Mixed In Keyの音楽制作支援ツール『Captain Plugins』。
Captain Pluginsは、コード、メロディ、ベースラインなどのソングライティングを提案してくれる(ほぼ自動で行ってくれる)偉大なチート系ツールです。
様々な音楽ジャンルを網羅しています。
有名どころでは、David GuettaやKaskadeなどの著名なアーティスト、DJ達が使用しています。
『Captain Plugins 5.0』
【日本語】Sleepfeaksさまによる紹介動画(11分):
Mixed In Key『Captain Plugins 5』は、音楽プロデューサー、DJ、ソングライターの作曲をトータルでサポートするプラグインです。
この新しいバージョン5では、あらゆるジャンルの音楽のコード、メロディ、ベースライン、ドラムなどのソングライティングを超高速&簡単に作成することができる作曲支援ツールです。
ざっと見紹介動画(3:50):
ウォークスルー動画(10分・自動翻訳の日本語字幕可能):
解説動画(26分・自動翻訳の日本語字幕可能):
レビュー動画(11分・自動翻訳の日本語字幕可能):
解説動画(4分27秒・自動翻訳の日本語字幕可能):
「Logic ProXとCaptain Plugins を統合する方法」
Captain Plugins 5の概要
Captain Plugins 5は、心に残るコードやフックを書くためのインスピレーションを与えてくれるツールです。
インストゥルメント・チャンネルにプラグインをロードするだけで、独自のコード進行を書き始めることができます。コードを分割したり、カスタマイズしたりして、求めている感情を正確に表現することができます。
簡単作曲ツール『Captain Plugins』の特徴
- 独自のコード進行を作成できます。
- コードにリズムを加えることができます。
- 曲全体のキーとスケールを設定できます。
- さまざまなコードを試して、お気に入りの組み合わせを見つけることができます。
- オリジナルなあなた自身の曲を作る手助けをします。
- ワンタッチでコードの3音を再生できます。
Captain Plugins 5.0の新機能
Captain ChordsでのMIDI編集機能
Captain Chordsには、音符の追加や削除、音符を上下に移動して新しいコードを作成する機能、コードのサイズ変更、リズムの描画など、完全なMIDI編集機能が搭載されています。
インターフェイスでは、作成した各カスタムコードの名前が識別されます。
Captain PluginsでVSTプラグインをホスト
サードパーティ製インストゥルメントのお気に入りのプリセットをCaptainプラグイン内で直接使用できます。
この機能は、プロデューサーにユニークなワークフローを提供し、Serum、Sylenth1、Kontakt、Spire、Arcade、Omnisphereなどの人気プラグインをCaptain Plugins内で音源として使用することができます。
美しい新しいコードの発見
Captain Chordsの2列目には、選択したキー、スケール、スケール度に適したコードが新たに追加されています。これらのコードは、より実験的な曲作りを可能にする美しいボイシングを提供します。
コンピューターのキーボードを楽器として使う
Captain Plugins の「コードの再生」では、コンピューターのキーボードの各列で使用できるコードの種類が改善されました。
ルート・ポジション、第1、第2転回形、借用和音、第7和音、補完和音が使えるようになりました。1回のキー操作で、コード全体を演奏することができます。
また、複数のキャプテンを同時に使用することができます。
Captain Chordsで変更を加えると、Captain DeepやCaptain Melodyなどのプラグインにコード進行が自動的に送信されます。コンポジション全体が100%キーに保たれます。
Captain Pluginsの2つの製品ライン
「このCaptain Plugins 5.0」には、以下の4つのツールが収録されています。
(通常価格:79ドル → セール特価:49ドル)
- 「Captain Chords」
- 「Captain Melody」
- 「Captain Deep」
- 「Captain Play」
バンドル:Captain Plugins and Captain Beat Bundle
また、バンドル製品の「Captain Plugins and Captain Beat バンドル」には、上記のCaptain Pluginsの製品群と「Captain Beat」が入っています(129ドル)
Captain Plugins 5の各機能
Captain Chords 5.0(コード・プログレッション)
- コードにリズムを加える
- 曲全体のキーとスケールを設定する
- さまざまなコードを試して、お気に入りの組み合わせを見つける
- 作曲して自分の曲を作る
- ワンタッチでコードの3音を再生
- 自分自身でコード進行を書くこともでもきます。
Captain Play 5.0(PCのキーボード活用ツール)
- コンピュータのキーボードを使って、任意のキーとスケールで4オクターブの音を再生
- 常に正しいMIDIノートをインスケールで演奏できます。素晴らしいサウンドの独自のメロディーを考え出す
- 複雑なコードを1回のキー操作で演奏
- プリセットを使わずに、自分の指でメロディーやコード進行を作ることができます。
Captain Melody 5.0(メロディー作成ツール)
- コード進行に合わせてメロディを作る
- MelodyプラグインとChordsプラグインの連携
- さまざまなリズムに対応
- MIDIノートを動かすアルペジエーターの適用
- ChordsとMelodyの間のテンションを調整する
- 100種類以上のサウンドでメロディーを奏でる
Captain Deep 5.0(ベースライン・ライティングツール)
- コードに合わせてグルーブするベースラインを作る
- DeepプラグインとChordsプラグインを接続
- さまざまなリズムに対応
- コードに合わせて、Chordsプラグインを変更すると、ベースラインが自動調整されます。
- さまざまなベースラインのサウンドでベースを聴く
【別売り】Captain Beat 5.0(現代的なビートメイキング・プラグイン)
もしくは、上位版のバンドル「Captain Plugins and Captain Beat バンドル」(129ドル)に付属しています。
Captain Beat 5.0の特徴:
- チャンネルごとにリズムパターンをミックス&マッチ
- 何百種類もの高品質なドラムサウンド
- コンピュータのキーボードやMIDIコントローラでリズムを演奏、録音できる
- 洗練されたMIDI編集
- 独自のサンプルを追加
- 波形のビジュアライザー
- オーディオとMIDIの高度な書き出しオプション
Captain Pluginsのその他の機能と特徴
- さまざまなコードをカスタマイズする
- さまざまなキーとスケールのサウンドを発見する
- トラックに強力な基盤を加える
- 印象的なフックを作る
- あなたの音楽に巨大なベースラインを加える
- 100以上のサウンドを使用したり、お気に入りのVSTシンセにルーティングできます
- お気に入りのハードウェア・シンセにルーティング
- 作曲した曲にリズムを加える
- さらに、現在開発中の他のプラグインへのアップグレードが保証されています
- MIDIキーボードから任意のコードを識別して書き込める
- ストラム
- スウィング
- コード・プログレッション・レイアウト
- ハウツーガイド付きです
システム要件
この製品を使用するにはインターネット接続が必要です。
サポートされているOSとDAW:
(公式に以下のDAWをサポートしています)
- Mac OS X 10.10.5以降
- Ableton Live(64ビット)
- Cubase、FL Studio
- Logic Pro X(64ビット)
- Windows(64ビットおよび32ビットバージョン)
- Ableton Live
- Cubase、FL Studio
管理人メモ:
Mixed In Key社と言えば、その社名にもなっているDJ用のコード検出ソフトウェアの「Mixed In Key」や音楽制作コラボツールの「Satellite Sessions」が有名ですが、この「Captain Plugins」も魅力ある製品です。
しかし、欠点もあります。それは(ここの製品全部そうですが)常時のネット接続が要求されることです。
Mixed In Key社の中の人の話では、常に自社サーバにある最新のデータに接続することで高い品質を提供するのが目的だそうです。しかし、この点は賛否は分かれると思います。
自分は気にしないで使っていますが、使い始めたころは何かイヤでした。。
セール情報
通常価格:79ドル
*主なセール価格の推移:
- 2021年10月:79ドル→39.5ドル
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