今回は、MacBook Pro15インチ用に購入したSDカードアダプタ「iSlice」と大容量microSDカード「Sandisk Ultra200GB」のレビュー記事です。
2018年9月25日追記:
MacBookのSDカードスロットを使いSSDの容量の不足分を補う
わたくし、Macに向かっている間は、ほとんどの時間、iTunesで音楽を聴いております。iTunesファイルの容量は既に300GBを超えてしまっています。
仕方がないので外付けSSDにiTunesのファイルを置いています。
こうすれば、大容量のSSDを買ってくればいくらでも曲を追加できます。これは中々素晴らしい解決法なんですが、iTunesを使いたい時、毎回外付けSSDを繋がなないといけない。
これは、ちょっと面倒くさい。
この悩みを解決するには、通常、内蔵ストレージが大容量の1TBのMacBook Proを購入となるわけですが、旧型2015年モデルでも28万円ほどする。(高い!無理。)
ちなみにわたくし、MacBook Pro 15インチの2015年モデル(SSD256GBの標準モデル)を去年の年末に購入しました。
MacBook Pro 15インチの標準モデルのSSD容量は256GBと少なめなのですが、2015年までのモデルは、新型MacBook Pro(2016年モデル)と違い、SDカードスロットが標準装備されています。
「SDカードスロットに大容量のmicroSDカード入れれば、何とかなるだろう」と、軽い気持ちでSSD容量の少な目な標準モデルを今回は購入してみました。
(現在の新型MacBook Proは過渡期の産物だと考えているので、お買い得感先行で迷わず2015年モデルを選択ました。)
結果的に、(個人的には)これで正解だったようです。
MacBook ProのSDカードスロットに合うSDカードはどれだろう?
まずはSDカードの選択ですが、MacBook ProのSDカードスロットは通常のSDカードだとかなりの部分(半分ほど)が出っ張ってしまい、付けっ放しにするには心もとない。
MacBook用に売られていて、定評のあるSDカードといえば、TranscendのJetDrive Liteシリーズでしょう。書き込み/読み込み、共にそこそこ速度が出ることと、無期限保証が売りの製品。
公称速度が、最大読込速度:95MB/秒、最大書込速度:60MB/秒と、SDカードとして見ればもの凄く速い。
売れ筋の128GBのカードだと9千円台後半で、まあまあ穏当な価格設定ですが、その倍の容量の256GBだと約2万2千円。
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やはり、私の使用環境だと128GBのカードだと足りない。
うーん、256GBは、2万円オーバーか、、。無期限保証を考えると決して高くはないし、安心感を考えれば良い選択だよなぁ。でもケチな自分は迷う。。
iSliceとSandiskのUltra200GB
そこで、もう少し安価に容量が稼げるMacBook Pro用のSDカードアダプタとSandiskのmicroSDカードの200GBモデルを購入してみることにしました。ケチって後悔のパターンかな?
台湾のPC周辺機器メーカーの8Mobility社製が出しているMacBook Pro15インチ用MicroSDカードアダプタ「iSlice」と、SanDiskのMicroSDカード「Ultla200GB」。
この2つで合計、約1万3千円。
Transcendの Lite 360 256GBと比べるとだいぶ安い。(とは言え、200GBと256GBの違いも結構デカイですが。。)
そして、こっちはJetDriveと違ってmicroSDカードは着脱できるので、将来もっと速いカードや、より容量が大きくて安いカードが出た時、付け替えることが出来そうなのが、高ポイント。まあしかし、このアダプターが何GBまで認識してくれるかは謎ではありますが。。
MicroSDカードはSandiakのUltra 200GBがオススメ
今回私が購入したMicroSDXCカード SanDisk Ultra 200GB。
最近かなり価格が下がって買いやすくなりました。おすすめです。
一昨年の夏、発売当時は3万5千円ほどしていました。安心のSandisk製ですが価格は手頃。
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AmazonのiSliceの取り扱いが再開されたようです
そして、こちらがMacBook専用のSDカードアダプターのiSlice。
最近までアマゾンでは品切れが続いていたのですが、また復活しました。
MacBook Pro Retina 15インチ用(2013〜2015年モデルまで)
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MacBook Pro Retina 13インチ用(2012年MID〜2015年モデルまで)
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MacBook Pro Air 13インチ用(2010年〜2015年モデルまで)
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楽天の方が種類は豊富です
楽天のショップでは、様々なMacBook用のiSliceが売っています。こちらも載せておきます。
以下のリンクに行くと、計7種類のiSliceの中から自分のマシンに合致したiSliceの選択が必要になります。
(こちらは送料がメール便で180円かかります。)
【ポイント10倍】【メール便 対応可能】 8MOBILITY iSlice (アイ スライス) microSDカードアダプター iSlice (アイ スライス)
価格:2780円(税込、送料別) (2017/1/10時点)MacBook Pro15インチの2013年〜2015年モデルは、EAD-504ASVとEAD-504ARDが適合機種です。
ちなみにEAD-504Aの後に続く文字列SVやRDですが、これは、アダプタ表面の色の表示です。
SVがシルバー。RDはレッドです。
私はレッド(ワインカラー)をチョイスしました。結構いい感じです。
また、MacBook Proの13インチの2012Late~2015 Early に適合する型番は、EAD-303ASV(シルバー)とEAD-303ARD(レッド)です。
横からもサービスショット。。
入った。
全く出っ張りません。でも、結構簡単に爪などで引き出すことができます。
とっても素敵!
ワインカラー(赤色)にして良かったと思います。
デスクトップにもちゃんと表示されている。
で、大事なディスクスピードテスト。
Read(読み込み)はかなり速くてほぼ公称通り出ています。しかし、Write(書き込み)はそんなに速くないですね。まあ、こんなもんなのかな。
TranscendのJetDrive Liteだと書き込みがもうちょっと(恐らく倍以上)速いはず。
その後、iTunesファイルを150GBほどぶち込みました。
相当時間がかかるだろうと半ば諦めていましたが、思ったよりは早く済んだ印象。飯食って風呂に入って上がったら終わってた感じ。測ってないけど2時間ちょっと位だったと思います。
結局、自分の使い方(主にiTunesのMP3やWAVの置き場)では、ストレスは感じないですね。iTunesも結構サクサク再生できてます。
アクセススピードは相当遅いんだろうなぁと身構えていたせいもありますが、あまりの普通な使用感に、拍子抜けしてしまいした。
その後も、ちょこちょこ書き込んでいますが、さすがに内蔵SSDと比べると遅いですが、個人的には全然許容範囲です。普通に使えてます。流石に、このマイクロSDカードに速度要求のシビアLogic用(DTMソフト)の音源を入れようと思いませんが。
使用用途的に書き込みスピードにもこだわる必要のある方は、上記のTranscendのJetDrive Liteを検討される方が、より理にかなった選択になるかと思います。
ちなみに、このSandiskのmicroSDカードの初期のフォーマットはEXFATでした。
iTunes用に使うので、Spotlight検索でトラブルになりにくいMac OS拡張(ジャーナリング)にフォーマットし直しました。
Macでしか使う予定はないので、と言うか、SDカードスロットに常時入れっぱなしで運用して行く予定なので、EXFATにする理由はありません。
しかし、EXFATの方がMac OS拡張より書き込み速度が、ごくわずかですが速かったです。(ディスクスピードテストのキャプチャを取るのを忘れてしまいましたが、、。)
Mac OS拡張は、Macで使うには一番安定度の高いフォーマット形式なので、今後もこれで行こう思っています。
私の環境では、アマゾンなどのレビューで一部聞かれた「スリープ復帰後、SDカードがアンマウントされることがある」と言う不具合にも一切遭遇することなく、快調に使用できています。
結論: 買ってよかった!
MacBook Pro Retina 15インチ用(2013〜2015年モデルまで)
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MacBook Pro Retina 13インチ用(2012年MID〜2015年モデルまで)
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MacBook Pro Air 13インチ用(2010年〜2015年モデルまで)
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MicroSDXCカード SanDisk Ultra 200GB Premium
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