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Korg nanokey2やnanoKontrol2(約三千円)を買うとReason Liteが無料(DJにもオススメのDAW)

 

nanoKey2やnanoKontrol2、nanoPadなどのKorg社製のコントローラー(約三千円)を購入すると(*1)、Propellerhead社のDAWソフト「Reason Lite(*2)」が無料でゲットできます。

実はこれ、かなりお得なオファーです。

 

*1 参考記事:

DTMやるならKorg nanoKey 有料音源が多数もらえて超お得です
突然ですが、現在、PluginboutiqueでAAS社の人気シンセサイザー「Ultra Analog」の機能限定版 「Ultra Analog Session」が1000円ぽっきりの破格セールをやっています。   この「Ultra Analog Session」は、機能限定版ですが中々あなどれませ...

 

*2「Reason Lite」は「Reason10(フルバージョン、完全版)」の機能限定版。(WindowsとMacに対応しています。)

Reason Lite

Reasonは、操作系統がシンプルで、他と比べても習得がしやすいソフトです。

加えて、易しいだけじゃなく奥も深い。使うほどに良さが実感できると思いますよ。

(私は、はまり過ぎてブログの更新もおろそかになっています。。)

Reason Liteの主な特徴

http://www.korg.com/jp/news/2018/0528/  のKorgニュースよリ抜粋。)

Propellerhead Reason Lite

 

*Reasonの定評ある音楽作成ワークフロー:技術的なことに気を散らすことなく音楽制作に集中できる。
*スタジオ・グレードのレコーディング/ミキシング・ツールを使用して、作品を完璧に仕上げることが可能。
*9つのプレミアム・インストゥルメントを搭載:シンセ、サンプラー、ドラム・マシン。
*11のエフェクト・プロセッサーを搭載:リバーブ、ディレイ、イコライザー、ディストーションなど。
*Softubeのギター/ベース・アンプ。
*2GB以上のサウンド、ループ、サンプル。
*VSTとRack Extensionプラグインであなたのサウンドを拡張。

  

上記の情報だとReason Lite(機能限定版)がどんなものか、ちょっとイメージしづらいですね。。

 

もう少し分かるように 、以下に資料を載せておきます。

 

Propellerhead Reason各バージョンの比較 

Propellerhead Reasonには三つのバージョンがあります。

  • Reason10(完全版。定価399ドル。)
  • Reason10 Intro(有料の簡易バージョン。定価99ドル。以前はReason Essentials。)
  • Reason Lite(KorgやAKAIのコントローラーに付属。以前はResason Limited。)

 

以下の画像は、Reason Lite、Reason10 Introと、Reason完全版との比較図です。 

 

(出典:What are the differences between Reason 10, Reason 10 Intro and Reason 10 Lite?

 

上記画像のように、完全版と機能限定版の間の大きな違いは、

  • 付属の音源やエフェクトなどのツールの搭載数が違うこと
  • 一つのプロジェクト内(一曲中)で使用できるトラック数に制限があること
  • Rewire機能の有無
などです。
 
曲中で使用できるトラック数
  
* 完全版のReason10:無制限にトラック作成が可能です。
 
* 有料簡易版Reason10 Intro(99ドル):16個まで。
(インストゥルメント・トラックとオーディオ・トラックの合計、最大16台のトラックを持つことができます。)
   
* Korgのコントローラーおまけ版のReason Lite8個まで。
(インストゥルメント・トラックとオーディオ・トラックの合計、最大8台のトラックを持つことができます。)
 

 

KorgのおまけのReasonが、Limited版からLite版になって変わったことは以下の三点

ついこの間までKorgの製品に付属するReasonはLimited版でしたが、最近Lite版に刷新されました。

そこそこ機能的に変化しています。

  

悪い変化は以下の二点。

  使用できるトラック数は、16トラックから8トラック半減しました。

⑵  Rewireも不可に。

 

特筆すべき良い変化は、以下の四点。

 以前のバージョンのLimited版だとReason用の拡張プラグイン「Rack Extension」を使用できませんでしたが、今回のバージョンはLite版でも使用可能になっています。

 

  以前のバージョン(v9)までは、他社製のプラグイン(VST)を使用できませんでしたが、今回のバージョン(完全版のv10またはLite版でも)VSTが使用可能になっています。

 

⑶  Reason Liteには、正規版のReason10の目玉機能の一つであるシンセ「Europa」が付属している!!!

3000円のコントローラーのおまけに、100ドル級の最新鋭シンセ。頭おかしい。。

 

 

  Reason10の非常に高品質なドラムマシン「Kong Drum Designer」が付属しました!素晴らしい!!

KongのReason Liteの紹介サイト(http://www.korg.com/jp/news/2018/0528/)より

 

私はトラックメイキングに、Logic Pro XとReason10を使用しています。

LogicにはビートメイキングツールとしてDrum Machine DesignerとUltraBeatが付属します。どちらもナイスなツールです。

しかし、個人的にはReasonのKongの方が直感的で使いやすく感じています。切れ味鋭い音を簡単に出すことができるので。。(しかも新たに「Drum Sequencer」が仲間に加えられて、より制作がしやすくなりました。)

  


 

特にハウスなどの四つ打ち系のDJなら、最初はLite版からでもそこそこ楽しめるのではないかと思います。

先に述べたように、Korgのコントローラーおまけ版のReason Liteでは、一曲中に作成できるトラック数は8個まで。(インストゥルメント・トラックとオーディオトラックの合計で最大8台まで。)

 

トラック数に制限があっても、シンプルなハウスやテクノなら結構何とかなってしまいますが、より複雑なことをしようと思うと困る場面が出てくるかもしれません。

そこで、DJ寄りのトラックメイカーさんへのオススメは、TraktorなどのPCDJで使用する「ループ素材」をReason Liteで作成することです。

Traktorの場合はおなじみ「Remix Deck」でプレイする音源ですね。

ビートや、ベース、リードなど個々のループを作成し、TraktorなどのDJソフトウェアでそのループ音源をDJ Mixに加えていったり、または、それらループのみを重ね合わせながらLiveパフォーマンスするイメージ。

 

これなら、インストゥルメント・トラックの最大台数が8トラック程度でもかなり高品質なモノが作成できるはずです。

 

Traktor Remixdeck

 

  

Lite版を使ってみてReasonが気に入り、その後、Lite版の機能では物足りなくなったら、完全版に移行を考えればよいでしょう。

過去には限定版(LimitedやEssentials)ユーザー向けのお得なセールが開催されていたので、今後ものんびり待っていれば、完全版を安く購入するチャンスはあるはずです。

(私もKorg nanoKey2付属のReason Limitedを持っていて、セール時にそこからアップグレードしたので安く完全版を買うことができました。)

 

しかも今月の6月13日まで限定で、新しいDrum Sequencer(69ドル相当)を無料でダウンロードすることができる!

2018年6月26日追記:終了しました。

 

Korgの安いコントローラー(nanokey2など)に付属するLite版でも貰えちゃう。

これは凄い。。絶対貰っておいた方がいいブツですよ。

 

このDrum Sequencer、とても良くできています。ビートメイキングがサクサク進む。

 

 ReasonはDJにもオススメのDAW

Reasonは、肩ひじ張らず気軽に曲作りの楽しさが味わえるDAWです。

数あるDAWソフトの中でも、ずば抜けて直感的なGUIとシンプルな操作性を有するDAW。それがReason。

個人的には、習得がやさしいと定評のあるAppleのGarageBandと比較しても、Reasonはものにしやすいと思います。(理論より直感系なDAW。)

なので、DAWソフトの習得に時間を割くのが難しい多忙なDJや、いままで他のDAW(DTM)ソフトでつまずき、トラックメイキングを諦めていたDJの方には、特にオススメ。

 

他のDAWと比べると、シンプルな分、細かい部分で大味だなと思うところ(*)もありますが、それは他のDAWと比べるからであって、このReasonだけも曲を作ることは十二分に可能です。

(*)多機能で(初心者にとっては)やや難解なLogic Pro Xなどと比較すると、シーケンサーとMIDI打ち込み機能が若干弱め。とはいえトラックメイキングに必要なツールは一式揃っています。

 

音作り(サウンドデザイン)に関しては数あるDAWの中でもトップクラス

シーケンサーやMIDIエディターに関してはシンプルを貫くReasonですが、

音作り(サウンドデザイン)では、数あるDAWの中でも随一の応用力を持っています。

シンセやサンプラーの音源とエフェクト、ユーティリティなどを自由自在に組み合わせることにより、複雑なオリジナリティーにあふれる自分だけのサウンドを創造することができます。

また、その組み合わされたモジュールを合体してCombinatorと呼ばれる一組のコントロールツールとて保存し、いつでも必要なときに呼び出すことが可能です。

 

複数の音源やエフェクト、ユーティリティなどを複雑に組み合わせ、それらをひとまとまりのコントロールツールとしてロードすることができる。

  

また、ラックを表示中にTabキーを押すと、ラックに収納されている各モジュールの背面が現れ、それらをGUIによる疑似的なケーブルを用いてパッチングすることで、より複雑な音作りができるようになっています。

ラック表示時にTABキーを押すと各モジュールの背面が表示される。ケーブルでパッチングが可能。これもReasonの真骨頂。

 

付属の音源(シンセなど)の完成度が高い!

Reasonに付属する音源は、超即戦力な音源ばかり。他社製のシンセなどを導入しなくてもReason付属の音源だけでもクオリティの高い楽曲の制作が可能です。

(加えて、現行バージョンのReasonからは、外部のプラグイン(VST)も使用できるようになりました。)

 

Lite版にも付属する超定番シンセ「Thor」

 

Reason(完全版)のv10から新たに追加された「Grain」

Grainは新しいサンプル マニピュレーター・シンセサイザー。私のお気に入りのシンセ。

 

Reason Liteが無料で付属するKorgのコントローラー

以下のKorg社のコントローラーを買うともらえるおまけ一覧:
http://korg-license-center.com

Nanokey2

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Nanokontrol2

[amazonjs asin=”B004M8UZS8″ locale=”JP” title=”KORG USB MIDIコントローラー NANO KONTROL2 ナノコントロール2 ブラック”]

 

NanoPad2

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もっと多機能なnanoKEY Studio、nanoKONTROL Studioでも、もちろんもらえます!

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microKEY Air

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microKEY2

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TRITON taktile

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詳しい記事:

DTMやるならKorg nanoKey 有料音源が多数もらえて超お得です
突然ですが、現在、PluginboutiqueでAAS社の人気シンセサイザー「Ultra Analog」の機能限定版 「Ultra Analog Session」が1000円ぽっきりの破格セールをやっています。   この「Ultra Analog Session」は、機能限定版ですが中々あなどれませ...

 

AKAIのコントローラーでもReason Liteが貰えるようになりました!

MPD218

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MPD226

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MPK225

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MPK261

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MPK mini mk2

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LPK25 Wireless

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LPD8 Wireless

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 詳しい情報は以下のAKAIのページへ(英文)

http://www.akaipro.com/news/articles/akai-professional-team-with-propellerhead-software-to-create-reason-lite-for-high-powered-akai-controllers

http://www.akaipro.com