしても諦めがつくし、カバーや液晶フィルムなど付けずに気楽に扱うこともできる。
また、ほとんどのAndroidスマホは、iphoneと違って、microSDカードが装着できるので、気軽に64GBや128GBの大容量のストレージを持ったデバイスに化けさせる事ができる。(ただし、機種によってSDカードの対応容量はまちまちです。)
最近は、MicroSDカードの価格が驚くほど下落していて、128GBのmicroSDカードが5000円くらいから買える。
通常のClass10よりもっと高速で最近主流になりつつあるUHS-1規格のmicroSDも、ジワジワ価格が下がってきていて、128GBが6000円ほどで買えてしまう。1年前と比べ約半分の価格になってしまった。
Team Micro SDHCは、Class10より高速なUHS-1でしかも10年保証。読み込み、書き込みともに速い。コスパ最高でおすすめです。
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個人的には元々Androidからスマホを使い始めたこともあり、こっちの自由さ(アナーキーさ)慣れてきってしまっているので、SDカードが使えなかったりするiphoneの縛りの強さはあまり好きになれない。
いっときですが、私も人並みにiphoneを使用していたことがありました。しかしその自由度の低さから、結局iOS端末の利用期間は1年ほどで終わりAndroidに逆戻り。。
私の周りのMacユーザーでも、私のようにAndroid端末の自由度と価格的魅力に惹かれている人は意外と多い。
ここ最近はAndroidでもMacと連携、同期を可能にするアプリが出てきている(※1)ので、Macユーザーでも以前よりはAndroid端末を利用しやすい環境が整ってきています。
スマホとの付き合い方
色々と偉そうに語ってしまいましたが、私は、スマホに対してそれほど多くを望んではいません。コンピューターを必要とする作業は、MaなどのPCで腰を据えてやることが多いので。
スマホやタブレットより作業スペースが圧倒的に広々しているPCの方が作業しやすいですし。
また、多くの方々がこだわるスマホのカメラ機能ですが、私は写真もムービーもスナップ程度が取れれば十分。写真は主に記録用やブログ用に使う程度なので、芸術的な写真が撮れる高性能、高画質なカメラはそこまで必要としていない。
(とはいえAndroidの4万円以下の中堅機種あたりでもiPhoneと良い勝負ができるカメラ性能を持った機種も出てきています。)
加えて、最近の私のスマホに対してのこだわりといえば、ズバリ、出来るだけ使わないようにする事。必要最低限の付き合いにとどめておくように気をつける事です。
なぜなら、PCも含めディスプレイを眺める機会が増えたことと比例するかのように、最近、かなり視力が落ちてしまいました。四六時中暇さえあればスマホの画面を見る生活は、相当ヤバい事だと実感しています。
常に持ち運ぶ事のできるスマホやタブレットは長時間の使用にならないよう、特に気をつけています。
そんな私のスマホやタブレットの主な使用用途は、
- ブラウザでの検索や記事の閲覧
- カレンダーやリマインダーを使ったスケジュール、タスク管理
- メモ書き
- スカイプ等のネット電話、メッセージサービス
- Google Map
- メール管理
- Youtubeなどによる動画鑑賞
- SNS
- itunesのプレイリストの再生
恥ずかしながらこの程度なんです。
また、色々思うところがあって去年電話はガラケーに戻しました。なのでスマホには、MVNOの格安なデータ通信用SIMを入れて使っています。
いま私が今使っているスマホはコレです。(*3) 2018年5月19日 現在:すでに別機種(P10 Lite)に乗り換えています。
去年年末に購入。間違いなくベストバイの一つ。
この価格でメモリ2GB搭載しています。流石はHTC、デザインもかなりイケてます。
このDesire 626は、SIMフリーです。キャリアの縛りがないので、国内でも海外でも使えます。先日、台湾、マレーシア、タイランドでそれぞれSIMカード買って使ってきました。全く問題なくノーストレスで使用できました。
ちなみに、Desire626のライバル(w)のiphoneとの価格比は、以下のようになります。
- iphone6(64GB) SIMフリー版 約8万5千円
- iphone6s plus(128GB) SIMフリー版 12万2,904円
- Desire626 約2万3千円(128GBのMicroSDカードを追加購入しても2万8千円弱。)
その価格差は、3.7倍から5倍・・・
そりゃ、価格が約3分の1から5分の1ですし、細かい性能を比較していけば、歴然とした差を感じる部分もあるでしょう。しかし、かといってiphone6に出来てDesire626に出来ない圧倒的な機能差があるわけでもない。iphone6は素晴らしいけど、紛失や盗難、ユーザーの過失による故障、水没等のアクシデントがあるとショックは大きい。
Desire626のような安価なAndroidスマホなら、失くしたり壊したりしても、(金額的には)「まあ、しゃーないか、、新しいの買おう」で済ませられる。
安価なDesire626ですが、性能は意外にしっかりしていて、メモリはちゃんと2GBあります。 CPUはクアルコム製のクアッドコア・Snapdragon410。普通にサクサクです。バッテリーが2000mAhで小さめのくせに、なぜが持ちが良い。ていうか、なかなか減らない。
今のところOSはLollipop。海外モデルは、先日ロリポからマシュマロにバージョンアップされたので、多分もうすぐ国内モデルもアップデートきそう。(こないですねw)
ハイスペックゲームをやらないなら十分すぎるブツです。コスパは最高です。
しかし、良いことばっかり言ってもアレなんで、欠点もあげときます。
HTC Desire 626 SIMフリー スマートフォンの欠点
- 今のところRootが取れない
取れないのは購入前から知っていたが、当方、root野郎なので個人的には辛いところ。でも普通にスマホ使う人に関係ないと事だと思います。
(2017年7月月24日追記:イレギュラーな方法になりますが、Root化出来るようになりました。)
- カメラの性能は高級機と比較してしまうとイマイチ
私はブログとSNSにスナップ写真をアップするくらいなので問題ないですが、iphone並みの写真は期待できないです。私的は許容範囲です。
実は、あまり写りのよくない写真でも、Mac純正の写真アプリで調節すると結構綺麗になりますよね。
- 電子コンパスなし
GPSは付いていますが、電子コンパスが付いてないようなので方角がとりづらいかも。東南アジアの複数の都市で使ってみましたが、道案内は普通出来ていました。ただやはりコンパスがないせいか、ごくたまに方向感覚が掴みづらくなる時がありました。
しかし今なら、あまりパッとしないHTCのスマホよりカメラ性能などあらゆる部分でワンランク上のHUAWEI P9 liteがベストかも。
カメラも良いし、デュアルSIMスロットだし、スピーカーも良いし。で2万円代後半。コスパ凄すぎです。
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HUAWEIのスマホは、品質とサポートは意外と好評ですね。自分も次買うなら(HTCやASUSのZenFoneではなく)こっちかな。
2018年5月19日 追記:
Huawei P10 Lite
今なら結局、P10 Liteがベストバイですね。
今なら、HUAWEI P10liteと、同じくHUAWEIのnova liteがダントツのコスパ機になっています。
nova lite
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P10liteにはHuaweiが販売する正規版と、UQモバイル版があります。
正規版
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UQモバイル版
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「正規版とUQモバイル版の違い」
Huawei P10 lite 買って速攻でRoot化した急ぎの方は、ここから読んでね。⬇P10 Liteブートローダーアンロック(OEMロック解除)+Root化 購入して半年ほどのZTEの安物スマホ「V580」がこのタイミングで壊れてしまった。購入後半年しか経ってないので通常なら保証期間内だが、私の場合、購入後即「ブートローダーアンロック+Root化」済...
P10lite、nova liteどちらもRAM(内蔵メモリ)3GB。
(ちなみに前モデルの人気機種P9 Liteの内蔵メモリは2GB。)
ROM(内部ストレージ)は、
P10Liteが32GB。
nova Liteが16GB。
外部SDカードの最大対応容量はどちらも128GB。かなり余裕があります。
OSは、Android 7.0。
* P10 liteのみ、Wi-Fiが5GHz帯に対応し、ジャイロセンサー、カメラの電子式手ブレ防止機能が付いています。
また、P10LiteはAUの帯域でも使用が可能です。したがって、MVNOのUQ mobileやMineoのAプランが使えます。
数千円の差なら、P10 Liteにした方が幸せになれそう。
(*3) 参考記事
現在、P10 Liteを使っています。凄く良いですよ!
Huawei P10 lite 買って速攻でRoot化した急ぎの方は、ここから読んでね。⬇P10 Liteブートローダーアンロック(OEMロック解除)+Root化 購入して半年ほどのZTEの安物スマホ「V580」がこのタイミングで壊れてしまった。購入後半年しか経ってないので通常なら保証期間内だが、私の場合、購入後即「ブートローダーアンロック+Root化」済...
次回は、このHTC Desire 626のようなAndroidデバイスとMacをシームレスに同期+連携させる方法を紹介していきたいと思います。
ちなみにChromeやGoogleカレンダー等のGoogle系アプリを使用した安易な方法の紹介ではありません。
アレに依存しちゃうと、Apple王国の奴隷にならないためにiphoneを避ける意味が半減してしまうので。そして、ついでにGoogle王国の奴隷になっちゃうだけですし。それにアレは、プライバシーの観点でもアレなんで。。
なので、もっと骨のある連携方法を模索しました。